劇場公開日 2018年2月10日

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ロープ 戦場の生命線のレビュー・感想・評価

全67件中、21~40件目を表示

3.5雨は皆平等に降り注ぐ

Jさん
2020年10月15日
iPhoneアプリから投稿

井戸の死体をロープで
引き上げるということが主体だが
そこからのストーリー展開が
コメディタッチでありながら
戦争の惨さを強く訴えかけてくる

戦争の話しを重くリアルに描いた作品は多いが
コメディタッチに伝えているものは数少ない

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J

1.0期待しすぎた!ただのお使い映画

2020年10月10日
PCから投稿

あらすじをサラッと読んだら面白いかな?と思って観ましたが期待外れ。全体的に地味でパッとしません。何が伝えたかったのかもよく分からない。他のレビューだとブラックユーモア的な映画らしいですが自分的にはあんまり好みではなかったです。

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aaaaaaaa

5.0a perfect movie

2020年10月8日
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プロット、キャスティング、カメラワーク、劇伴
これこそ「映画」 文句なし

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もか

5.0A Perfect Day

2020年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

いやー、良い。デルトロも良いし、映像も脚本も全部すき。
戦争の悲惨さ…とか、人道支援とは…みたいな説教くささは無くって
生身の人間の至らなさとか、それでも前を向く強さみたいなものが描かれてた。

ほんと見てよかった。

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mar

3.5タイトルなし

2020年9月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

3.5ままならなさ

2020年7月24日
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笑える

知的

ベニチオデルトロに惹かれて鑑賞。
オープニングの演出が良く、わくわくしました。
本作は戦争による被害やそれに関わる人の心情を描いています。ドキュメンタリー調で、リアリティが感じられました。それなのにコメディチックなチグハグ感がおもしろかったです。

ロープがなかなか手に入らないところなんかはおもしろくはあるのですが、全体的に展開がゆっくりなので、退屈に思う人もいるかもしれません。このままならなさも本作のメッセージと捉えられるかもしれません。

キャラとしてはティムロビンス演じるビーが愉快な性格で好きでしたね。
ベニチオデルトロはいつも通り格好いいのですが、『ボーダーライン』に比べると輝きは控えめに感じました。
感情移入したのはメラニーティエリー演じるソフィーでした。

停戦中の話ということもあり、戦争の悲惨さはダイレクトには描かれていません。しかし、考えさせられる演出がされています。ラストはストーリー展開はもちろん、曲も良かったです。

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きーとろ

3.5真綿で首を絞めるように、じわじわと感じる異常な戦場の日常。

2020年5月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

知的

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たなかなかなか

5.0ベニチオ・デル・トロがシンプルに好き、っていうのもありますが。

2019年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

乱暴に言うと「1本のロープを求めて探し回る」映画。…なのだけれど、その行為が「紛争地帯」で行われるだけで、こうも困難な事なのかと思い知らされる。
けれど決して暗い雰囲気の映画ではなく、監督も言っていったが「パンク」な精神で描いている。それは、映像がぶっ飛んでいるわけでもなく、紛争地帯で活動する支援活動家の「志」がパンクということ。ルールに則り、ルールに抗い、敵を見定め、他者が自分が、どうすれば「生き残れる」かを軸に活動している。すごく見やすい映画。センセーショナルな場面も多く、ショッキングな描写もあるが、現実として映画として受け入れられる範疇だと思います。
オチも素敵。観ると(…でもそういうことよね)と、「自分のできることを精一杯する」ことで物事がどうなるかが、わかる。わからせてくれる。素晴らしい映画。

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maru

4.0原題は皮肉ったタイトルなのか。邦題も微妙

2019年6月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

キャストに比べると地味な小品
ブラックコメディとしてみればいいのか?
一見不毛かと思われる国際援助活動
国連軍の役立たず感は他の映画でもよく出てくるが本当にこんな感じなのかな
ラストの奇跡が救いに
エンディングテーマはマレーネデートリッヒが歌う「花はどこへ行った」有名な反戦歌との事。本編で流れるのは似つかわしくないゴリゴリロック
ティムロビンスがあまりやらない役どころ。
女癖が悪い設定はデルトロっぽいが彼の役柄もまた珍しいかも。
フランス人女優が新人感を出してていい。
オルガキュリレンコが野ションする。

1995年、ユーゴスラビア紛争停戦直後の「バルカン半島のどこか」。途中でボスニア言うた。
地雷原

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消されるので公開しない

4.0意外と軽妙なコメディ

2019年5月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

と思わせといてガツンとくる。
ただこの日常の中の戦争/戦争の中の日常とゆるい空気感は同じ地域と思われる『オン・ザ・ミルキー・ロード』を思い出した。全然違いますけど、笑い飛ばさなきゃやってられねえという感じがしてね。
こんな終わりじゃやりきれんと思った

?…!!

