僕のワンダフル・ライフのレビュー・感想・評価
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悲しくならない犬物語
犬が主人公って絶対辛い別れがやってくるからそれが嫌なんだけどこういうストーリーならいいね!ワンダフルだよ!うちにいるワンコはおそらく私は通過点の飼い主なんじゃないかと思うけどそれでもいいよ、やがてお別れがきてもこの物語を思い出すだろう
そばにいてくれるだけでいい
わんこは目がねー。つぶらよねー。見つめられたら、完全に参るよねー。長年ヒトとともに生きてきた、よきパートナー。縄文時代ですでにヒトに飼われてて、怪我した犬は手当てして、死んだらきちんと葬っていた跡がある。5千年の付き合いだ。
ベイリーは素直で明るく、一途。何度も転生して会いに来るなんて、飼い主が願ってやまないこと。あーたまんないっす。これで泣かずにどこで泣くんじゃ! こんなに愛情を与えてくれるわんこ達、みんな幸せであって欲しい。
NHK BSプレミアムにて。
主人公(犬)の心根がカワイイ
犬が輪廻転生してるとしたらどうなるだろう?
犬の人生というか犬生だってガチャ。
保健所送りになったり、酷い飼い主に拾われたり、ハードボイルドな生活に巻き込まれたり、けっこう大変。
でも、もし、とても愛すべき飼い主に出逢えたら…
やっぱりまた巡り逢いたいと思うものなのかな?
そんなファンタジーがとても心を温めてくれる作品だった。
ハルストレム監督(マイライフアズアドッグ、HACHIの方)ってやっぱり、犬を撮らせたら世界一だと思った。
登場する犬達もキャストも、犬目線のカメラワークも素晴らしかった。
我が家の家族、愛犬「ちび」を思い出した。!
この作品、犬が何回か生まれ代わり本の飼い主に姿を変え戻ってくる話ですが、犬やの猫を飼っている人達は結構このような話を信じている人がいるのではないでしょうか。!
私もあると信じています。!
小学生の頃、譲り受けた子犬がふと目を離した隙に車に引かれて死んでしまった。
(当時大ショックを受けた事は今でも鮮明に覚えている。!)
時は流れて数年たった後
高校の修学旅行から自宅に帰って見ると家に子犬がいた。!
追い払っても何故か、家から離れない。!
食べ物も最初は与えなかったにもかかわらず。
「これは子犬のちびの生まれ変わりかも」と思い我が家で飼う事なった。!
間もなく、ちびと一緒に車で近くの公園に遊びに向かう途中、車内でちびが尋常じゃない鳴き方を始めだした。
もしかして、これは前の飼い主から捨てられた辛い思い出がよみがえったのかと思い、ちびに対してさらにいとおしさが増した。
それから約25年家族のかすがい役を努めてくれた。!
本当に感謝している。!
(短命で終わったちびが長生きして我が家族の為に尽くしてくれたと確信しています。)
この映画は人間だけがこの世を動かしていると心のどこかで思っている。!
地球には沢山の動物が住んでいる。
「人間だけの都合で物事を考えないで!」と人間の一番身近な動物である犬を通して訴えている様に思います。!
(人間が地球に繁栄出来た要因の一つに犬(狼)との触れあいがあったからと言われている)
人の話より動物の話の方が時には感動させられる。!
素晴らしい作品です。!
