ありふれた悪事

劇場公開日:

ありふれた悪事

解説

捏造捜査を命じられ陰謀に巻き込まれていく刑事を主人公に、軍事独裁時代末期の韓国の暗部を描いたサスペンス。荒っぽいところはあるが正義感が強く、家族思いの平凡な刑事カン・ソンジンは、大統領直属の情報機関・国家安全企画部の室長ギュナムから呼び出しを受ける。ある事件で逮捕した男が連続殺人事件の犯人であることを告げられ、裏付け捜査への協力を命じられたソンジンは、捜査を進めていく中で、男が連続殺人事件の犯人でないことを気づいてしまう。連続殺人犯の逮捕は国民の目を欺くため、ギュナムが仕かけた完全な捏造だった。多額の報酬、足の不自由な息子の治療援助と引き換えに、ソンジンに捏造捜査の続行を命じるギュナム。その一方で、ソンジンの大親友である記者のジェシンは捜査に疑いの目を向け、国家安全企画部の陰謀を暴いていくが……。主人公の刑事役をソン・ヒョンジュ、黒幕の国家安全企画部長役をチャン・ヒョクがそれぞれ演じる。

2017年製作/121分/韓国
原題:Ordinary Person
配給:クロックワークス
劇場公開日:2017年12月9日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9

(C)2016 TRINITY ENTERTAINMENT CO., LTD. All Rights Reserved

映画レビュー

1.5ストーリーに入り込めなかった

2024年1月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
みー

3.5普通の人???

2023年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
Yohi

3.03.45 表現の緩急が強すぎる

2022年7月24日
PCから投稿

また光州事件の話かな?と思ったけど違かった。
これはこれで面白かった。

全体的に、最初はゆるく、最後は過激な感じ。このギャップ表現はさすがのところではある。またこうした民主化にこだわってきたという表現も他の映画や歴史と合わせて良かったと思う。

「なんとかなりますよ」というセリフもよし。

あとイケメンだけど演技がうまいのも良かった。この韓国作品の演者の熱量は一種の特徴なのだろうと思った。日本映画ではこの表現コンテンツとしての熱量は難しいのではないだろうか。日本の場合は表情や感情が乏しい変わりに、日本独自のメンタル的表現が多く、映画を輸出しても"わかりやすい"面白みにかけるような気がした。

ただ本作は既存作品をみすぎたせいか、ややマンネリ感は否めない

コメントする (0件)
共感した! 1件)
asa89

3.0捏造事件

2018年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

韓国の軍事独裁政権末期、公安は国民の目を欺くため関係のない人物を犯人として捕まえる。
現場の刑事は協力を強いられるのだが・・・。
国家権力の怖さが伝わってくるが、いつでもどこでも・・・。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
いやよセブン
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る