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なお

4.0先のことは分からない

2019年5月4日
iPhoneアプリから投稿

先のことは分からなくても人間は介入してしまう。
地雷原を歩く老婆は牛に前を歩かせ着いて行く。
でも、牛のいない人間たちにはやはり先は見えない。
よかれと思った行動がどのような結末に繋がるかは先には分からないのだなあと思った。

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Sadahiro Kitagawa

4.0牛の死体と地雷

2019年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 「これが戦争だ」。いや、戦争は和平条約によって停戦が結ばれたはず・・・なのに、現場は違っていたのだ。国連が中立を守るというのも理解できるが、だからこそ色んな法律が邪魔をして、何も出来ない状況に追いやられる矛盾が感じられる。

 冒頭の井戸でのローアングル映像。緊迫感漂わせておいて、ロープが切れてからはジョークの連発が続き、どこで笑っていいのかもわからなくなる。とにかくロープを探すためにマンブルゥ(デル・トロ)とビー(ロビンス)のチーム。山道で牛の死体が置かれている状況ではどこかに地雷があるんだと力説するビーだったが、新人活動家ソフィー(メラニー・ティエリー)は冗談だと思って真剣に取っていない。いや映画を観ている者でさえティム・ロビンスのジョークだと思ったはずだ。「国家なき水と衛生管理団」の日常も多分にやりきれないほどの汚物や死体を見ているはずで、ジョークで気を紛らわすしかないのだと感じられる。

 ショップでは主人に「売り物のロープに触るな」とか「首吊り用のロープだからダメだ」とか言われ、これもどこまでがジョークかわからないほど。大体、通訳のダミール(フェジャ・ストゥカン)にしてもちゃんと通訳してるのか心配になるほどジョークに満ちているのだ。

 一人の少年ニコルと出会ったマンブルゥチームはロープのついでにサッカーボールも見つけなければならなくなり、彼の自宅へと向かう。そこでは犬が繋がれたロープもあったが、狂犬だからと説明を受けうまくいかない。さらにニコルの両親は安全なところにいると信じ込まされたいたが、庭先には首吊り死体が・・・。もう伏線がすべて繋がっていくブラックユーモア。

 マンブルゥの元カノ・カティヤ(オルガ・キュリエンコ)がやってきて、彼の浮気度合なんて話はあまり笑えなかったのに、カティヤがみんなの前で野外おしっこする羽目になった。笑えない。彼女はこのためだけに配役されたのかとも思ってしまうくらいでした。
 「これが戦争だ!」という言葉は強烈。明らかに捕虜を捕まえていた地元軍に対しても何もできないし、全ては国連軍の指示と法律を遵守しなければボランティアさえ出来ない状況なのだ。結局井戸の死体には触れないと言われ、ほったらかし。そんな終盤に次の仕事が入ってきた。難民キャンプのトイレが詰まってしまった・・・。これも戦争なんですね・・・

 その終盤に流れてくる曲が「花はどこへ行った」。反戦歌の代表曲として知られるこの曲の歌詞がしみじみ伝わってくるのですが、クレジットを見るとマレーネ・デートリッヒが歌ってるバージョンだった。最後に、原題タイトルがバーンと出てきたとき、すんごい皮肉ったタイトルだったんだな~と、オチとともに評価が上がってしまった。

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kossy

4.0紛争地帯の現実

2019年4月13日
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同じ世界の中で起きている紛争。
そこに生きている人たちを周りの世界の私たちが
助けようとしても、常識が違ってしまっている。
見えていない現実を目の当たりにする映画。

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七星 亜李

3.5何をやっても無駄

2019年3月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

悲しい

1995年のバルカン半島、ある村の井戸に死体が投げ込まれ、国際支援組織のメンバーが死体を引き上げようとする。
ところがロープが切れてしまい、メンバーはロープを探すため、地雷が埋まっている地域をウロウロする羽目に。
人間は救いようがないかもしれないが、やっぱり信じてみよう。

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いやよセブン

2.0私には難しかった‼︎

2019年1月8日
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観終えた後にこの作品の意図をインターネットから読んだのですが、私には難しかった…あと、ちょこちょこティム・ロビンスがブッ込んでくるブラックユーモアがイマイチ理解出来ないというか、クスッと笑えなくて。残念。

井戸に死体を投げ入れた人達も雨が降れば水面が上がって自然の摂理で解決しちゃう事も見越しての短期ビジネスだった、っていうのは分かったし、結局はマンブルゥ達部外者はあんまり内部の事はわかるはずもなく。
周囲がロープ1つにどんちゃん騒いでもあんまり意味は無いのです、その国にはそこの風土があり、人があるのです…というちょっと切な寂しいメッセージ性は痛かった。

あとはカティヤが最高にうざかった。あんな地雷まみれの戦地で男の事ばっか考えてピーピーうるさくて、ホントああいう役柄最近見るのも嫌だ〜!!

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幸ぴこ

4.0じんわり良い

aさん
2018年12月23日
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a

3.5ディア・ハンターのように1つのロープを通し実情を描く

2018年12月10日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:3.8
簡潔で短いストーリーだが、停戦直後の実情や、活動家「国境なき水と衛生管理団」達のジレンマを1本のロープを通して、その場の空気感・温度まで上手く伝えている。
かつてディア・ハンターでマイケル・チミノがロシアンルーレットの一発の弾丸を通しベトナム戦争の悲惨さを伝えたように。
(コッポラは3000万ドルかけた戦闘シーンでベトナム戦争を描いた)
大作とは言えないが、伝えたい実情をポップにストレートに描いている。
デル・トロやティム・ロビンスなどキャストが豪華なので、短いが見応えはある。

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カメ

4.5クソだらけなプール状態

2018年12月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

怖い

難しい

なにをしたってうまくいくこともあれば、いかないこともある。
そして彼らの物語は、たいてい何をしたって思い通りに事が運ばない……
それでも、なんで辞めないんだろうか

わからない

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とんぺー

4.0これはいい映画だ

2018年10月13日
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鑑賞方法:映画館

旧ユーゴスラビア諸国の民族戦争を新たな視線で描いたヘビーかつエンターテイメントな傑作。

エキセントリックではない優しい佇まいのベニチオ・デル・トロ、そしてティム・ロビンスの共演がうれしい。

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エロくそチキン

3.5Fxxk fat! 紛争地域の日常

2018年6月3日
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鑑賞方法:映画館
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アキ爺