もし犬の魂が輪廻していたら
「犬の目的」
(人間は、余程悪いことをしない限りまた次も人間に生まれ変わるので有れば、)犬たちもその犬生が終わったらすぐ新たに別の犬に生まれ変わる。という設定がある。
生まれ変わるのは同じアメリカ国内であり、猫やロバなどに生まれ変わることはないようだ、しかも前世とかその前もずっと記憶を保ち続けるような設定になっている。
それもこの犬に限っては、ある少年の飼い主と仲良くなってしまったため、生まれ変わったとき、またもとの飼い主を見つけることがその犬の魂の生き甲斐?になる。
しかし、そんなことはとても困難なのだ。元の飼い主と新たな飼い主が同じ居住区内で、行動半径が同じ、散歩の時間帯が重ならないと出会えない。しかし、犬のあの嗅覚や知能は、元の飼い主を見つけるためにあるのだと仮定すると楽しくなる。
それを納得させて見せてしまうストーリーテリングと編集の技術。主人公のvoiceが一緒なだけで、別の犬や場所なのに、数十年間の時間経過を同じ物語として見せるのだから見事な物語構成としか言いようがない。
豚ちゃんや虫を主人公にした動物モノや吹き替え赤ちゃんものに似ているかもしれないが、「輪廻」という壮大な思想を背景に「もしあのときの犬に会えたらいいな」という願望を物語化したペットドラマ?ペット目線から人間社会を観察した「吾輩は猫である」に実は似ているのかもしれないと、いまふと思いました。
自分は、意外とこのような輪廻思想を信じているので、それを思い出させてくれたという点で高評価です。
存在の意味
自分は何のために、誰のために生まれてきたのかを
たくさんのワンちゃんから考えさせられました。
困っている人を助け、守っていけるような人になりたいと思った。
またこの映画のいいところは、ハッピーなことだけでなく、動物虐待など動物を飼う時に直面する問題にも焦点を当てているところだと思います!
泣きたい時におすすめの一作
観る前から泣くだろうなとは思ってたけど、想像に違わず犬好きなら間違いなく泣きます。
何度も生まれ変わって行く中で色んな犬生を送りながら、何のために生きてるんだろう?と犬が自らに問いかける本作品。
犬目線で語られるので、純粋な想いになんだか心打たれます。最初の飼い主「イーサン」とのやり取りは、終始泣きました。
後味よく感動映画を見てスッキリしたい時には、おすすめの1作です。
A Dog's Purpose
犬の考え方を言葉で表していて面白いし楽しい。
犬が可愛い。
最後の大技を決めて、イーサンに理解させるとは思わなかった。見事な伏線回収で感動。
動物に優しい人もそうでない人もいる。
この映画を見れば動物の気持ちをよく考えるようになるかも。
人生において人間と犬の目的は同じなのかもしれない。
犬が何度も生まれ変わる話
単なる犬との愛情物語ではなく、何度も生まれ変わる犬を通じて展開するストーリー。構想が面白い。まぁ結末は予想通り。犬の気持ちが的確に表現されてるので、実際に飼っている人には共感しやすいかと。
僕が生まれてきた目的?
原題は A Dog's Purpose なのですね。確かに何匹も犬が出て来る度に言っていましたね。邦題は、犬がワンと吠える事とかけられているのでしょうか?最初の犬はとりわけ可哀想でした。でもそう言う気の毒な人生を送る仔がいる事も現実。犬って人間と暮らす長い歴史があって、人間の為に尽くし愛されたいと言う気持ちが強いですね。犬好きには堪らない映画でした!ちょっと変わった面白い主眼の映画です。
犬の演技は凄いが
感動と検索して良くランクインしていたので見ましたが
正直に言うとなんでここまで採点が高いのかがわからない笑
動物が大好きなのですが、あんまりピンっと来なかったです。
犬の感情を主観として演出するのは凄いなっと思いました。
あと、犬の演技が凄い
こんなに演技ができるものなのかと思いました。
もしかしたら字幕で見たのが良くなかったのでしょうか・・・?
