静かなふたりのレビュー・感想・評価
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爺の妄想をおばあちゃんが代弁
『こんな爺なら、若い子でも付き合ってくれるかもしれないよ。頑張ってね』って聞こえる。
理由 髭面じゃない。
フランスは原子力発電の依存度は高い。隣のドイツは原子力発電は諦めている。
まぁ、妄想をネタにしたプロパガンダ映画だねぇ。
妄想もパリでは似合うのかも。パリに偏見は持ちたくないが
『チャルラータ』はインドかイギリスで見たいね。だから、
ルーブル美術館へ行くなら、プラド美術館だし。印象派の絵なら日本にやって来るし。わざわざ、パリに行く事も無い。
あと、10分 我慢できない。
やっぱり、見ない方が無難。
充分に睡眠をとってから見るべし。
そもそも、この映画は誰の目線で語られているのかもハッキリしない。設定とかストーリーを語る前に絶対にやってはいけない事をやっちまってる。一番いけないことは演出家や制作会社や配給会社がそれに気づいていない事。そして、それを評価して配信を止めない日本。
これはラブストーリーじゃない
年の差ラブとかに見えるけど、
所々で反体制のディープな側面が窺える。
主人公は何も気づかないけど、パリは全然静かじゃないし、罠だらけ。
貴女の恋人達はかなりヤバイ奴らでっせ。
アホなのか?と思ったけど
過去を知ってもスルーする辺り
他団体の関係者なのか?
現実、この後数年で騒がしいパリになるのを予言するみたいな映画。
この年齢差日本では犯罪?フランスでは純愛?静かに考えたい自由な恋愛事情
本作の舞台はおフランスの華のパリですよ!
パリの街並みのカフェにいる男女はみんな、恋を語り合わなくてはパリではありません!
これはちょっと?いやかなりの皮肉で申し訳ないのですが、本作のヒロイン、マヴィは田舎町の出身で、憧れの街パリに単身出て来る。
暫くの間は、友人の家に居候していても、友人である家主は不倫の恋に明け暮れる日々、マヴィは同居生活には困難が生じるので、職を得て住み込みの書店員になる。
そして、ついにはそこの書店の主人ジョルジュと恋に落ちると言う話。
ジョルジュは博学の老紳士と言うタイプの男で、しかも長年パリで書店を構えているのだから、この街のカフェで恋愛話にうつつを抜かしている若者をバカにしているのだった。でもそれは、単に彼が年老いたからなのではないか?と私には思えてならないのだが、兎に角彼は本を読まずに恋に熱ばかり上げるような人間を軽蔑している。そんな人間嫌いで歪んだキャラを好きになるヒロインのキャラもどうよ?と疑問符が付いた。
フランス人が情熱的で、恋愛に寛容なのか? パリと言う街並みが恋の気分を盛り立てるのかは分からないけれど、ちょっとこう言う話がマジで成立してしまうところがフランスと言うお国柄、国民性なのだろうか?ヒロインのマヴィは20代後半で、書店の主人は70歳位だと、孫娘と祖父位の年齢差が有って、互いに歳がもっと近ければ良かったと2人は劇中で連発しているが、もうこれ犯罪レベルと思ってしまう私は、夢が無いのか、頭が堅いのか?人の愛が信じられないのか?日本人では絶対有り得ない!と思いませんか?映画なら、有りって事ですかね?
更に本作は、女性監督が、監督脚本を手掛けていると言うから、もう私にはフランス女性は理解出来ません!
これが年老いた初老の爺さんの妄想と言うなら理解も出来るけれど、こう言う話をエリーズ・ジェラールと言う女流監督が執筆している事がもう、信じられなかった。
本作では音楽の使い方や、カメラワークの感じからも、女性監督が撮った作品だとは思わずに観ていたので、観た後でちょっとしたショック状態に成りましたよ。
でも、この爺さんが只者ではない事が後に判明するのだけれど、だから更に歪な恋愛って盛り上がるのでしょうか?
実際のパリはどんな処か知らない私は、ちょっとパリへ単身行きたい気持ちになりました!
映画発祥の国ですから、1度訪れるのも悪くないのかな?そんな旅行気分だけは誘われる本作でした!
パリの街角に似合うラブ⁈
落ち着いた街の風景の中で静かに流れる時間。そこにたゆたう男と女のラブストーリー。
喚く、叫ぶ、言い募る。そんな騒々しい現代的なラブストーリーを離れ、静かな大人のラブストーリーを感じたい人におすすめ。
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