亜人のレビュー・感想・評価

～ポケモントレーナーみゆきは、78点の経験値をもらった！～

2017年に公開されたマンガ原作の映画。

主演の佐藤健さんは仮面ライダーとしてのデビュー当時から応援しているので、この作品も観てみました。

イケメンで有名なのは分かり切っていますが、注目はその演技力です。
マンガやアニメなどが原作の映画は、もとのイメージが強いぶん賛否が分かれがちですが、佐藤健さんにかかると完成度がかなり上がるように感じます。

マンガ・アニメが大好きなポケモントレーナーみゆきですが、亜人はこの映画で初めて観ました。

新しい人間が発現してきたことに対して、人々はどのように接していくのか。
その人間とは、どんな死に方をしてもすぐに再生し死なない人間=亜人です。

単にこのことだけ聞くと良い面が多いのではないかと思いましたが、周りの反応を含めたリアルな人間の在り方を描いているように思いました。

ただ、少し過激な表現があるため、苦手な方は目を伏せたくなる場面もあるのでご注意ください。

佐藤健さんと綾野剛さんの繰り広げるアクションシーンは圧巻です。
ぜひ観てみてください。

★大好きなポケモンに例えると★
ヘルガー
　一つ間違えるとまるで地獄へ向かうスパイラル！人間の在り方を考えるダークファンタジー映画

まあ、普通位の映画でした☆。

割と良かった。期待してなかったってのもあるが邦画、実写化作品にしては良い方かと。
佐藤健＆綾野剛の2人の演技も悪くない。ふたりの肉体美も良いし面白い。
が、原作既読済なので自分はいいが少し原作を知らないものからしたら分かりないんじゃないかなー？と。
懸念点はそのくらいでIBMもかなりカッコよくて良いです。次回作もあれば是非。

原作は知らなくて見てビックリ。
止まることのない興奮・・

綾野剛さんの役が癖があって難しそうなのに
見事に違和感を消すほどで。
さすが綾野剛。

見ててずっとハラハラして興奮しました。

日本映画らしい、人気優先のミスキャスティング。田中役が若すぎて、弱そうすぎて、まるで学芸会を見ているようだった。永井役は100歩譲って許せるにしても、田中役だけはいただけない。。もはやその時点でつまらなさすぎだ。田中というキャラの本質が全く見えていないミスキャストの映画。田中役もよく受けたよなーしかし。しかも、シナリオも酷くて草。

バトルがかっこよかったんですが人間の気持ちの説明が少ない感じがイマイチでした。
でも面白かったです。

原作読了済です。

原作とは違うストーリーですが、テンポよく話が進み、あっという間に観終わりました。

とても良かったと思います。

原作ファン
亜人のいいところを集約した娯楽映画といいイメージ。
ストーリー性はただの銃をぶっ放す洋画よりはある。
でもやっぱり2時間程度の映画にするとストーリーが原作より薄くなってしまう。(しょうがないんだけど)
この映画はストーリー性は求めずキャストとアクションを楽しむ映画として観れば十分楽しめた。
映像も結構良かった。
雰囲気と佐藤、永井圭は原作のまんまだった。
漫画を映画化するのは難しいが出来栄えは結構良かった。

　邦画でも、こんなにスゴいアクション映画が作れる！ってのを見せつけられました！原作は、全く読んでないので、死ぬことで活路を見出す戦い方は、見ていて新鮮でした。
　キャストも、佐藤健さんを筆頭に、綾野剛さん、城田優さんなどかなりよかった。川栄李奈さんはアクションはかなり頑張っていたけど、演技はまだまだこれからって感じかな。そして、地味に浜辺美波さんも出てたんですね。この頃からなかなかの演技力でした。そして、笑顔が可愛かった！
　アクションシーンの量も多くて満足です。佐藤vsSAD、泉vs田中、ラストの永井vs佐藤など、迫力ある戦闘シーンが目白押しでよかった。そして、CGのクオリティが非常に高く感じた！
　役者のクオリティ、アクションシーンの質、CG技術など、邦画もなかなか頑張ってるなと感じました！

話題作だったから観たけど。
想像以上に面白かった。

も何も知らない状態で観たけど、面白かった。
ただ、再生の為とは言え簡単に自分で自分を殺すのに違和感があった。
痛みも感じるし、仮に亜人といえ、脳死状態になったらアウトじゃないのか？

アクションもしっかりテンポもよくて、エンタメアクションとしては文句の無い出来になっている。
それでも何かもの足りないのは、原作の途中までを切り取っていることと、虐待を受ける亜人側の描写を抑えすぎたためではないかと思う。
長年の虐待により恨みに支配された側と加害者側でもある人間の間にいるのが主人公なので、対比や葛藤をもう少ししっかり描いて欲しかった。

綾野剛のクセのある演技が鼻に付いたが、全体的な展開にスピード感があって飽きさせない内容だった。最後の戦闘シーンも見応えがあり、ひねりも聴いてて、満足のラストシーンだった。

原作未読。
映画の予告が良かったのでDVDで観ました。

予告よりはるかにアクション重視だったので特にアクション好きではないので、、、
もっと実験を繰り返された亜人の苦悩とかみたかったなー。
綾野剛の演技もあまり好きじゃなかったけど原作的にはあってるのかな、、、

俳優たちは頑張ってたけどセリフから設定から何から何まで原作が足を引っ張ってた。良く映画化したな。

上映時間が足りなさすぎて展開が早く原作を知っていることが前提の作品ですね、最後の最後で佐藤健のアクションはカッコよかった！

まるで、アメリカのゾンビ映画のようでした。次々殺して、不死身。

映画の最初から人を殺しまくるので、ご飯食べながらAmazonで見ようとしてましたが、ご飯食べてから再開しました。

コンセプトを思いついたのはすごいのですが、なんか、納得いかない。終わりも本当に終わったのか(・・?

その説明はなし！

普通に面白かったです。
原作は読んでます。
ただ、最初の展開が急だなと思ったのとセットやCGが少しチープだなとは感じました

アニメシリーズを観ていたので、公開当時期待せず、スルーしていました。
漫画やアニメ化された作品の実写化は、ストーリーを知っている分、楽しめる要素が減っちゃいがち。
また、イメージが違うキャストがいると、ガッカリしがちです。

ですが、今回アマゾンプライムにラインナップされたので、トライしました。
結果、アニメを観てから時間が経っていたせいか、かなり純粋に楽しめました。
主人公の設定は、大きく変わっていましたが、短期間で抵抗してもらはないといけないので、むしろ適切な改変です。
仇役の佐藤を演じている綾野剛が、若すぎるのに違和感を覚える人もいるかもしれませんが、その怪演は違和感を消し飛ぶほどに素晴らしいものでした。
また、主人公の妹役で浜辺美波ちゃんを観れて、得しました。
ストーリーは、説明不足なくらいにサクサク進み、飽きさせません。
互いに亜人の特性を活かした攻防を繰り広げ、知的な対決な面も魅せます。

無論、現在との相違が許せない原作ファンもいるでしょう。
でも、もし原作と全く同じに作らないといけないなら、そもそもアニメ化も、実写化をする必要がないでしょう。
漫画こそ最高という人は、漫画だけ読んでればいいんです。
でも、敢えてアニメ化、実写化する場合、作品としての整合性を高めるための改変は、積極的にすべき。
本作も、2時間弱の独立した作品としての完成度は高いです。
なんなら、この作品を愉しむ上で、原作を知っていることは、気をそらす雑情報になるかもしれません。
なので、原作未見の人ほど、この作品は愉しめるでしょう。