曙光

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曙光

解説

「ネムリユスリカ」「抱擁」などで知られる坂口香津美監督が、人間の生と死の根源をドキュメンタリー的手法を生かして描いていた人間ドラマ。自殺救助活動を続ける和歌山県在住の牧師夫妻をモデルに、現実に起きた出来事をベースにドラマ化した。13年前に中学生の娘を自殺で失った文絵は「ハートビート」という組織を立ち上げ、自殺をしようとする人たちの保護や救助活動をおこなっていた。しかし、自殺を考えるまで追い詰められた人が、自殺を思い留まり、ふたたび生きる道を模索するのは容易なことではなかった。ある夜、文絵は自殺しようとする男を救助する。しかしそれによって、文絵の生活を根底から大きく変わってしまう。主人公・文絵を演じるのは、「六月の蛇」「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか。

2018年製作/120分/日本
配給:スーパーサウルス
劇場公開日:2018年10月6日

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映画レビュー

1.5にぎりめし

2018年10月6日
Androidアプリから投稿

悲しい

難しい

中学生の娘がイジメにより自殺した13年後、自殺者の救助と支援活動を行うハードビートという団体の代表を務める女性とそこで暮らす人達の話。

支援活動を行う人達にモンクを言うつもりは毛頭ないけれど、自殺志願者の自分勝手な言動に苛立ち共感は出来ない。

中盤まで話が変化せずダレてきた頃、ちょっと毒がみえ、そこから話が大きく展開。
行ききるにしても修復するにしても面白くなりそうなのに、リアルに拘ったのか中途半端で尻すぼみになってしまってモヤモヤ、ドラマとしての面白味に欠けた。

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Bacchus

0.5出来れば一般公開は止めて…

2018年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

今の学生映画のレベルは高いです。このような不完全な作品を商業ベースにのせてはいけない。ストーリー云々よりも劇映画としてなりなっていない。音のレベル、カットの色の違いが映画の中の人々の様にバラバラ。

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outo

2.5ドキュメンタリーでも良かったかも…

2018年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

監督さん、元々ドキュメンタリーを撮っていた方なのですね。観ている途中から映画というよりドキュメンタリーぽいなと感じて、後に作品情報・監督情報をみたらそのように記載がありました。
題材としては良いものだと思うのですが、なんせ色々雑で。ありがちな「あれもこれもと撮影したものの全部入れちゃうと数時間になっちゃう、じゃなんとか2時間に収めて…」そんな感じ。役者も素人集めましたか?な棒読みセリフ、何故裸シーンを何回も?それに不倫→妊娠→捨てられる→自殺願望の子に対し「産んじゃえばなんとかなる、私だってそうだったんだから、皆で育てればいい」このセリフは考えものです。
そんなに簡単な事じゃないと思いますよ、現にシングルマザーが子供二人置き去りにして、男と逃げちゃうというシーンもあるのですから。
後夜の車内のシーンがいくつかあるのですが、韓国ドラマにありがちな暗いのに人物だけにライトあてて撮る(韓国ドラマでは何故か車内灯つけたまま走行とか)方法、やっぱり変です。
音楽もクラッシックで重厚さを醸し出す意図なのか解りませんが、あまりあっていないと思います。
申し訳ないけど監督さんの力不足です。

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saramaro
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