劇場公開日 2018年5月4日

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アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダルのレビュー・感想・評価

全166件中、21~40件目を表示

3.0強い人間の姿

2020年4月18日
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映画にするために脚色されているのはみてとれる。それをふまえても、ハードで、ある意味ピュアな人生だ。事件後の人生も破天荒。強い人間の姿はなんのかんのいっておもしろい。

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むっきー

5.0たまらないくらいゲスでクズな人間が勢揃い

2020年3月28日
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鑑賞方法:VOD

 たまらないね。ここまでゲスな人間が勢揃いすると。事実は小説よりも奇なりっていうけど、こんなストーリーは天才脚本家でもなかなか考えつかないと思う。トーニャのエキセントリックぶりは、当時テレビで見ていて知っていたけど、トーニャの母親までもがぶっ飛んでいたなんて知らなかった。

 トーニャ役のマーゴット・ロビーの身体能力はすごいね、CGをつかった箇所もあるみたいだけど、ハーレイ・クイン役で見せる華麗なアクションがキレッキレなのがわかる。その上、トーニャになりきりぶりがすごい。トーニャの生霊を降ろしたんじゃないかと思うくらい。

 見ているうちにトーニャにだんだんとシンパシーを感じるようになってしまった。とんでもないお母さんから生まれ、両親は離婚して貧乏。フィギュアスケートの天賦の才を授かってしまい、ゲス母は、貧乏から脱出するためにトーニャのフィギュアにかける。なのに、クソみたいな男と結婚してしまう。神様から愛されているのか、はたまた、もてあそばれているのか。
 金持ちのスポーツであるフィギュアにいて、ホワイト・トラッシュ(貧乏白人)であるトーニャは差別をうけるが、トリプルアクセルを武器にオリンピック代表に選出される。ほんとだったら、ここで金メダルをとってハッピーエンドになるところなんだけどね。ダークヒーロになるために、この世に生をうけたんだろうね。

 鬼母ラヴォナ・ハーディング演じるアリソン・ジャネイが、これまた凄い。ここまで、ゲスな人間を演じきるなんて、アカデミー賞も納得。トーニャ宅にマスコミが殺到しているなか、トーニャに会いに行くシーンは、最高。何がなんでも、お金に変えようとする執念が、もう笑うしかない。
 ポール・ウォルター・ハウザーがこの映画で注目されたのもわかる。彼女のいない歴=自分の年齢のデブでさえない白人を真面目に真剣にやっているから、吹き出しそうなる。こんな連中が周りにいたから、トーニャも可哀想。

 ハートの「Barracuda」が流れていたけど、マーゴット・ロビーは好きなのかな。もう、マーゴット・ロビーのテーマ曲みたい。

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bion

4.0勝つためなら。。

2020年3月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

萌える

事実がどうなのかは置いといて、この映画のトーニャは負けず嫌いで可愛らしさもあり、最高。
周りがバカばっかで可愛そうなのだが、それと一線を画す母親の存在感が素晴らしい。終盤のついに雪解けか?と思わせる「感動の寸止め」良かった。

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shinkato

3.5毒親

2020年2月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

わたくし、フィギュアスケートにはあまり興味ないんでこの映画の公開当時はパスしていたんですが、リチャードジュエルで主演を務めたポールウォルターハウザーが気になり鑑賞。
トーニャ役はマーゴットロビーだったのか!凄まじい演技でスケートもかなり練習したようでただただびっくりさせられる。
ポールウォーターハウザーはもうああ言ういきすぎた妄想族役がはまりすぎてるね。
トーニャ自体、大昔靴紐がどうのって言い訳する人ってイメージでよくないイメージだったが、あの毒親から離れてもDV夫じゃあ同情の余地はでてくる。
アリソンジャネイの存在感は凄かった。

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まあ映画好

3.520011

2020年2月8日
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鑑賞方法:VOD

これが真実なら、なんと不幸なことか。
付き合う人次第で、人生は大きく変わる。
でも、それも自分自身の選択。
マーゴットのスケートシーンはリアル。

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たかたかたか

4.5面白かった!

2020年2月3日
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鑑賞方法:VOD
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Nana Shinozaki

3.5スターチャンネル無料放送鑑賞。 トーニャ・ハーディング、いましたね...

