バンクラッシュ

劇場公開日:

解説

バレンシアの銀行を襲撃した武装強盗団と捜査当局の戦いを、予測不能な展開とスタイリッシュな映像で描き、スペインで大ヒットを記録したクライムアクション。ある大雨の朝、武装した6人の男がバレンシアの銀行を襲撃し、30人の人質をとって立てこもった。リーダーの「ガリシア人」と「ウルグアイ人」は事前に掘った地下通路から逃げる予定だったが、大雨のせいで地下道が水没し脱出不可能となってしまう。そんな中、「ガリシア人」は、政府の存続をも左右する機密情報を収めたハードディスクが貸金庫に隠されているのを知る。事態を重く見た政府機関は、人質を犠牲にしてでもディスクを抹殺しようと動き出す。主演は「暴走車 ランナウェイ・カー」のルイス・トサルと、「モーターサイクル・ダイアリーズ」のロドリゴ・デ・ラ・セルナ。「ワイルド・ルーザー」のダニエル・カルパルソロ監督がメガホンをとった。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品。

2016年製作/98分/スペイン・アルゼンチン・フランス合作
原題:Cien anos de perdon
配給:「バンクラッシュ」上映委員会
劇場公開日:2017年2月28日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0もう少し強盗の焦燥を・・・

2020年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

警察に包囲された銀行強盗団に、支店長が貸金庫に隠された秘密をネタに交渉を持ちかけたところ・・・と言う物語。

良く出来たスペイン産のクライムサスペンスです。
颯爽と乱入し手際よく金銭を強奪する強盗団が、脱出に失敗し、焦燥を深めていきます。
貸金庫の謎と、それに係る警察との攻防、そしてラストへ・・・のストーリー展開は良く出来ていて飽きさせません。

強盗団が暴力的ではなく、感情移入しやすいのも良いですね。

もう少し、敵役の設定を詰めても良かったかもしれません。より、強大で極悪なものに。強盗団へのプレッシャーがより強まる展開なら、もっとラストが輝いたかもしれません。

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よし

2.0それなり

2017年4月30日
Androidアプリから投稿
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m@yu-chan

1.0ありきたりなハラハラ感。追いつめられた強盗達の運命は。

2017年3月11日
PCから投稿

怖い

興奮

知的

【賛否両論チェック】
賛:運命のいたずらで、銀行に立てこもらざるを得なくなった強盗犯達が、なんとか活路を見出だそうと奔走する姿が、緊張感満載で描かれていく。
否:取り立てて斬新な展開はなく、ありきたり感は否めないか。

 完璧な計画だったはずの強盗事件が、天災によって頓挫し、絶体絶命の状況に追い込まれてしまった主人公達。そこへ政府関係者の陰謀も絡んできて、事態はさらに予期せぬ方向へと進んでいくのが印象的です。
 ただ強いていうと、悪い意味で華に欠けるというか、本当に強盗事件をただただ観ているようで、特段意表を突かれるようなストーリーではないのが難点でしょうか。
 とはいえ、ハラハラすることは必至ですので、気になった方は是非。

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映画コーディネーター・門倉カド

2.0計算違い

2017年2月28日
フィーチャーフォンから投稿

笑える

興奮

寝られる

スタイリッシュ?

計画練って何ヵ月も準備して銀行強盗したけれど、雨を考えていなかったり、何とか見つけた打開策もあっさり…笑わせたい訳ではないのに冷静に考えるとおっちょこちょいが過ぎる展開に何だこれ感が半端じゃない。

チョイグタるし、ある意味意外な終わり方だけど、かけひきもあってそれなりにはみられるかな。

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Bacchus
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