single mom 優しい家族。 a sweet family

劇場公開日:

single mom 優しい家族。 a sweet family

解説

北海道ニセコ町を舞台に、シングルマザーとその子どもたちの現実を、実話に基づいたエピソードをもとに描いた内山理名主演作。娘のエミリーと2人で暮らすシングルマザーの空愛実は、なかなか仕事も見つからず、貯金を切り崩しながらの、けっして楽ではない毎日に疲弊していた。愛実の母・実幸も愛実と同じシングルマザーだった。母との衝突、そして母からの暴力。愛実は不安な現実を前に、かつて自分が母からされたように我を忘れて娘を怒鳴り散らしてしまう。最後の頼みの綱である町役所に相談に行った愛実はシングルマザーの職員・犬塚優子と出会う。そして娘のエミリーもまた、人と関わることを拒絶して生きてきたミニカー職人の大西鉄二に出会う。さまざまな人との出会いが、愛実たち親子を少しずつ変えていく。内山が主人公・愛実を演じるほか、木村祐一、石野真子らが顔をそろえる。監督はマツモトキヨシの創業家に生まれ、本作が初長編監督となる元衆院議員の松本和巳。

2018年製作/98分/日本
配給:渋谷プロダクション
劇場公開日:2018年10月6日

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(C)single mom 優しい家族。製作委員会

映画レビュー

2.5毒親、虐待の連鎖

2023年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

親が子供に対して絶対に行ってはいけない言葉は「あんたなんて産むんじゃなかった」と言われている。これは子供への精神的虐待にあたる。
主人公のシングルマザーは親にそういった精神的虐待を受けてきた。そして皮肉にも自分が子供を精神的に虐待する母親になってしまっている。

支援が必要な人はなかなか支援が必要だと自分から言わないし、助けたくなるような殊勝な人間でもない、という言葉を思い出す。主人公は生活保護も突っぱねるし、職探しも真剣にやっているようには見えない。子供にも八つ当たりするし、それでいて子供にフードバンクに食べ物を取りに行けという。境界知能、グレーゾーンの可能性もある。だが母親ごと支援しないと一番被害を受けるのは子供である。

役者は悪くないが細部のリアリティにも欠けている。いい加減シングルや貧困をお涙ちょうだいのネタに使うのは辞めて欲しい。
そして、残念ながら物語に対して、音楽が綺麗すぎて浮いている。音楽の入りにも違和感。
だが音楽と背景だけでも綺麗にしないとしんどくて観ていられないのかもしれない。

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Jax

5.0観たら気になる

2018年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

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りむ

5.0内山さんファンとしては嬉しい作品

2018年10月10日
PCから投稿

泣ける

難しい

幸せ

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coco1

1.0酷い内容

2018年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

シングルマザーや生活保護の現状にまったく興味のない監督が撮った愚劣な作品。

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まる
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