メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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オリジナリティーとは
ジブリっぽい絵、ジブリっぽいお話、ジブリっぽい声優陣。スポンサーもジブリと同じ。
スタジオ名は スタジオ ジブリっぽい にすればよかったのに。
自らオリジナリティーを捨ててしまった人達なんだから。
ジブリっぽいだけの作品ならジブリの過去作品を観ます。
思ったより悪くなかったが、冒頭の魔女をもっと出してよ!
前評判最低の中、過度な期待をせずに見たのが良かったのか、楽しめた。
だが、冒頭の魔女をもっと見たかった! 正体はネタバレになるので書かないが、主人公のメアリよりどう考えても可愛いので、出番をもっと増やして欲しかった。赤毛ロングにあそこまで魅了されてしまうとは思いもしなかった。
ジブリ脱退一作目だと考えたら悪くない。次はジブリだと言われない方向を目指したほうが良いかもしれない。
うーん?
期待を持って観ました。盛り上がりがあまりなく、盛り上がりを待っているうちに終わってしまったという感じです。話の筋が、他のアニメを含めた映画の継ぎはぎのように思えました。
あと気になったのは、アニメの背景の雑さです。色はきれいですが、風景や家の中の調度品など、かなり雑に思えました。最近細かに描いているアニメもあるので、それを観た後みたので、そう思えたのかもしれませんが。
心が動かなかったなぁ。
ポニョを観たときと同じ気持ち
ジブリっぽい絵がかわいいし、話がどんどん進んでいくので子どもは楽しめそう。他の人も言っているとおり、ハリーポッターやジブリのいろんな作品を混ぜたような映画。
ただ、そのためにどの物語にもなりきれていない。中途半端で中身が薄く、何を伝えたいのかよくわからなかった。
●ハリーポッター?
メアリはなにをやっても失敗ばかりの子だったが、魔法大学では天才だといわれ周囲から高く評価された。魔女の血をひいているからかと思ったが、その力は花の力を使った一時的なもの。魔法使いの世界に行けたのも、黒猫が捕らわれた恋人を助けたかったから。
ハリーポッターのように、周りに疎まれ誰にも必要とされていないと思っていた主人公が、違う世界で今まで知らなかった自分の力を知り、自分が何者かを知り、居場所を見つける話ではない。
●千と千尋?となりのトトロ?
千と千尋のように、一人では何もできなかった女の子が、自分で決断し行動する力を身につけて、成長していくような話ではない。おっちょこちょいなメアリが偶然不思議な体験をし、周りを巻き込みながら自分の力でピンチを乗り越えていくストーリー。
最後の方で、メアリのおばさんもメアリの身に起こっていることに気づく。千と千尋やトトロのように、主人公の子どもたちだけが体験する秘密の冒険の話ではない。魔法の力が消えたら記憶がなくなる、とかでもない。
ほかにも、その世界で魔女や魔法がどんな位置付けなのか、猫たちはなぜメアリを花のあるところに連れて行ったのか、そもそもなぜ大きな力を得られる花が生まれたのか説明がなく、メアリの体験の特別感があまりない。
ちょうど崖の上のポニョを観たときと同じ。
メッセージ性がないので物足りなかった。
そういえば、あの魔法大学の世界観、映画アンパンマンの「リリカルマジカルまほうの学校」にそっくり。
盛り上がりがほしい
ジブリかと思ったらスタジオポノック。
最初のピーターと出会うまでのシーンがやたらと長く、2時間の映画にしては少し長く感じた。
後半は徐々に盛り上がっていくがこれと言って一番の盛り上がりがなく感じた。(というか予告で内容が全てよめてしまった笑)
でも神木くんと花ちゃんの声がかわいかった!
クリエイティブって難しい
映像美と声優はとても良かった
しかしもっと重要な作品の核の部分では想像を超えてくることはなくて残念だった
これは「思い出のマーニー」でも感じたことだが、1回主人公がいないところでさらっとネタバレして2回目は主人公いるときにちゃんとしたネタバレするのは何故なんだろうね
ただただ2回目のインパクトが薄れてるだけだと思う
「師匠」宮崎駿、高畑勲のすごさをあらためて感じる映画。
「魔女もの」、「ヨーロッパが舞台」、「少女」が主人公という興行的には成功間違いなしの要素を、うまく生かしきれなかった映画だと思います。
米林監督は「宮崎駿や高畑勲ら師匠を超えるつもりで作った」と言っていましたが、二人の背中はまだまだ遠い感じがしました。
一番きになるのは、キャラクター設定が薄すぎる点。セリフや反応が、ベタな児童文学系キャラクターという感じなので、「このキャラクターはこういった場面では、こんな顔をするだろうな」とか二次想像をする楽しさがありません。
また、「魔法大学」という学園が舞台なのに、学園関係の登場人物が超少なく、せっかくの世界観にぜんぜん奥行きが感じられない点も残念でした。(これは原作がもともとそうなのか?)
