「ほっこりする良作」ルームロンダリング やべっちさんの映画レビュー(感想・評価)
ほっこりする良作
ツタヤの準グランプリ作品ということで、グランプリ作品だった「嘘を愛する女」のズッコケ具合と比べればかなりましです。
音楽がかなりいい仕事をしていて、幽霊をかなりポップに描きだし、本来なら怖そうなシーンもあえての軽快な音楽で笑いにする展開にしていて、幽霊としか仲良くなれない主人公という設定もなかなか面白いです。
若干の間延び感はありますが、よくまとまっているので、主人公の成長物語として楽しめます。オチにもびっくりしましたし。(結局あの人はそっちなの?それともっていう)
池田エライザの演技とグラマラスさもかなり良いです。
全く期待してなかったし、当初観るつもりもなかったですが、7月は未だ映画の話題作が少ない気がする中でこれは良い方だと思います。
特に今観たいのはないけどという人にはこれをオススメしたいです。
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