「涙が枯れる純愛ミステリー!」去年の冬、きみと別れ アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)
涙が枯れる純愛ミステリー!
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最初、岩田君が昔の恋人の仇を取る為に、新しい恋人を犯人の餌にする残忍な復讐犯だと思い込んでいた。
ごめんなさい。岩田君。そんな結末だとは!
彼が、昔の恋人に別れを告げたのは、彼女が死んだ時ではなく、復讐を誓う時。
何故なら、彼女の愛する人が、復讐の鬼ではいけないから。
この言葉に、涙が止まらない。
そして、新しい恋人役の山本美月は単なる協力者の筈が、やがて、本当に愛するなんて、悲しさ、切なさ。
彼も、もう、受け入れられない。
自分だけ幸せになれない、悲しさ。
笑顔もいいけど、哀しみを湛えた憂いのある眼差しも、良いね、岩田君は。
悲惨な展開だが、復讐の過程で、悪い奴しか死なないから、爽快感が半端ない!
出来れば、北村一輝も死んで、岩田君と山本美月が海外に逃避行でもしてくれれば、なお、良い展開なのに。
しかし、みんないい演技だ。
特に、岩田君と浅見れいなのベツトシーンは見応えがある。
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