2020年1月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

スターチャンネル無料放送鑑賞。
トーニャ・ハーディング、いましたね、お騒がせスケーター。そんな彼女の伝記映画。
オカンが怖すぎ。彼氏がアホすぎ。環境って大事なんだと身に染みます。
事実はいろいろ微妙に違う模様。被害者ナンシー・ケリガンは「自分の人生を生きるのに忙しい」とのコメント。実にカッコいい。トーニャ自身はこの映画のヒットにより注目されるのを喜んでるよう、笑える。
私はカタリナ・ヴィットが好きでした(笑)

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はむひろみ

3.5超不運な女性

2020年1月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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REX

3.5タイトルなし

2020年1月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1990年代
フィギュアスケート界を揺るがした
『ナンシー・ケリガン襲撃事件』
中心にいたトーニャ・ハーディングの半生
.
トーニャをマーゴット・ロビー
アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ
母親役はアリソン・ジャネイが演じ
アカデミー賞助演女優賞を受賞した

元夫の友人ショーンを
公開中のイーストウッド📽️
「リチャード・ジュエル」で主人公を努めた
ポール・ウォルター・ハウザーが演じている
…このショーンがどうしようもない😑
元夫も周りの人間皆😑
この映画を見る限り
元凶は母親なんだろうなぁ😑
.
実際におきた事件ですが
トーニャの印象については
メディア操作されたところも大きいのかも
.

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lily

4.0トーニャの強烈な個性がすごい

2020年1月19日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

事件があった当時をリアルタイムで体験しているので、非常に感慨深い。どこまでがフィクションでどこまでが事実なのかは知る由もないが、本作品での描写はかなり事実に近いのではないかという気がする。リレハンメル五輪でトーニャが「靴紐が切れた」とアピールする場面は、彼女の表情を含めた全ての仕草が完璧に再現されていて素晴らしかった。

トーニャの境遇には同情を禁じ得ないが、それでもどこまでも自己を正当化する我の強さには驚くばかり。文字通りモンスター級の母親の言動も、良くも悪くも凄まじいインパクト。

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たろ☆

3.5教育、教養、愛がとても大切なものだと勉強になった

2020年1月17日
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教育、教養、愛がとても大切なものだと勉強になった

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aco

4.0最後はトーニャ目線のみで語られ…“?”ってなりましたが…

2020年1月14日
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鑑賞方法:VOD

笑える

悲しい

あの時、正にTV画面で観てました。トーニャ・ハーディングがスケート靴にイチャモン付けて泣いてる所。
そして、ナンシー・ケリガン選手を巻き込んだ“あの事件”は余りにも有名過ぎるというか…2人のフィギュアスケーターの明暗を くっきり別けてしまいましたね。

トーニャが現役としてリンクに立っていた当時の映像をYouTubeで改めて観ましたけど、ジャンプも高いし、一所懸命に練習をして自分の力で頂点を勝ち取った良い選手だと思います(好みはあると思いますが)。
だけど、事件に納得していない人が余りにも多いせいで、また彼女を炎上させてしまったのは、可哀想だったかなと思う。

彼女に関わった色々な人達のインタビューを元に制作されているので、結局みんな自分達の都合の良い様に話してるだけだなと感じた。
挙げ句の果てには、(最後は)トーニャ目線からだけのエンドなので、批判が出ても致し方ないかなと。

アリソン・ジャニーの怪演がジワジワくる(笑)トーニャの母親ラヴォナは、私からしたらゴミ(ゴミクズ以下)みたいな人間で、彼女はその母親からも彼氏(ダンナ)からもDVを受けていて、本当に「なんて人生なんだ(泣)!」と思いました。トーニャには虚言癖などもあったようですが、それは自己防衛だったんだろうなと理解した。

結局、本当の事が語られたのか全く解らなかったし、彼女の育ってきた環境や境遇など、想像もできないほど波乱で 同情する人は多かったと思うけど、だからといって“あの事件”は正当化出来ないし、その渦に飲み込まれながらも、何度も這い上がり ある種のヒール役を買って出たトーニャは、凄いなと思った(確か、当時のインタビューでも「みんなそう云うのが見たいんでしょ(笑)?」みたいなことを言ってた様な記憶が…虚覚えですけどね(笑))。

