劇場公開日 2017年2月25日

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「観客へのクリスマスプレゼント」素晴らしきかな、人生 neonrgさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5観客へのクリスマスプレゼント

2017年12月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

幸せ

ポスターを見るとウイル・スミス一人が主人公のように見えるが実は群像劇で、物語全体として否認→怒り→取引→受容→希望というプロセスをたどっている。
老婆(死)、情感にあふれた魅力的な女(愛)、若い黒人(時間)と配役も上手く、何より脚本が多重構造になっているのが特徴。
観る人や時期によって死、愛、時間のどこを注視するのかも異なるだろう。
また、何十年か経ってから観てみたい。
89点。

neonrg