ヴァイラル

劇場公開日:

ヴァイラル

解説

謎の寄生虫に取りつかれた人々の恐怖を描いたサスペンススリラー。両親と一緒に田舎町に引っ越してきた姉妹ステイシーとエマ。ある日、エマのクラスメイトが授業中に倒れて大量の血を吐き出し、助けようと近づいた生徒にその血を浴びせてしまう。やがて、町に謎のウィルスが蔓延していることが判明。住人たちが外出を制限される中、自宅での退屈な暮らしに飽き飽きしたステイシーとエマは、近所で開催されるパーティに出かけるが……。エマ役を「MIA ミア」のソフィア・ブラック=デリア、ステイシー役を「ウォーム・ボディーズ」のアナリー・ティプトンがそれぞれ演じる。監督は「パラノーマル・アクティビティ3」のヘンリー・ジュースト&アリエル・シュルマン。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。

2016年製作/85分/アメリカ
原題:Viral
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2017年1月17日

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(C)2015 Peste Productions, LLC

映画レビュー

3.0寄生虫によるウィルス感染

2023年4月14日
iPhoneアプリから投稿

 世界中がコロナ感染した以前の映画。感染が確認されて外出禁止になり、数日分の食料薬品などが届けられる。
 外出禁止なのに、エマとステイシーの姉妹の家にはステイシーの彼氏が忍び込み、一緒に過ごす。父は母を迎えに行ったまま、規制が厳しくなかなか帰宅できない。それをいい事に彼氏と過ごす。この彼氏、観ていて腹立たしい。家に届けられた食料は人数分しかなく、エマはキチンと日にちをつけて管理しようとしているのに、勝手に食べ始める。自分の家に帰って食えー!マスクは遊び半分でつけるし!マスクをつけながら変な踊りをして、アジア人!とふざける。欧米人からするとマスクをするのはアジア人(日本人)のイメージなんだろう。ここで言ってやりたい、数年後世界中がマスクするんだよ、重要なんだぞ、馬鹿にするんじゃないよ!
 この映画でも、寄生虫の発端は中国になっていた。そこもなんか皮肉っぽい。それにしても隔離された都市を空爆しちゃうのはちょっと酷いけど、そこが映画だな。

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アンディぴっと

2.0工夫の跡は見られるもののゾンビものの枠組から脱け出せず

2023年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

使い古されたゾンビネタのバリエーションの一つ。
寄生虫がゾンビを生み出すという設定だが、原因が化学薬品でも宇宙生物でも呪術でも基本的にやることは同じ。要は不死身で人間を食う、それだけであるw

本作の場合、高校生の姉妹と男友達、親たちののんびりした退屈な日常をたっぷり描いた上で、そこに突然ゾンビが登場するという日常と非日常の対比が工夫と言えば工夫だろう。
また、視点が姉妹と男友達、隣人らの狭い世界に絞られていること、多数のゾンビに何度も何度も襲われるシーンより、寄生虫に侵されていく過程をじっくり描き、その除去の努力などを描いていることにも、やはり工夫の跡が見られる。

この工夫により同種作品より若干のリアリティを感じさせるが…所詮はゾンビものの枠組から出るものではなく、最後には食傷させられてしまうのであった。

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徒然草枕

2.5コロナ禍?

2022年2月22日
Androidアプリから投稿
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Mina

3.0設定はありきたり。

2021年3月1日
iPhoneアプリから投稿

設定はビックリするほど、ありきてりです。でもそこそこ面白い。定番姉妹の姉が感染。そして妹の憧れの男と協力し合って最後は結ばれると言う。分かってても観てしまうと言う吉本の新喜劇状態。ただもっと寄生虫人間の出番や襲うシーンが欲しかった。ほんと最小限の出番だったのが悔やまれる。それと余談なんだが、国からマスクが届いた時、ふざけてマスクをかぶりキャッキャっ言いながら「アジア人みたい」って小馬鹿にするシーンがありやっぱり西洋人って差別意識が根強いんだなと痛感。

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森川英次
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