校庭に東風吹いて

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校庭に東風吹いて

解説

沢口靖子が「小津の秋」以来9年ぶりに映画主演を務め、子どもたちに熱い愛情を注ぐ小学校教師を演じたドラマ。転勤した小学校で3年生のクラス担任となった三木知世。学校では一切声を出すことができない「場面緘黙(かんもく)症」の疾患を持つ児童や、離婚した母と父親の借金を背負い貧しい生活を送る問題行動の多い児童など、さまざまな事情を持つ子どもたちに、知世はクラスメートや親たちと協力して全力で向き合っていく。原作は小学校教員の経験を持つ柴垣文子の同名小説。主人公の女性教師・三木知世役を沢口が演じ、村田雄浩、遠藤久美子、星由里子らが脇を固める。

2016年製作/112分/G/日本
配給:ゴーゴービジュアル企画、映画「校庭に東風吹いて」配給委員会
劇場公開日:2016年9月17日

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映画レビュー

4.0子どもたちが良かった

2016年10月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

 主人公ミチルをはじめ、ミチルの友達の女の子、じゅんぺい、男の子三人組、どの子もいきいきとしていました。遠藤久美子も、じゅんぺいの母の役の方もよかった。えんくみの遠藤久美子しか知らなかったけれど、悩める母親の必死な様子が伝わってきました。
 残念なのが沢口靖子の良すぎる滑舌と、なんだろう…きれいすぎる演技。くどくなってしまうというか、もう少し抑え気味にして欲しかった。金八見てる気分。管理職や学校、行政の描き方が少し古い感じがしました。子どもたちやミチルの家族、三木先生の家族の演技がよかっだけに、散りばめられてしまった突っ込みどころが惜しい。
 子役たちのがんばりと約二時間が長く感じられなかったことと、題材の良さに星4つ。映画としては3つ半。

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makiko

3.5散歩

2016年9月25日
フィーチャーフォンから投稿

泣ける

幸せ

孤立しながらも問題を抱える生徒に向き合うベテラン教師の話。

親身になり過ぎるが故にあちこちの学校で煙たがられてきた設定の様だが、生徒達と向き合い見守り待ち結果を出す人間としても温かく素晴らしい先生。
学校のお偉方は変わらないけど、親や生徒達には響いて行く思いが、出来過ぎだけど優しい気持ちになれる良い作品だった。

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Bacchus
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