劇場公開日 2018年2月24日

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野球部員、演劇の舞台に立つ!のレビュー・感想・評価

全14件を表示

4.0自主上映館を募集中

2021年8月22日
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鑑賞方法:映画館

地元福岡で、2日間限定のリバイバル上映会がありました!

何とも美しい「青春映画」でしたし、上映後には、関係者の方々が手作り新聞を配布しておられ、それだけでも応援したくなる好感度抜群作品です。

原作は、高校教員の方が演劇部の顧問の時の実話を元に執筆。
”直球”の青春映画ですが、大人が観た方がグッとくると思います。特に「昭和」の方‼️

部活動を将来のキャリア形成として捉えたら、野球部の生徒は「1プレイヤー」として成功することが目標になるのは当然ですよね。だから自分のトレーニングに時間を費やし、試合で目立った活躍をすることで、いずれプロスカウトの目に留まるということが大きな目標になると思うんです。

でも部活動を通して「悩んだり」「苦しんだり」、友人に「支えられ」たり、友人を「励ましたり」、人との関係性を通じて培う経験は、その後の長い人生において貴重な経験となると思うんです。

だから、こういう貴重な環境を提供してくれる教員の存在はとても大きいですよね。
令和の時代に、このような作品を鑑賞できたことは、とても良い経験でした。

自主上映館を募集しているようなので、個人でも仲間を集めたら上映会を開けると思うので、関心ある方は検討してください。

本当に、
素敵な映画です!

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まさ

4.5胸がスッとする爽快な映画

2020年6月23日
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鑑賞方法:映画館
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Rewind That

3.5俺たちに足りんもんは、何なん?

2020年6月17日
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鑑賞方法:映画館

清々しいご当地映画。高校生役の若者がみな、純真で健気でまぶしすぎた。

自分の世界がすべてと思い込んでいる野球部エースの望月には、他の部員のことなど構ってやるつもりは毛頭ない。それを当人は孤高と自らを律しているつもりだろうが、実はひとりでは何もできないことをあとで思い知ることになる。でもそれは失敗でもつまずきでもない。素晴らしい”気付き”だ。それを演劇部のみんなが教えてくれた。望月自身も、違うところから見ると景色が違うことを理解したからこその”気づき”だった。部活動は、その技能を高めるだけのものではなく、まさしく教育の場なんだなあ。それを知っている先生がしっかりと見極めてくれるからこそ、高校生たちも輝けるのだろう。

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栗太郎

4.5青春映画のお手本

2020年6月15日
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鑑賞方法:映画館

役者のネームバリューや制作費に頼らないこういう作品は好感度が高い。
純粋な高校生のストレートな感情が迸った作品。いやぁ、きゅんきゅんしますな。
林遣都さん、10年ほど前は高校生役をやっていたと思うけど、素敵な大人の役をされるようになりましたね。

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あいわた

5.0久しぶりに観た良い映画

2020年5月27日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

コロナウイルスの影響でようやく映画館が再開し、観たかった映画が再上映されていて観ました。
甲子園も中止で、旅行もできず、学校生活も普通に楽しめない世の中ですが、野球と演劇を通じて自分と向き合う高校生、八女市の美しい風景、三蜜関係なく仲間と絆を結べる、たった2時間のそんな時間にとても癒されました。

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ichigoichie

4.0野球部員、意外と野球上手かった!

2019年12月24日
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鑑賞方法:試写会、映画館

笑える

楽しい

この映画のレビューの本質から外れるかも知れないが、野球の試合や練習シーンがありましたがレベルの高く上手かった!

半ば無理やり演劇部に所属する羽目になった3人の野球部員。当初は演技も見事な大根ぶり。演劇部の女性生徒や音声担当の生徒の真剣な態度に次第に本気になっていきます!

演劇部OBが大嘘を付いて野球部員を動機付けするシーンは笑っちゃいました。

劇中使われてた博多弁?八女弁?‥はばってん、ばってんを多用し今はあまり使わないと思うのですが‥

幅広い方々に支持される上質な映画でした。
特に同年代の中、高校生には是非とも観ていただきたい映画だと思います!

※ 春日市クローバープラザにて鑑賞

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チャックファスナー

5.0青春時代を思い出した

2018年11月27日
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若い頃は、どうしてもツッパってしまう。
人の意見は間違いで、自分が正しいと思い込んでしまう。
そんな何処にでもいる、若者の気持ちがよく表現されてた。自分も学生の頃に、部活の顧問と対立して自分の意見を曲げなかった。そして卒業し、社会人となり、あの時の顧問の先生の気持ちがわかった時、恥ずかしさと、後悔しても戻らない時間を悔やんだ。
この映画を見た、若者たちが、今の自分を見直し
新しい気持ちで過ごせたらいいなと思った。

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m_ryou

5.0めっちゃいい話

2018年8月1日
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鑑賞方法:映画館

高校生とかが見るとめっちゃためになると思う!

