島々清しゃ(しまじまかいしゃ)

劇場公開日:

島々清しゃ(しまじまかいしゃ)

解説

故新藤兼人監督の孫でもある映画監督の新藤風が、「転がれ!たま子」(2006)以来、約11年ぶりにメガホンをとった長編監督作。沖縄・慶良間諸島を舞台に、音楽によって結ばれる人と人の絆を、子役の伊東蒼と「百円の恋」の安藤サクラの主演で描いた。耳が良すぎるために少しの音のズレも気になり、そのせいで変わり者扱いされている少女うみは、コンサートのために東京から沖縄へやってきたバイオリニストの祐子と出会う。それをきっかけに吹奏楽部に参加することになったうみは、周囲との関係がうまくいかないがために頑なに閉ざしていた自分自身を、少しずつ解放していく。少女うみ役を、宮沢りえ主演の「湯を沸かすほどの熱い愛」にも出演した伊東が演じ、祐子役を安藤が務める。タイトルは、島々の清らかで美しい佇まいを歌い上げた普久原恒勇の沖縄民謡「島々清しゃ」からとられた。

2016年製作/100分/G/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2017年1月21日

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(C)2016「島々清しゃ」製作委員会

映画レビュー

2.5耳が良すぎても

2022年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

沖縄は慶良間諸島の小学校に、バイオリニスト(安藤サクラ)がやってくる。
小学校には耳が良すぎて、音程の微妙な狂いが騒音になってしまう少女(伊東蒼)がいた。
何が言いたいのかよくわからなかった。

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いやよセブン

2.5安藤サクラさん目当てで観賞 子役の子の演技がうまくてびっくり 沖縄...

2018年8月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

安藤サクラさん目当てで観賞
子役の子の演技がうまくてびっくり
沖縄の島のきれいすぎて泣けてくるほど透き通った海
そこに響く三線と沖縄民謡
そこまでは素晴らしいのだけど、いかんせん子役の子と安藤サクラの演技がずば抜けてうますぎる故に、演奏重視の配役のため、演技力の差が激しく、いまひとつ物語に入り込めない
ところどころ、聞き取れない方言もしかり
何かすごくもったいない気になってしまった作品
音楽教師の闇を抱えて逃げてきた過去の状況や母親の娘と離れて暮らすことになったエピソードも薄く、父との別れをあそこまで悲しんだのも少し唐突な感じだし、娘への愛情も薄く、かわいそうな気がした
深いところが描ききれていない印象
女優二人と沖縄の景色は本当に素晴らしいだけに残念

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minami

3.5話はありがち

2017年8月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

だけど、安藤サクラ、山田真歩、渋川清彦、でんでん、好きな役者さんばかりで嬉しい。渋川清彦の沖縄弁新鮮笑
美しい風景と吹奏楽。もう少し大人同士の絡みが欲しいところだったけど、それぞれが自分と向き合い、成長していくということなのだろう。

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いつこ

4.0心地いい

2017年4月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とても心地よくて、その心地よさに泣いた。

沖縄のある島。
耳がよすぎる少女うみ、あらゆる音が合ってない美しくないと耳を塞いでいる。
その島の学校の体育館で行われる小さな音楽鑑賞会の為にバイオリニスト(安藤サクラ)がやってくる。

2人の出逢いと2人を取り巻く環境、少しずつ何かが変わっていく。沖縄の歌と海、波の音がとても心地いい。
おそらく素人の方もいて決して演技が上手いとはいえないしセリフも棒読みなのに、その一言一言にも涙が出てきた。

人生、生きているだけで80点
耳を塞いでたら聞かなきゃいけないものも聞こえなくなる

ふと訪れた旅先でとても良い時間を過ごしたような感覚。また行きたくなる…そんな映画。

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豆
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