劇場公開日 2018年4月13日

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「止まらないアムロ熱と刷り込まれる裁判の知識」名探偵コナン ゼロの執行人 オレさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0止まらないアムロ熱と刷り込まれる裁判の知識

2018年10月14日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

都内にて発生した爆破テロの容疑者として拘束されてしまった小五郎の無実を晴らそうと奔走するコナン一行と敵か味方か不可解な行動で暗躍する安室零を描いた名探偵コナンシリーズ第22作目。

今回は話がとても難しい笑。
大人気安室零のミステリアスさを前面に押し出したキャラモノの強さでまたもシリーズ最高収入を記録したポップな作品と思うが内容的には近年稀に見る難しさと堅苦しさ笑。
小五郎が逮捕された一連の流れに合わせ司法の話を詰め込む詰め込むで、これもはやメイン安室じゃなくて裁判じゃねと錯覚する笑。

それでもやはり強い安室零の人気。
4年ほど前の原作で起きた来葉峠での安室零と赤井秀一の公安vs FBIの件が2010年代のコナンのピークで死ぬほど面白かった為、安室零に関して邪険に思う気持ちはないが、なぜここまで人気なのか、正直わからない笑。
人気そのままに単独主演のスピンオフ作品も始まり出して、完全にコナンを食ってかかる勢いでさらにあの方の正体が遠ざかったかのような印象笑。
きっと青山剛昌先生は死ぬまでコナンを終わらせるつもりはないんだろうな笑。

しかし今作で一部明らかになったかのように見える黒の組織No.2のRUMの正体。
後半ほぼ何が起きてるかわからない中、あそこだけ目が覚めたが果たして本当にあの人がRUMなのだろうか。。早く教えて笑。。

オレ