劇場公開日 2018年4月14日

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女は二度決断するのレビュー・感想・評価

全114件中、21~40件目を表示

2.0一度目の決断は躊躇い

2020年2月13日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

興奮

例え裁判に勝っていても終身刑ならば納得していたのか、死刑の判決が下ったとしても彼女自身の生きて行く目的や希望は既に無く。

だからこそ、二度目の決断に至ったのでワ!?

裁判のシーンが長く続き理不尽な判決を言い渡される反面、観ている側はそれ程歯痒い気持ちにもなれず、彼女に対して感じる何かも希薄に。

葛藤や困難、苦悩があるのだけれど本作の映画としてはその感情が伝わらず、淡々と都合良く進む物語があるようで、ラストを含めた監督の演出など全体的に雑さを感じる。

ファティ・アキンは「ソウル・キッチン」がイマイチで本作含め個人的にハマれない監督と、今年公開の新作を観るのはやめようと決断した。

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万年 東一

4.5アンホ爆薬!!

2019年11月17日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

知的

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*.꒰ঌ𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠໒꒱.*

4.5復讐の天秤に釣り合う対価とは

2019年8月11日
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一度は思い立ったが思い直して、という意味での邦題
国家社会主義地下組織NSU極右のテロ事件が下地らしい
トルコ移民と結婚した一児の母
タトゥー
ドラッグ
決心ついたら止まってた生理が来た
ドイツの裁判
肥料爆弾
ハンブルク
ギリシャ
思いっきり見せられる最後がちょっと
エンディング曲は良かったけど

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消されるので公開しない

3.0生理

2019年7月13日
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Kj

4.0一回目と二回目

2019年5月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

ネオナチによる爆弾テロで夫と息子を失った主人公(ダイアン・クルーガー)、裁判に参加するが狡猾な弁護士により、思うように進まない。
主人公は自ら手を下すことを決意するのだが・・・。
ダイアン・クルーガーの幸せ、悲嘆、絶望、怒り、自己嫌悪などの表情が見事で感情移入してしまう。

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いやよセブン

5.0【謂れのないテロによる深い喪失感から、決然と立ち上がった一人の女性の苛烈な選択に一瞬呆然とし、切なすぎる余韻が心に沁みた作品。】

2019年5月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

 ◆原題:Aus dem Nichts  どこからともなく・・ といったところか。

 ・突然、愛する息子と夫をネオナチの無差別爆破テロで失ったヒロイン、カティアの深い喪失感をダイアン・クルーガーが見事に演じている。

 ・司法の判決にも納得がいかず、最後に彼女が取った選択を責めることは、誰にも出来ない筈。

 ・それにしても、カティアが決断した"あの場面"は観ていて辛い。

 ・ダイアン・クルーガー演じるカティアの幸せな時期の表情と事件後の深い喪失感を漂わせた姿の対比が印象的であり、その演者としての力量には感服。

 ・狂信的なテロに対する一つの考えを提示した作品であると思う。

 ・邦題もとても良い。

<2018年5月2日 反権力の気風高い都市のミニシアターで鑑賞>

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NOBU

3.0タイトルなし

2019年1月26日
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悲しい

当初はネオナチをたった一人で壊滅させてしまうダイアン・クルーガー無双のリベンジものかと思っていましたが、家族をテロで殺害された女性の虚無感と喪失感が胸に突き刺さる悲しい話でした。

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@Pigmon

4.5この怒りや苦しみはどこへ…女の決断

2019年1月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

ストーリーはあまり把握せず観てる人が多かったので、気になって観ました。
B級なのかと期待していなかったのですが、とてもB級とは言ってはいけない…かなり内容が濃く深いものでした。
製作者様、失礼致しました。

葛藤や抑えられない感情や苦しみ、それに耐える思い…彼女の決断や怒りはとても伝わってきて私も同じような気持ちになりました。
二度目の決断は一度目と違い、いろいろな思いを抱えた彼女の心になったら、その決断が納得と言うか、解ると感じました。

