Ryuichi Sakamoto: CODA

劇場公開日:

Ryuichi Sakamoto: CODA

解説

日本が誇る世界的音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー。2012年から5年間にわたって密着取材を行ない、アーカイブ映像も織り交ぜながら坂本の音楽的探求をたどる。YMO時代をはじめ、米同時多発テロや東日本大震災後を経ての様々な活動、14年7月から約1年間に及ぶ中咽頭ガンとの闘い、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作「レヴェナント 蘇えりし者」での復帰、さらに17年3月リリースの8年ぶりオリジナルアルバムの制作現場にも密着。坂本の過去の旅路が、現在の作曲プロセスと見事に交差していく様子をとらえた。監督は「ロスト・イン・トランスレーション」の共同プロテューサーを務めたスティーブン・ノムラ・シブル。

2017年製作/102分/G/アメリカ・日本合作
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2017年11月4日

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映画レビュー

3.5See out the Mind of a Musical Genius

2023年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

There is much to learn about composing music with Ryuichi Sakamoto. But beyond revealing his fascinating mind in the realm of music, he demonstrates that music is a hyper-physical radar in this unclear world. Moreoever, it's a healing power to his cancer. There are some fantastic moments in Coda, though the film kind of weaves in and out of those and nearly haphazardly leaving us wanting more.

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Dan Knighton

4.0坂本龍一が環境問題に取り組む理由がここに。

2017年11月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

知的

アーティストが紡ぎ出す作品とライフスタイル(人生観)は深い部分でリンクしていることが、このドキュメンタリーからはリアルに伝わる。理屈ではなく、かつて電子音楽で世に出た坂本龍一が、9.11から3.11と物質文明と環境の破壊を次々と目の当たりにしたことで、音楽に務めて自然の音を取り入れ、同時に、原発反対運動へと傾倒していくのは、紛れもなく必然だったことが。癌告知云々に関係なく、人は限られた時間内に信じることを全うできるかどうか?そんな人生の言わば命題に向かい合い、静かに、また、逞しく突き進むその姿は、美しいことこの上ない。映画ファンとしては垂涎の、大島渚やベルトルッチとの交流秘話、今もピアノが下手になることへの恐怖感から、毎日のレッスンを欠かさない勤勉さ、等々、細部にも見どころが散りばめられた必見作だ。

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清藤秀人

4.5ミュージシャンではなく

2024年2月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

幸せ

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tomokuni0714

4.0急な訃報での追悼上映。あらためて噛み締めたく、鑑賞です。 世界各地...

2023年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

急な訃報での追悼上映。あらためて噛み締めたく、鑑賞です。
世界各地での音の収集、音のまとめ上げ、ただ感嘆しました。
いつの間に、世界中あれだけ出かけていらしたのでしょう。
かつて、"旅の極北" という曲を作られたのを思い出しました。

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