っていうか、ショーン…あいつ やべぇ(笑)!
そんなショーンと仲の良かったジェフ(セバスチャン・スタン)。
障害者施設で働いたりしていた人の様なので、いつもつるんでショーンの戯言を黙って聞いていたのも頷けた。

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m@yu-chan

4.5滑稽な人間たちを描いた、笑えない「喜劇」

2020年1月8日
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実話を基にしているが、本作がどれだけ事実に即しているかは私にとってはどーでも良い、という前提での感想。

登場人物が皆、滑稽である。

パワハラな母親、
DVな恋人→夫、
そんな男と仲直りする主人公、
スパイを自称する男、
おバカな実行犯…
主人公の周囲には、普通のヒトはいなかったの?というぐらい、滑稽なメンバーが揃っている。
まるで「ファーゴ」を彷彿とさせるよう。

本作の描き方って、シリアスからコメディまで、いろんな描き方が可能だったと思うけど、喜劇として描いたことで、個性的な作品になったと思う。

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みっく

4.0フィギュアの採点方法が懐かしい

2019年12月15日
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鑑賞方法:VOD

名前は覚えてるけど、こんな事件で裏にはこんな壮絶な人生背負ってるのは知らなかった。
こういう話はみんな大好き。
アメリカだけじゃなくて。

母ちゃんの毒が凄すぎ。
そりゃ娘も強くなる。

メイクのシーンが一番かな。
ジョーカーを思い出した。

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本まぐろトロ子

3.0よみがえってきた

2019年12月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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medy

4.0伝記物の良作!!

2019年12月10日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

出だしからガラの悪い家族で笑えますが、勝利への執念と女の世界のバトル(日本の選手もライバルが転べ、とか脚折れろが本音だと思います)で、スケート選手の家はこのような感じなのだろう(浅田姉妹の両親は水商売出身だからあれこれ想像してしまう、等)とリアルに感じます。事件については断片的な描写ではっきりとは分からない面もありますが、自分をさらけ出した内容で、メンバーのクレームでホモ描写がカットされたという、ボヘミアン等の一般的かつ無難な伝記物と一線を画していて、好感を持ちました。

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*.꒰ঌ𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠໒꒱.*

3.0"なんすかね…、最後のボクサーへの転身とか、どれが真実かわからんと...

2019年11月27日
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"なんすかね…、最後のボクサーへの転身とか、どれが真実かわからんとかいうあたりは、ぐっときたんですけども。
あくまでも史実なので、それ以上の感覚がない。
もしリアルタイムでとーにゃの事件を知っていたら、驚きとかもあったかも。ママはおもしろかったなあ。あれだけの出演で話題をかっさらうのは頷ける。
それよりですよ!コーチ役に「八月の家族たち」のアルビーが‼けっこう大事な約ですよ!?いやーいい佇まいでしたね。彼女を救うけれども、立場は中立な感じで。そういう役柄が似合いますなあ。"

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JYARI

2.5これが貴方達の知りたかった真実よ

2019年11月25日
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「嘘で固められた、こんな世の中なんてクソくらえ」
というトーニャからのヤケッパチ暴露
信じるかどうかはあなた次第??
後味の良い映画じゃなかったなー

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いんでお

0.5映画としての体裁すらない

2019年9月20日
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ドキュメンタリー調ですが、品質は限りなくゼロに近い。
取り上げたテーマに惹かれてみたら、ほんと、詐欺ですわ。
スカでしたわ。

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アサシンⅡ

4.0此の親にして此の子あり

2019年9月4日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:4.2
トーニャ・ハーディングのハードボイルドな半生を見事にスタイリッシュに描いている。
登場人物達も本人にかなり近く、チャーミングなはずのマーゴット・ロビーも、神懸かり的にトーニャと瓜二つ。
この親にしてこの子ありという母役のアリソン・ジャネイの痺れるような演技も凄く、オスカーも納得。
あの誰もが知る襲撃事件の舞台裏と真相を、脚色もあるだろうが、とても分かりやすくエンターテイメントに仕上がっている。
そして世間から嫌われ者だったトーニャを最後には愛してしまう作品の作り方。監督の愛をそこに感じる気がする。

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カメ