本当になきたいのならハチ公がおすすめです。
転生を繰り返し辿り着く答えが秀逸。犬は人のために産まれるのではない。
犬の一生より人間の一生の方が長いから、犬が3回転生しても、近い場所に産まれ直せれば、同じ飼い主のもとに帰れる事もある。ということのよう。
転生を作中の設定として捉える人もいると思うが、人間でも輪廻転生を繰り返すというし、違和感なく鑑賞。
作中でも、元来健気で飼い主のためにベストを尽くす「犬」は常に頑張っているのだが、作品の伝えたい事は、犬が人を幸せにしてくれる、とか飼ったら責任を持て、など、人間目線の一方的な見方でないところが良かった。
犬自身が、僕は何のために産まれてくるんだろう?と考えながら生きている。
最初に産まれた時は、瀕死のところをひとりっこの少年イーサンが母親と見つけてくれ、ゴールデンレトリバーのベイリーとして、イーサンの相棒になり仲良く大きくなる。イーサンはベイリーとラグビーボールで遊んでいたのも影響してか、アメフトで州立大学がスカウトに来て奨学金の話を貰えるまで活躍する選手に成長した。
家族間では、優秀な営業マンのイーサンの父親が希望通りに出世できなかったりするうちにアルコール依存がひどくなり、常にイライラしていて母親に暴力を振るいそうになるなど家庭から目を背けたくなる部分もあったが、彼女とベイリーと明るく過ごしアメフトにも打ち込めていた。
ところが、嫉妬に狂った同級生が花火をイーサンの家に投げ入れ、足を負傷したイーサンは、奨学金の話も消えて、未来が絶たれ農業大学へ。行き場のない絶望から、大好きな彼女ハンナも遠ざけてしまった。
同じ頃老いてきたベイリーは農業大に行くイーサンとも離れ離れになり、寂しさゆえ一気に老いてしまい、転生。
次の犬生ではシェパードの警察犬エリーとなり、妻を亡くした孤独な警察官と職務で大活躍。ところが撃たれて転生。
次はコーギーのリノとして黒人の真面目な大学生のところへ。彼女が男性と出会うきっかけにもなり、家族となり2児に恵まれる人生を見守りながら、男性が連れてきた雌犬に強く惹かれて過ごす。
次はバーナードとシェパードの雑種として産まれ変わり、無鉄砲な飼い主に拾われ、ワッフリーとなるが、ろくにお世話もして貰えずずっと外で鎖に繋がれたまま。最終的に捨てられ、彷徨った先でかつてのハンナを見つける。見た目は変わってしまっても、ハンナの匂いはちゃんと覚えていて、昔過ごしたイーサンの家にも戻ってみる。イーサンは随分歳を取りずっと1人を貫いていて、戻ってきたのに保健所に最初は連れて行かれたが、バディと名付けて家に連れ戻してくれた。
ハンナをイーサンに会わせなければ!その一心で奔走するバディ。ベイリーが3回転生する間に、ハンナは夫が亡くなり苦労しながらも娘を育て、2人の孫に恵まれようとしていた。
みんな数十年の間に環境が様々変わりながらも生きていた中、ずっと1人だったイーサン。
父親の事も、将来が狂ってしまった事も、重い影を落としていたのだろう、それ以来楽しむ気持ちをまるで忘れてしまっていたように見える。
でも、バディはベイリーとしてイーサンと遊んでいた頃の芸を見せたり、僕はベイリーだよ!と必死にイーサンに訴えかけ最後には、お前はベイリーなのか!と気付いてもらえる。
何のために産まれるんだろう?という疑問を抱いていたベイリーは、
・楽しむ
・可能な限り困っている人を見つけて救う
・好きな人をなめる
・怒ってしまったことを悔いたりくよくよして振り返ったりしない、ただそこにいればよい
・今を一緒に生きる
そのために僕はいるんだ、と気付く。
とはいえ、人間にとって、犬はそこにいるだけなどでは全くなく、常に飼い主の気持ちを慮り、犬なりのベストな方法で尽くしてくれて、犬が引き寄せてくれる出会いも沢山ある、とても大きな存在だと思う。
だからこそ、犬自身は決して人に尽くすために産まれてきたつもりはなく、そこにいるだけでよい、そういう存在として人間も犬を大切にして欲しいと強く感じる作品。警察犬のエリー、活躍してたけど、楽しくはなかったとはっきり明言していたなぁ。
ベイリーはさまざまな飼い主と出会い、どこでも愛されていたが、最後に戻ってきたのは一緒に沢山遊んだ犬自身が楽しいと感じた思い出が詰まっていて、飼い主以外との関わりもあった、輪があった場所。犬は群れで暮らす事が好きなんだもんね、と納得するともに、人もそうだなと気付く。
みんなが戻りたくなる楽しい場所でいよう、そのためには私自身が周りの人と楽しんで生きるだけ、と思わせてくれる作品。
犬目線で日常を描いたお話です。
飼い主によって、人生が全く違う物になっていて感慨深かったです。
人間にも同じ事がいえると思った。
同じ時間を生きるなら、今がBESTだと思いたいね。
自分自身の戒めの為に・・・。
犬の演技力?凄いなぁ…撮影も苦労しただろうけど、良くぞここまでと感...
