劇場公開日 2018年11月30日

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「若手邦画監督でオリジナル脚本で勝負できる貴重な人材𠮷田康弘、ハートフルな小品を創出する」かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0若手邦画監督でオリジナル脚本で勝負できる貴重な人材𠮷田康弘、ハートフルな小品を創出する

2019年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

 前作「バースデーカード」母娘の繋がりと娘が成長する過程を丁寧に描き出し、その中で橋本愛さんの魅力も良く出ていた佳品であったため、鑑賞。

 今作は、夫が早々に他界し、途方に暮れた血の繋がらない母子が夫の故郷鹿児島に戻り、夫の父 肥薩おれんじ鉄道 運転士一筋の節夫(この人が出演するだけで、映画が締まる國村隼)の助けもあり、再生の一歩を踏み出す物語。

 捻りは少ないが、安心して観れる邦画作。

<2018年11月30日 劇場にて鑑賞>

NOBU