狂覗

劇場公開日:

狂覗

解説

劇作家、演出家の宮沢章夫が1998年に発表した「14歳の国」をベースに、中学生たちにまつわる実際の事件などを盛り込み、教育現場で起こる事件に問題提起するミステリースリラー。中学校教師が瀕死の状態で発見され、その犯人が同校の学生である可能性が強まっていた。責任を押し付けられた科学教師の森は教師を招集し、体育の授業で生徒たちが教室に不在の中、秘密裏に抜き打ちの荷物検査を開始する。検査のため招集された4人の教師のひとり、国語教諭の谷野は森の教え子で、教師になってから事故をおこし、教職から遠ざかり、森の手によって職場復帰を果たしていた。5人の教師による荷物検査によって、教師の知らない中学生たちの現実、さらに教師たちの実態も明らかとなっていく中、容姿端麗で成績優秀な万田という女子生徒の知られざる顔が浮かび上がっていく。監督は「生き地獄」の藤井秀剛。

2017年製作/81分/日本
配給:POP
劇場公開日:2017年7月22日

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(C)POP

映画レビュー

2.5❇️とにかく不穏感と違和感の集大成。胸糞キモ映画!

2023年10月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

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シネマを喰らう

2.5企画がいいだけに魅せ方がもの足りず、最新作に期待

2021年8月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

単純

コアなファンも多いらしい藤井秀剛監督の最新作の試写が当たったので、予習を兼ねて鑑賞。企画としては面白いが編集のアラがちょっと…。

中学校の非倫理的な荷物検査から始まる、地獄のパンドラの箱開け大会。教師も生徒も皆ウソだらけ。プロットはズタボロすぎてあんまり感情がついて行かず、結果悪いJホラーを引いちゃった感覚。転調もうまく行かず、ラスト取っ散らかしたまま片付けたのが唯一後味が悪くていいな、と思ったくらい。そそるような引きがあまり無かった。

最初に違和感を感じたのは、教師の声。アテレコしたのか?というくらい合ってなくて、違和感が続いた。途中で治ってはいるんだけど、乱暴さが続いてしまって結果飽きてしまった。確かに怖いね、という感想しか出てこない。うーん、『超擬態人間』ならもう少しまとまっているのか。中学のイジメを取り込んだスリリングさを期待していただけに、パッとしなかったのが残念。

『半狂乱』は青春ホラーらしい。一抹の不安を感じているのだが、面白かったらいいな。Jホラーの難しさみたいなものをこちらが改めて感じた。

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たいよーさん。

4.0実は佳作

2020年7月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

全然知らない作品作家でしたが宮台先生がクズが何だのと書いてたので期待できるかと思い何気なく借りた一本。
脚本や演出もなかなか。荒削りな部分や役者不足を上手くごまかし、ぐいぐい話に巻き込まれた。ホラーとして見ると点数が下がり、社会派ドラマとして見ると、評価はグンと上がる。私はコワイと思った。
 今後期待したい作家ですね。

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ウメ子ちゃん

1.5学生が作った?!

2018年8月4日
iPhoneアプリから投稿

学生がディティールだけにこだわって作りました!かっこいいでしょ!狂気が滲み出てるでしょ!
ちゃんと伏線回収できてるでしょ!
みたいに意気揚々と作って、視聴者を置いてく系映画でした。

着眼点はたしかに面白いのに、作品に入っていけないし、そのくせ手の込んだ幻視するし、もったいなすぎ。

無駄に役者を煽らせてるから逆に下手くそに見えてしまう。
普通に演技して、普通にテーマに対して問題提起、解決していけば、もうすこし見えるものになっただろうに。

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静か
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