劇場公開日 2018年7月6日

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「1500円で眠りを提供された」虹色デイズ もっちりさんの映画レビュー(感想・評価)

1.01500円で眠りを提供された

2018年7月7日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

原作を読んでいて、原作がよかったので実写化ということであまり期待もせずにみにいった
結論から言うとすごかった。期待してなかったはずなのに予想以上に期待ハズレを超えるレベルのつまらなさ。まず話の展開が早すぎ。あと演技がいちいち痛々しい。そして何より主人公のなっちゃん役が佐野玲於、全然違う。なっちゃんはもっと童顔の俳優にすべきだった。駄作だったから人を呼び込める佐野玲於にしたのかもしれんがなっちゃんがこいつの時点で話に全く集中出来ない。オッサンが制服着てる違和感。
1番ありえないこと、それは全然原作と内容が違うこと。正直つまらなさ過ぎて寝てしまったからあまり分からないところもあったが、映画の9割8分7厘が原作ではない話だった。ゴミ。寝てたところで若しかしたらその話はあったのかもしれんが、まりっぺが男嫌いの理由をちゃんと映し出して欲しかった。
薄っぺらすぎて引いた。本気で。よくこれでお金取ろうと思ったなと驚くレベル。
あと千葉ちゃんもしかしてなっちゃんのこと好きだった??いやマンガでは全然違うから。
で、けいちゃんのことを好きな女の子もちゃんと出せよ、1人だけ彼女いなくて不自然だった。素敵な眠りを提供してくれてありがとう(^_-)って感じだった。
あと急に踊りだしたり、本当に気持ち悪い、寒い、本当に引く。マジですごいわ。
本当にお疲れ様でした。唯一面白かったのは、マンガにも出てこないおかっぱ頭の男の子のシーンだけ。あそこだけ笑ったけどあれは俳優の演技で台本自体はそんなに。
この映画はマンガと別物と考えた方がいいです。マンガの主人公の名前を借りただけの謎の痛い青春ドラマのようなものです。金曜ロードショーでやってても見ないレベルの映画です。

もっちり