劇場公開日 2018年5月4日

「チープすぎる」ラプラスの魔女 chaiさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0チープすぎる

2019年3月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

東野圭吾原作。原作自体も奥行きが感じられず最近の東野圭吾は昔の作品とは違い大量生産の様な作品が多く本作原作も練りに練った作品とは言いがたいものだった。
この映画もその原作と言うことであまり期待はしていなかった。
しかも監督は三池崇史監督。
かの監督も大量生産の様なペースで作品を撮り発表していて作品に重みが感じられない。

主演の櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰の演技がまた薄っぺらい。
アイドルや美形キャストを使って集客を狙っただけのチープな作品としか言いようがない。

商業ベースの映画ビジネスとして集客できればどんな内容でもいいのかと記憶に残らない作品が大量生産される風潮を制作サイドは考えてもらいたい。
観客もそこまで馬鹿ではない。
この様な映画ばかり見せられると映画ファンは離れてしまうのではないだろうか。

chai