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タカファン

4.0活発な柴田杏花さんをみた

2018年5月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

清々しい作品でした 子どもの頃監督の「あつい壁」をみた記憶がありました また原作を出版している「高文研」は、こういった教育実践を多数出版しているところで、中山監督と「高文研」にひかれて鑑賞しました  それにしても柴田さん、別作品で共演をしていた同年代の芳根京子さんや、同じ事務所の葵わかなさん、恒松祐里さんに比べると、おとなしくて、いつもにこにこしている役が多く、もうちょっと前にでる役をして欲しい、と思っていました しかしこの作品では彼女の力強いセリフ、表情をみることができました  キャリアも長いですし、これからに期待します  大阪シネヌーヴォにて鑑賞

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chikuhou

4.0ご当地映画、教育映画として優れている

2018年3月4日
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楽しい

単純

幸せ

映画としては、演劇部OBの田川を主役にして掘り下げた方が、優れた作品になったのではないか。

ポスターからは想像できなかったが、作中最も深刻なドラマを抱えていたのは田川だった。彼視点の映画であれば、舞台の成功時に、観客は最もカタルシスを得ただろう。

田川演じる林遣都は、複雑な内面を抱えた人物を表現するのが巧い。この作品でも、主人公を一喝した時の目に、はっとした。後に田川の抱えたものが明らかにされた時、もう一度見直したくなった。

このような気になる表情を、細やかに演じる役者な為、主演でじっくり観たかった。

ただ、田川のエピソードはデリケートな為、実話ベースの本作ではプライバシーの観点から実現できなかったのかもしれない。

ご当地映画、教育映画としては優れている。八女市の名産品を取り入れているが、さりげないのが好感度が高い。実話と考えると、教師の胆力とOBの情熱に感心する。生徒の力を信じていたのだろう。失意の野球部員を挑発し、奮起させるシーンは爽快だった。

※後日、評価を星三つから星四つに変更した。当初は、映画としては掘り下げ不足に感じ星三つにした。しかし、ご当地、教育映画として優れている事を考慮した。

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yukinko-dayo

4.0学生時代の思い出を抱きしめたくなる。

2018年3月3日
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鑑賞方法:映画館

萌える

客層は結構上の方なのかなと言う印象。

タイトル通り甲子園目指すような野球部員たちが、演劇を始め、葛藤の中で精神的に大人になっていくのですが、キャストがとにかくみんな可愛い。
結局負けず嫌いだから、真剣にやっちゃうよね。女子にちやほやされたら、無意味に走るよね。共同作業してたら、恋愛感情芽生えちゃうよね。仲間が成長してるなと思ったら、ニマニマしちゃうよね。
そんなかけがえのない日常をドラマとして描いた作品なので、大きな展開はないけれど、その日々がいちいち愛おしい。素朴な愛おしさにあふれながら、宮崎さんと宇梶さん林さんが脇を固めることで安定感を加え、とびっきりピュアな作品となっていました。

BGMが?な点はありますが、のんびりと日常をのぞき見できるオアシスみたいな青春映画です。

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とも

5.0若者達の葛藤

2018年3月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

誰もが悩み、そして通り抜けてきた青春時代。
この映画はそういった青春の1ページを、野球部員・演劇部員を通して思い起こさせてくれる・・・そんな映画です。
観終わったあと、爽やかな風が吹いたような気になります。
高校生を演じた若い俳優さんたちの一生懸命さが伝わり、また林遣都、宇梶剛士、宮崎美子さんらがしっかりと脇を固めています。
子どもから大人まで楽しめる作品です。

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fumiya

5.0さすが「ぴあ映画初日満足度No1」

2018年3月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

 映画初日満足度ランキング1位との事だったので、鑑賞してみたが偽りはなく、思ってた以上に良い作品だった。映画館内で時折聞こえる笑い声とすすり泣く声が、この映画が観客の心に染みている証だろう。どこか懐かしさを感じる作品でもあった。これは、地方都市の風景のせいか歳を重ねた監督のせいか?今後の若手俳優たちの活躍に期待したい。

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z2love

2.0見てるこっちが恥ずかしい。。

2018年3月1日
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「私たち、一生懸命に演技してます!」
文化祭の劇を映画で見せられているんじゃないかというくらい、荒削りな作品でした。
見てるこっちが恥ずかしくなる、歯の浮くような映画だと思いました。

野球と『バッテリー』の林遣都さんが結びつき、彼も高校生と並ぶと随分大人になったなぁと、変なところで感慨深くなってしまいました。

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ハクタカ