愛を歌う花

劇場公開日:

愛を歌う花

解説

「ビューティー・インサイド」のハン・ヒョジュが主演し、1943年の日本統治下の朝鮮を舞台に、時代に翻弄されながらも歌と愛に生涯をささげた妓生(キーセン)たちの生き様を描いたドラマ。美貌と優れた歌唱力から最高の歌姫と称されるソユルと、心に響く天性の歌声を持つヨニ。幼なじみの親友同士である2人は京城唯一の妓生養成学校の同期からも羨望を受ける存在だった。2人の才能と美貌に一目を置く作曲家のユヌが、ヨニの歌声に魅了されていく現実を前に、歌手になることを夢見るソユルのヨニへの嫉妬心が次第に芽生え、3人の運命が少しずつ狂い始めていく。ハン・ヒョジュがソユル役を演じるほか、作曲家ユヌ役を「応答せよ1994」のユ・ヨンソク、ヨニ役を「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」のチョン・ウヒがそれぞれ演じる。

2016年製作/120分/韓国
原題:Love, Lies
配給:クロックワークス
劇場公開日:2017年1月7日

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映画レビュー

3.0興味深かったが、、

2024年1月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

日本に占領時代の朝鮮、キーセン、など、大変興味深いエッセンスが詰まっている。

果たして、本作は、
特段占領下の背景は物語に影響は実はなく(話題には必要だったのだろうが、)、
あるピュアな女性が思いを果たすため、自ら友達を陥れ、自分も売り、最後に誰もいなくなったが果たせた、という純な物語。

気になるのが、本作は歌が結構重要なのだと思うが、劇中には響く歌が無かった、、
また、邦題は違うような、、

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ho

3.5愛憎の微妙な演技を見てほしい

2021年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ハン・ヒョジュによる愛憎が共存する微妙な感情表現が素晴らしかった。狭い世界で共に育った親友だからこそ、その関係の歯車が狂いだすと嫉妬や怒りが歯止めなく相手に向かう。その虚しさや悲しさに気づきながらも後戻りできない苦しさ、その過ちが引き起こすさらなる悲劇に切なくなります。
日本人や日本語で言うと、怪作「お嬢さん」ほどの酷い日本人、聞き取りにくい日本語ではないところはよかった。
いい映画なので、歳をとったハン・ヒョジュの特殊メイクにもう少し力を入れて欲しかった。

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Misty

3.5愛と嘘。

2021年4月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

親友だったふたり。好きな人を廻って人生が変わっていく。ハンヒョジュの嫉妬心や恋人をいつまでも追い続けける健気さが沁々と感じた。

親友のヨニの方が歌が上手いと思っていた。が時代が変わり自分の歌がいいと言われて。涙を流すときのハンヒョジュが何とも印象的。

歌には流行りがある。

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しろくろぱんだ

4.0よかった。

2019年6月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

正歌の方が美しいと思ってしまった。
感情の流れが自然で登場人物全体に共感できる。
作曲家の対応も嘘はなく、それがさらにせつない。
日本兵もタチが悪いけど偏見はなく悪役として適切な表現がされていた。
愛情は思い込むと厄介なものでしかないとゆう印象。
若いんだから他の男がいずれ出てくるのに…
あの青い傘をもらって苦労していた妓生さんに救われる。

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スベスベマンジュウガニ
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