それらをふまえると、宮崎駿さんや高畑勲さんら「師匠」は、どんな脇役でもキャラクターが練りこまれていたり、厚みのある世界観を演出したりと本当にすごい人たちなんだなあと改めて思いました。
とはいえ、話のテンポは良く、何と言っても作画が素晴らしいため、見て損にはならない映画だと思います。
ジブリに感謝の意を表しつつ、まずは無難に船出でしょうか
ジブリの制作部門が解散してしまった今となっては、もうジブリアニメの新作は見れないものだとばかり思っていましたから、この懐かしい作風を見れたのは、ただただ嬉しい限りでした。
スタジオポノックの第一回作品は、まさしくザ・ジブリの王道を行くような作品でしたね。
いくらなんでもそのまんまジブリ過ぎて、そこは賛否両論あるようですが、まあスタッフの大半が元ジブリの若手なようですし(詳しいことはよく知りませんが)、米林監督自身も近年ジブリ作品を監督されていた訳ですから、急に全く毛色の違う作品を作るのもどうかと思うので、初回作品として、育ててくれたジブリに感謝を捧げたオマージュたっぷりの作品に仕上げたこと自体は、私はむしろ好感が持てて良かったと思いましたよ。
エンドロールの感謝の文字にスタッフの想い全てが込められていたようで、思わず見ているこっちもウルっきちゃいました。
しかしジブリ風作品を見れた嬉しさと同時に、往年のジブリ作品と比べてしまえばやや物足りなさを感じたのもまた正直なところで、まあどうしても比較されてしまう運命なのは、これも元ジブリの宿命と言いましょうか、ある種仕方のないことですよね。
元ジブリじゃなかったら、第一回作品にこれだけ協賛してくれる会社なんて絶対無かったはずですから・・・。
その宿命にあえて立ち向かうがごとく、感謝の意を捧げつつもまるでジブリの重鎮に挑戦状を叩きつけたような、過去のジブリ要素をこれでもかと取り込んで作ったその意気込み自体は、個人的には十分評価してあげたいかな、勿論今回は玉砕された印象なんですけど・・・当然あれはそう簡単には越えられない壁ですよね、でもいつか越えてほしいです。
ジブリと言う魔法が消えた今、魔法に頼らず自分達の力で生きていこうとする姿は、主人公と妙にダブるところがありましたね。
だからこの作品をチョイスしたのでしょうか?
メアリーはドジっ子で欠点も多かったけど、それでも自分で運命を切り開こうとした姿には、一定の感動は得られました、後は細かい味付けですね・・・もう一つ感情移入できないと言うか深みの無いキャラ造形は、今後の課題でしょうか。
それと中盤、魔法学校でのシーンに、少々中だるみ感を感じてしまいました、動物の描写もそうですが、まだまだジブリ映画の域に他するには時間が掛かりそうですね、物語の趣旨も、やや曖昧だった印象が残りました。
とは言え、十分楽しめたことは楽しめましたし(見れて嬉しかったのは間違いない事実)、船出作としてはまあ無難に出港できた訳ですから、今後は独自性にも期待して次回作を待ちたいと思います。
ちなみにメアリの声を担当した杉咲花の声、私は好きでしたよ。
あとフラナガンもね(笑)いいキャラしてたなぁ~。
原子炉メルトダウン
内容は悪くは無い。
魔女の花は原子力ですね。
改造爺さんが東電に見えた。
過去のジブリ作品の全部入りラーメンみたい。
しかし魔女宅のキキは可愛かったけど、メアリはちとウザいな(笑)
猫は可愛かった。戻って良かったー。
宮崎駿さん協力でも別スタジオなんだからここまで寄せなくていいかな。
最後魔力効果切れたはずなのに、ホウキで飛ぶ上に魔女の花を捨てるというここまでの「魔女の花で一晩魔法が使える」って設定を完全無視。
その点疑問に思った人多いはず。
イマイチ... のめり込めぬまま お・わ・り‼︎ ネコ好きなので ...
イマイチ...
のめり込めぬまま
お・わ・り‼︎
ネコ好きなので
ニャンコは良かった〜
変身させられたの
カエルだったのね...
これも熱血の王道
評価が低めなのが不思議なくらいは面白い。
ボーイミーツワールド、というよりは、ガールミーツワールドだけど、
物語の王道展開である、
主人公の仲間が巻き込まれて、助け出して大団円。
というのをはずしていないし、
メアリが女子というのはおいておいて、
かなり熱い展開に好感が持てた。
ジブリってこんなストレートな話やるんだっけ?
って感じるくらい、この作品はジブリっぽくはない。
しかし、不思議な世界に迷い込み、
主人公の成長とともにその世界から飛び出すというのは、
ジブリ的王道というか、
物語的王道であり、それを丁寧に掛けているとは思うので、
何故酷評が多いのか理解しかねる。
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