ヒトラーを欺いた黄色い星

劇場公開日:

ヒトラーを欺いた黄色い星

解説

ナチス政権下のベルリンで終戦まで生き延びた約1500人のユダヤ人の実話を、実際の生還者の証言を交えながら映画化。1943年6月19日、ナチスの宣伝相ゲッベルスは、首都ベルリンからユダヤ人を一掃したと宣言。しかし実際は約7000人のユダヤ人がベルリン各地に潜伏しており、そのうち約1500人が終戦まで生き延びた。運良く収容所行きを免れ、ドイツ人兵士に成りすましてベルリン市内の空室を転々としていたツィオマは、ユダヤ人を救うための身分証偽造を行う。戦争未亡人を装って映画館に出かけたルートは、ドイツ国防軍の将校にメイドとして雇われる。16歳の少年オイゲンは、ヒトラー青少年団の制服を着て身元を偽りながら、反ナチスのビラ作りに協力する。極限状態の中で彼らがどのようにして住居や食料を確保し、ゲシュタポや密告者の監視の目をすり抜けたのか、歴史の知られざる真実を描き出す。

2017年製作/110分/G/ドイツ
原題:Die Unsichtbaren
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2018年7月28日

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(C)2016 LOOK! Filmproduktion / CINE PLUS Filmproduktion (C)Peter Hartwig

映画レビュー

1.0内容は良い。映画としては最低

2024年1月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ホロコーストをベルリンで生き延びた四人のユダヤ人の物語。
最初にインタビュー映像が出て、そのあと本編と思われる当時を再現した映像に変わっていくが、2サイクル目のインタビュー映像が出たくらいに、これはダメだなと思った。

彼らのインタビューの内容は興味深いし、とても有意義なものだが、本作がドキュメンタリーではない映画だと仮定するなら、こんなに酷い映画もそうそうないと思う。
当時の映像で、若き生存者たちがピンチになったりするところで、それを補完するようにインタビュー映像が挟まる。そんな説明は要らないんだよ。観ている者に考えさせたり感じたりする余白を持たせて欲しい。何でもかんでも説明するな。
緊迫の場面でいちいち入ってくるインタビュー映像のせいで没入感など皆無だよ。
これではテレビ番組の再現VTRか、悪くすれば中高生が授業で見る教育ビデオと何ら変わらない。

ドキュメンタリー映画は好きではないので観ないため、ドキュメンタリーとしての出来や価値については何も言えないけれど、本作がドキュメンタリーではないというならば、こんな作品を評価してはいけないと思う。

本当は、世界的な右傾化の流れを凄く感じて面白かったりしたけど、それは映画の出来とは関係ないからなあ。

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つとみ

4.0ドイツ人

2021年10月7日
iPhoneアプリから投稿

ユダヤ人が捕らわれ強制収容所に連行される中、ベルリン市中に潜伏した4人それぞれの実際のお話。
ユダヤ人全滅宣言がされた中、色々な人々の力を借りて生き延びた若者たち。ヒリヒリする緊迫感、匿った人々の思いが重い。

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GAB I

4.0ドキュメンタリータッチだったけど

2021年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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shuhari55

2.5主人公にイラっとしちゃった

2020年4月21日
iPhoneアプリから投稿

主人公にイラっとしちゃった

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shia
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