犬の演技力?凄いなぁ…撮影も苦労しただろうけど、良くぞここまでと感心する。
ストーリー的には犬の輪廻転生と、ひとりの男の人生を描く意外と長いスパンの物語。
犬の演技?表情には名優さんも敵わないね。
『動物もの』子供もの、いいじゃないですか!?(反省!!)
『僕のワンダフル・ジャーニー』を昨年観ようと思いながら「そういえば以前に録ってあった『僕のワンダフル・ライフ』を観てからにしないと」って思ってるうちに上映終了、今さらながらこちらを家で観ることに。
正直『動物もの』のスタンスに少し怪訝さを持ってしまっていることと「犬だからって『ワンダフル』ってタイトルはどうよ?!」っていうへそ曲がりな性格が災いしてあまり積極的になれなかったのが見逃しの理由でした。
タイトルの方は今でも日本語タイトルのつけ方にはモノ申したい気持ちが多分にあるのですが(だって原題は『A Dog's Purpose』でしょ!ダジャレは嫌いじゃありませんが…)
ストーリーとしては怪訝さを押して観てみてよかったです!オムニバス的犬の輪廻転生ってやつですか?何回かの転生の後、最初に助けてくれた飼い主のところに時間をかけて戻ってくる、でもかつての飼い主には生まれ変わりだとはなかなか気づいたもらえないもどかしさ。
大好きな映画(隠れた名作!って自分では思っています)『星に願いを。』で竹内結子さんが別人で生まれ変わってきた吉沢悠さんになかなか気づかないのを思い出しました。
でもそれに気づくシーンでは思わず涙、泪、涕!(なみだってこんなにも漢字があるんですね)
吹替で観たので確かに犬のセリフが若干軽めだったのは置いといて、それでも結構泣かされてしまいました。『動物もの』いいじゃないですか。反省!
次は是非とも続編『僕のワンダフル・ジャーニー』を観てみようかな。
まあまあ。あざとい!なんて言わないで。
野良犬のトビーから始まる物語りは、生きる意味を問う輪廻の旅を、オムニバス的にワンコ視点で繋いで行きます。
車内で瀕死状態になったベイリーがイーサン少年と出会い、生涯を共にする物語にシンミリほんわか。
警官カルロスと警察犬エリーのバディ物語は、絆と無償の愛で泣かしに来ます。もう、ここが一番あざとい。
女子大生マヤとティノの片想いと待ちぼうけのパートはコメディと切なさを漂わせ。
無責任夫妻の飼育放棄で棄てられたワフリーは放浪の末に懐かしい匂いに出会います。イーサンの元に帰り着き、ベイリーである事をイーサンに知らしめて一件落着。
大切だと思える誰かと出会う事。そして共に生きること。それが生きることの意味だ、って言うお話。
イーサンとベイリーの旅は、二作目に続いて行きます。コレは連続で見る事をお勧めします。3回出会い、3回別れるイーサンとベイリーに用意されていたのは、二度と離れ離れにならなくても良い場所での再会。二作通しで見たら、感動も倍増やないかと思います。
第五惑星から31年。デニス・クエイドって、第五惑星でもキャッチボールしてたよね、いやアメフトボールで。なんて事も思いだしてしまいました。
犬生とは
犬生ってなんだろう…で始まった🐶
何度も生まれ変わる犬が、やっと生まれ変わる目的を見つける。
生まれ変わる度に飼い主がかわり、良い人もいれば無責任な人もいる。
それでも、それぞれの犬生に意味があって、出会った人は満たされていく。イーサンの人生が、ベイリーとの出会いで満たされたことに嬉しい気持ちになりました☺️
しかし、涙腺が弱くなったなぁ😭
犬の輪廻転生
犬好きにはたまらない映画なんでしょうが、特に犬好きではない人も楽しめる映画だと思います。
死ぬと別の犬となり生まれ変わり、過去の記憶を持ったまま犬視点で話は進んでいきます。
生まれ変わるごとにいろんな飼い主との生活がオムニバス形式っぽい感じで構成されています。
犬好きの人や子供におすすめな映画だと思います。
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