始まりから終わりまで良作な考えさせられる映画でした。
まだまだ問題が多く心の痛いテーマですね。

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☆ユウ☆

4.0悲しみと憎悪、法と社会の矛盾と不条理を断ち切る決断

2019年1月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

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近大

3.0復讐はどこまで許されるのか

2019年1月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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DOGLOVER AKIKO

4.0邦題の牽引力

2019年1月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

実際のテロから着想を得た話ということで、重々しい内容でした。旦那と息子をテロで殺された母親の心情が、痛々しいほどに伝わってきます。

中盤の裁判所でのやりとりには、思わず「チョコレート・ドーナツ」を想起させられました。心象や情といったものが通用しない、物的証拠のみで判断する裁判というものが、いかに非情であるかを再認識させられました。正義とはいったいなんなのでしょう。

人間というものは、とかく恐ろしいものですね。

邦題が若干、やらかしている感じもしましたが、いいタイトルだと思います。みごとに、観てみたいな、と思わされましたから。

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ユージーン

1.5ピエロ

2018年12月17日
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pierro du feu

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pigeyes

3.0第三者の存在とか

2018年12月15日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

疑わしきは罰せずとか、端から見れば耐え難い話ではあるが、あれが裁判の現実なのだろう。
物証を積み重ねても、確たる証拠なしでは安易な逮捕が出来ない。
今回の容疑者もその結果、無罪となってしまう。
彼女がクスリに手を出している事とか、色々含めてもやりきれない作品であった。
外国人の排斥によるテロは卑劣極まりなく、絶対に許されないが経済的な圧力で世の中がネジ曲がっている証とも言える。

容疑者ミラー夫妻は限りなく怪しい人物に描かれており、あの態度には腹もたつ。
ラストは賛否両論あるとは思うが、暴力の連鎖では争いは無くならない。
威嚇として使うか?位にしてほしかったが、やはり家族の居ない世界で遺族が生き甲斐を見出だすのは難しい。

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うにたん♪(何観ても文句書きそうな気分)

3.53部構成

2018年12月8日
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鑑賞方法:映画館

この一年くらいの間で大なり小なり「移民」を取り上げた映画がヨーロッパから立て続けにきた印象。決断に至る過程をじっくり考えるべき作品だった。

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なお

最後まで観てしまった

2018年11月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

カメラワークが人の距離をうまく利用している。
丹念にひとの感情を織っている。

池に石を投げ入れるのはだれなのだろうか。
移民国家のひとつの現実。

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そんぼの本棚

5.0なんて切ない決断…

2018年11月23日
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鑑賞方法:DVD/BD
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soleilヾ(´ε`○)

3.0まさかの結末

2018年11月11日
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Takashi

3.5ラストまでの丁寧さ

2018年10月18日
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鑑賞方法:映画館

主人公の内面の逡巡をとても丁寧に描いていて、鑑賞しながら「自分だったら」と考え、感情移入をしてしまう。ギリシャでの葛藤と結実に、人間の心の、単純ではない動きを感じる。ダイアン・クルーガーが見事。

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WALLE

3.0邦題に引っ張られないで!

2018年10月8日
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ついつい題名につられて、
1度目の決断がこれ? じゃ2度目は…などと考えながら見てしまったことに激しく後悔。

英題はin the fade 独題は aus dem nights
グーグル先生翻訳によれば、”フェードで “と “どこからともなく” だって 全然関係ないから、のびのび鑑賞アレ。

丁寧に描いたサスペンスドラマと思いきや、終わってみれば心の痛いところを細い糸でアチコチ引っ張られた感じで、アタタタという後遺症が残りました。

名作でございました。

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ジャム太

4.0愛する家族を失った女の哀しい復讐劇

2018年10月3日
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鑑賞方法:映画館

人種差別主義者によって夫と息子の命を奪われた女。

そう、愛する者を失っては生きて行けない。切ない結末だが妙に納得した。

ダイアン・クルーガーがカンヌで女優賞を獲った。幸せの絶頂から終焉まで感情の振幅を見事に表現した。世界を股にかけるクールビューティが母国ドイツの作品で獲ったのが嬉しい。

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エロくそチキン