ベルリン・シンドローム

劇場公開日:

ベルリン・シンドローム

解説

「ライト/オフ」「きみがくれた物語」のテリーサ・パーマー主演で、旅行先で出会った男に監禁されてしまった女性の脱出劇を描くサスペンススリラー。メラニー・ジョーステンのベストセラー小説を「さよなら、アドルフ」のオーストラリア人女性監督ケイト・ショートランドのメガホンにより映画化。ベルリンに旅行に来たカメラマンのクレアはアンディと名乗る男と出会い、恋に落ちる。アンディの部屋に泊まり、朝を迎えたクレア。アンディはすでに外出しており、クレアも外に出ようとするが、部屋のドアが開かない。やがて、クレアはアンディによって監禁されたことがわかり、部屋からの脱出を試みるのだが……。

2016年製作/116分/R15+/オーストラリア
原題:Berlin Syndrome
配給:レスペ
劇場公開日:2018年4月7日

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(C)2016 Berlin Syndrome Holdings Pty Ltd, Screen Australia

映画レビュー

3.5シュレーバーガルテン

2022年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 中盤までは痛々しいシーン満載。手の甲にノミを・・・そしてドアに手を挟む。何日も監禁され、留守中にはとにかく脱出を試みるクレア。アンディが帰ってくると従順なフリをしながらも、逃げ出すチャンスを待つ監禁生活。

 アンディが普通に高校教師をやっていて、周囲からは不自然さを感じさせないところが凄い。以前にも女性旅行者を監禁するも逃げたらしいことが語られていたが、犯罪者が社会生活の中に溶け込んでいるのが怖いところだ。日本でも『完全なる飼育』シリーズが量産されているけど、実際には痛ましい事件として発見されることが多い。始まりはクレアとアンドレが恋仲になっているという違いはあったけど・・・

 ストックホルム・シンドロームという言葉も連想させるけど、被害者の心理が絶妙に揺れ動く描写によって加害者との関係性が浮かび上がる。まぁ、普通の生活しましょうよ・・・と犯人には言いたくなる。クレアの口ずさむ「恋のダウンタウン」とエンドロール時のBGMが見事に合っていて、外の街並みに憧れる姿も痛々しかった。

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kossy

4.0テレサ・パーマー目当て(笑)

2020年10月18日
スマートフォンから投稿

怖い

だったので、十分満足でした(笑) 1人旅は怖いですね。

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映画は生き甲斐

1.0タイトルなし

2020年10月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.0地味だけど観る価値はあります。ただもう少し短くても・・・

2020年2月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

旅行先でちょっと感じの良い男性に声を掛けられ、拉致をされ監禁された女性の物語。

地味ながら、個人的には「あり」と思った作品です。
日本でも間々このような事件が発生して、その度に「何故逃げないのか?」等の意見を見ることがありますが、いかに現実を考えていない意見かが分かる作品です。
女性の恐怖と絶望、そしてストックホルム症候群的な監禁者との交流。クライマックス近くの林のシーンはとても緊迫感があり恐怖を感じるシーンでした。
残念なのは、やや無駄と思われるシーンが多く、間延びして感じます。1時間30分から40分程度の時間にまとめられたらより良かったように感じます。

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よし
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