アメリカン・アサシンのレビュー・感想・評価
全85件中、1~20件目を表示
殺しのプロになる
ディランオブライエン扮するミッチラップは、海辺のテロで婚約者を亡くして以来体を鍛え続けた。復讐のために命がけでテロ組織に入ろうとするなんて凄いね。CIAが目をつけるのも無理も無い。敵に捕まったらおさらばだ。テロ組織を上回らなければ命は無い。この世界安らぎは無いだろうな。殺しのプロになる訳だからね。なかなかの迫力で楽しめたよ。
シーヴァ・ネガーいいな
2022年10月23日
映画 #アメリカン・アサシン (2017年)鑑賞
プロボーズした直後にテロリストに彼女を殺された男が、復讐に燃え、独学で訓練をしていたところ、CIAにスカウトされ、そこでも訓練を重ね、盗まれた核兵器を追って・・・
続編がありそうな展開なんですが、あんまりヒットしなかったのかな
有言実行
テロ殲滅にあたる若きCIAエージェント、ミッチ・ラップ(ディラン・オブライエン)の猛特訓と活躍を描いたアクション大作。鬼教官役はJ・K・シモンズならぬマイケル・キートン。部下に厳しいだけかと思ったら拷問にも屈しないところは流石鬼教官、有言実行。
原作ではラップは表向きはビジネスマンの二足のわらじ、恋人はビーチテロでなく実際にあったパンナム航空103便爆破事件で死んでる設定なので映画はかなり脚色しているようです。
ロシアから盗まれたプルトニウムで核爆弾製造を目論むイラン軍部と思わせて真の敵役はゴーストと呼ばれる元CIA、この辺は「007 スカイフォール(2012)」の敵役ラウル・シルヴァと動機が似通っていますね。CIAの対テログループのボスも女性アイリーン・ケネディ (サナ・レイサン)でM(ジュディ・デンチ)と似ています。この辺は本家へのくすぐりかもしれませんね。
敵役の情婦の半裸ショットなどあったのでイランの女スパイが絡んでボンドガール調かと思ったら濡れ場も無く壮絶な最期とは意外な展開、割と硬派な所は痺れました。
核テロで実際に爆発するのは「トゥルーライズ(1994)」と「トータル・フィアーズ(2002)」くらいでしたが本作もやりましたね、大津波に翻弄される第6艦隊のシーンは迫力十分、最後の思わせぶりは続編へのひっかけでしょうがテロ憎しのラップならやりかねないと思わず唸りました。
水中核爆発の模写
水中核爆発の実験はかなり昔に合衆国が潜水艦攻撃実験『ウィグワム作戦』とかで数回実施している。
水柱の模写はその通りだが、あんな津波が出るのだろうか?
YouTubeで『Atomic Tests Channel』を検索すれば実際の動画が出てくるが、映画上であり得ない津波の模試が出ているような。
うん、まあ、よかった、
ストーリーや展開の話は置いておくとして(笑)、リュックの大きさくらいの核爆弾が海中で爆発しても、あんだけの津波が起きる力が出るのか?
空母もひっくり返らんばかりの高さの巨大な波になって、あのあと沿岸部はどうなったのか、そっちが気になった(笑)
しょーもない勧善懲悪
アメリカ映画で、敵役が「ナチス系や共産主義者、イスラム系」の場合、もうこれに米国が勝利するのは必定パターンやけど、典型的なこれらを描いたテンプレ映画。したがって、開始15分もすれば結末が読める。
とりま、ストーリー上のオカズや意外な展開を期待して観るも、オカズに関しては、個人的にエモいと感じるとこはなく、展開上においてはテンプレに忠実に進むストーリーなので、やったら「早よ敵役の極悪人を倒してくれ」と、残りの1時間そこそこが苦痛でしかなかった。
政治的摩擦を懸念してか「イスラム武装組織の中に、彼らを惑わす"極悪人"がいて云々~」との設定だが、その「盤外からの一手に保険を打つ、"腰の引けた正義感"を褒めてくれ」と言われても、「もうええで」の感想。
こんな事件なんて起こらないで欲しい。
恋人と旅行に来ていたビーチで過激派組織の襲撃に遭い、
結婚する予定だった恋人を失います。
報復をする為、18ヶ月の期間自分の心身を鍛え
組織と接触する事になるが、そこでまた襲撃に遭う。
彼の執念と愛が復習を果たせるのか?
いやはや
フィアンセがテロの被害者となり、復讐のためにCIAの訓練を受けて、どんな手段を使ってでもテロリストを許さないぞ、的なストーリー。
アクション映画としては面白いけど、このアメリカンな思想はどうかと…。
パレスチナ問題を個人の矮小な復讐劇にすり替えてしまった荒技はあっぱれだ。あっ、そっち方面にいくのね、と笑えた。
もう少し「リアルっぽく」した方が・・・
無差別テロに恋人を殺された主人公。身体を鍛え情報機関に身を置いた彼に、テロ捜査の指示があって・・・と言うストーリー。
中学生くらいに鑑賞すれば楽しめた映画なのでしょうか?でも、殺人のシーン等を考えると、あまり子供向けでもないですし・・・
設定が雑というか適当というか、どうしてもストーリーに入り込めません。
フィアンセを殺された復讐、あり得る話です。ただ、わずか2年弱の鍛錬で、傭兵やテロリスト相手に無双な活躍が出来るようになるなんて、それこそ夢想です。しかも、殺すことに一切の躊躇も後悔もない。
核爆弾が絡む極めて重大な案件に、アカデミー出たばかりのエージェント2名が主力として投入されることもあり得なく、視線がTV画面からスマホに移る頻度が多くなります。
それでもアクションは派手で楽しめました。最後の核爆発シーンのVFXも迫力があります。
でも、「主人公格好いい」シーンを作るためのご都合主義連発では映画としての評価は低くなるのは致し方ないと思います。
兄弟弟子
もっとライトな感じと勝手に思っていたが、いきなりヘビーな展開。
拷問シーンは鳥肌。
ゴーストと教官の間に何があったか語られないけど、愛していた、父親とも思っていた教官に裏切られたと思ったゴーストが逆恨みし、世界を巻き込んで愛情の裏返しを表現する。
それを新たな教え子が阻止する。
監視カメラが優秀
主演のディランくんの見事なくびれに終始、見惚れていましたが、肝心の内容は薄く、CGも安っぽくて、終盤は思わずツッコミを入れながら観ていました。
物語を肯定的に捉えるなら、「大局的な場面では、組織だって動くのではなく、個人の判断で動け。そうすれば事態は好転する」といったメッセージ性がうかがえました。が、やはり命令に従うのも大事、といった場面もあったので、結局は、ただの行き当たりばったりなはちゃめちゃアクションといった印象が強かったです。
中でも、監視カメラが、あらゆる現場をベストなアングルで捉えていたのが、おもしろかったです。
とても面白い
近くのTジョイで上映していたのだけど、何となく気が進まなくてWOWOWで録画して見たらとても面白かったので、行けばよかったと後悔した。主人公が命令を全然聞かないのに、結果だけはどんどん出すのが痛快なのだけど、上司はたまらない。黒人の女性の上司が彼に直接単独で指令を出すのがよいのではないだろうか。格闘アクションもガンアクションも迫力があっていい。
全85件中、1~20件目を表示