劇場公開日 2018年9月15日

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「今までで1番良くできている」飢えたライオン フラさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5今までで1番良くできている

2018年9月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

この監督はデビュー作から追いかけてるが、今まではリアリティを独自の手法で追求するあまり、崩壊した作品という印象になってしまっていた。毎回賛否両意見がわかれ、日本では受け入れられないような作品だったが、海外では受け入れられてきていた。
今や海外に育てられた作品の監督という位置付け。
その緒方監督の作品がようやく日本で受け入れられるようになっただけでも、時代が追いついたのか、監督が追いついたのかは知らんが、新しい邦画の幕開けと言っても良いくらい。
不快感を描ける監督が日本には少ないので、不快感を追求していって欲しい監督の1人。

さて、作品はというと、とにかく胸糞悪くなる人は多いと思う。そのバツの悪さというか、気持ち悪さというか、それがリアリティに直結し、自分の居心地の悪さにつながる。ハネケにアルモドバルといったところを目指してるのかな?
独自のカメラワーク、採光設計、ワンシーン・ワンカット、ショット一つを見ただけで、この監督のセンスがわかる。今後が楽しみな監督だと思う。

フラ