ザ・タンクのレビュー・感想・評価

似たような映画は過去にも作られ、更に近年あった外部空間を完全にシャットアウトして行き続けられるかという実験の失敗…
このことからも、作品に新鮮さが感じられなかった。
なおかつ、生き残ったのが一人だけというパニック映画やモンスター映画のような終わり方にも工夫が必要だろう。
少しずつ正気じゃなくなっていく過程を、本部とのやり取りから感じさせる手法のほうが良かったと思う。

残り100日くらいでパニクルると予想したけど意外な展開だった
しかしキチガイ黒人がいなくても結局惨事になることは変わらないのね

確かに突っ込みどころは沢山あるが

火星ミッションのシミュレーションということで6人の宇宙飛行士が共同生活をしていろいろある話の映画。
この映画を観て、レビューを見てみたらまさかの平均★1.7で驚いたのですが、自分的には面白かった！というより単にこういう映画が大好きなのである。
（やっぱり映画ってひとそれぞれ好き嫌いがあって個性が出るから楽しいですよね）
わたしはどちらかというと閉所は苦手なのだが…こういったものはエンターテイメントとして観れるので楽しいのであーる。
サンクタムとかも大好きです。他に似たような映画があればどなたかおススメ待っているのであーる！

火星探索シミュレーションの為に南極に設置されたタンクで471日過ごす男女6人の話。

どの辺かは判らないが、実際の出来事から着想した作品ということだけど何で南極なのかという疑問がありつつ物語がスタート。

小競り合いと若干の不穏な空気を醸し出しながらストーリーが展開していくけれど、イマイチ盛り上がりに欠けた状態で最終日を迎えてしまう…上映時間から考えてまあ布石だよね。

それなりにはみられたけれど、冒頭からシミュレーションは失敗に終わったとして糾弾されるタンク外の責任者達をみせる為スリリングさが余計に感じられず、衝撃的なラストがある訳でもなくて物足りない。