劇場公開日 2018年11月30日

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「血よりも大切な心の繋がり」かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発 とえさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0血よりも大切な心の繋がり

2018年12月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

号泣だったー

25歳の晶(有村架純)は、夫(青木崇高)が急死してしまい、夫の連れ子と共に夫の実家で暮らし始める

これは、鹿児島のローカル線 肥薩線を舞台に家族のあり方を描いている作品

25歳の女の子 晶が、鉄道好きな夫の連れ子のために
鉄道の運転手になる物語

そこから感じるのは、家族の温かさ

25歳の晶は
いきなり小学校3年生の男の子のシングルマザーになったり
車の運転もできないのに、電車の運転手を目指し始めたり
たいへんな日々を過ごしている

そんな晶が、前向きで健気なところがとても良い

大切な人を失うということは、いくつになっても辛いこと

晶はもちろんのこと
小学校3年生の息子 駿也も
ある日突然息子を亡くしたおじいちゃんも

みんなが、心にポッカリと大きな穴が開いているから
その穴を埋め合うように
力を合わせて毎日を過ごしている

それは、血が繋がっているとか、繋がっていないとかじゃなくて
共に生活をしていくために
お互いが必要だということ

血が繋がっているから家族で、そうじゃなければ家族じゃないということじゃない

血よりも強く、心が繋がっていれば家族なんだと思う

時には、心が離れそうになっちゃうこともあるけれど
それは、どんな家族でもあること

少し離れてみて気付くこともある

そんな家族の思いが優しくて温かい

中でも、私は國村隼演じるおじいちゃんの優しさがどストライクだった

みんな失敗したり、傷つけてしまうことがあるけれど
また明日からやり直し

それで良いと思うの

いやぁ、後半の家族のそれぞれの思いに号泣してしまった

とても良い映画だった
おススメ

とえ