劇場公開日 2018年4月14日

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「第三者の存在とか」女は二度決断する うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0第三者の存在とか

2018年12月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

疑わしきは罰せずとか、端から見れば耐え難い話ではあるが、あれが裁判の現実なのだろう。
物証を積み重ねても、確たる証拠なしでは安易な逮捕が出来ない。
今回の容疑者もその結果、無罪となってしまう。
彼女がクスリに手を出している事とか、色々含めてもやりきれない作品であった。
外国人の排斥によるテロは卑劣極まりなく、絶対に許されないが経済的な圧力で世の中がネジ曲がっている証とも言える。

容疑者ミラー夫妻は限りなく怪しい人物に描かれており、あの態度には腹もたつ。
ラストは賛否両論あるとは思うが、暴力の連鎖では争いは無くならない。
威嚇として使うか?位にしてほしかったが、やはり家族の居ない世界で遺族が生き甲斐を見出だすのは難しい。

うにたん♪(何観ても文句書きそうな気分)