ブラック・ファイル 野心の代償

劇場公開日:

ブラック・ファイル 野心の代償

解説

アル・パチーノ、アンソニー・ホプキンスが初共演を果たし、「トランスフォーマー」シリーズのジョシュ・デュアメルが主人公の若手弁護士を演じるサスペンス作品。チャールズ・エイブラムス率いる弁護団は、全米に君臨する巨大製薬会社の薬害問題を追っていたが、その決定的な証拠をつかめずにいた。そんな中、野心家の弁護士ベン・ケイヒルは、美女エミリーとの出会いにより、機密の臨床ファイルの入手に成功する。しかし、そのことをきっかけに、ケイヒルの人生は、人々のさまざまな欲望が絡みあった、予想もつかない事態の数々へと巻き込まれていく。主人公ケイヒル役をデュアメル、ケイヒルが勤める弁護士事務所の代表チャールズ・エイブラムス役をパチーノ、巨大製薬会社の会長アーサー・デニング役をホプキンスがそれぞれ演じるほか、主人公ケイヒルを執拗に追う謎の殺し屋役でイ・ビョンホンが出演。監督は本作がデビュー作となるシンタロウ・シモサワ。

2016年製作/106分/G/アメリカ
原題:Misconduct
配給:松竹メディア事業部
劇場公開日:2017年1月7日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0主人公はさておき、二大俳優の”一瞬の”共演に注目

2017年1月30日
PCから投稿

目を見張るほどの豪華俳優がタペストリーを織りなしていく面白さはある。冒頭、とある誘拐事件の勃発が描かれるも、そのプロローグを開けると全く別人物の目線による物語が展開していくのも意外性があった。それがきちんと機能しているかどうかはさておき、時間を少しずつズラしながらその裏側で何が起こっているのかを焦らすように明らかにしていく作話法は脚本としては魅力的だ。しかし各々のピースがきちんとハマるかと思いきや、少しずつ甘さが目立ち始め、おそらく裏側で主人公と同じくらいエピソードを抱えているはずのイ・ビョンホンのキャラも活かされない。ホプキンスはシェークスピアを意識するかのような演技が続き、パチーノはまるで歌舞伎の見得を張りっぱなしの状態が続くので、その二大山脈を切り崩すのに主人公がジョシュ・デュアメルだとあまりに荷が重すぎたか。いろんなところにツッコミを入れたくなる。これらの綻びも含めて、心に余裕を持って臨めば意外と楽しめはするのだが。

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牛津厚信

1.5タイトルなし

2020年11月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

2.5ザツ

2020年11月16日
PCから投稿

カット割りがザツ。かなり急に場面が切り替わるので「はて?」となる。
登場人物も多すぎるくせに深みがない。
キャストは無駄に豪華

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asa89

2.5元カノから製薬会社の機密情報を手に入れ名をあげようとする主人公。弁...

2019年10月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

元カノから製薬会社の機密情報を手に入れ名をあげようとする主人公。弁護士にしては考えが浅すぎやしないかな。と思ってしまった。やり手CEO×弁護士という構図からしてもう少し頭脳戦の展開を予想したけど、どっちかというと怨念とか痴情のもつれという言葉が似合うストーリー。

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原っぱ
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