機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦のレビュー・感想・評価
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クライマックスに向けて
急にテンポがのんびりした気がしましたが、
いよいよ始まった一年戦争。
オリジナルキャラが揃って来ていよいよ本編間近
と言うワクワク感はあるけど、
劇場で観た方は、ここで終わり?
と言う感じではなかろうか?
見所があまりなかった気がするので、
5と6だけはまとめて2時間でも良かった気がします。
残すはガンダムとホワイトベースだと思うのだけど
ワクワクします。
観る価値なし
ただただ退屈な作品。20分ぐらいの内容を、84分かけて描いているんだから、間延びしまくり、不要なシーン多数の最悪な内容になっている。
だらだらと見せられた後だから、ラストの盛り上がりに期待していたんだけど、「そんな所で切るの?」と最悪のラスト。無茶苦茶ガッカリした。
こんな内容なら、Ⅴは観なくてもⅥは楽しめると思います。
脚本がひどいなあ
なんだろ、
ドズルのキャラはどうしたかったんだろ。
ハモンの歌、いらん
コロニー落としで、もっと物語描けるだろ。
コロニー落としで出てきたカップル、突然なに?キスシーンまで
暴れる暴徒、時間稼ぎかい(笑)
アムロとカイ、隼人って、むりに繋げる必要案のかい
黒い三連星、こっちもお笑い路線にしたかったんかい。
内容が薄すぎる。
これが良かったっていう方は、どういう思考回路してんだろ
あれから35年以上、もう立派な大人だよねえ
安彦さんを擁護したいけど…
リアルタイムでファーストを見ていたのは小5の時でした。ミハルの回はとにかく悲しくて泣きました(今でも泣いちゃいます)。
そのあと、TV シリーズを見直す度に新しい発見があって、のべで言えば、20回は見ていると思います。
私が1stに惹かれたのは、「大人の話だな~」って感じさせる、リアルな人間ドラマが描かれていたからです。
ソロモン戦で、ダミーの多さを理由にティアンム艦隊を発見できないとする部下に、ドズルは「それが戦争というものだろうが…」と返しています(苛立ちの感情からではないように感じます)。その一方で、グラナダ(キシリア)への援軍要請を下士官が進言した際はこれを明確に拒んでおり、状況とキャラクターを上手く描いているな…と思いました。
で、今回の作品ですが、今作品への強い違和感は、コロニー落としを巡るドズルらの言動にあります。
実行部隊の「悪く思うなよ…」(予告編にもあったのでネタバレご容赦ください)も軽いし、作戦を正当化する「ドズルの弁明」も軽いです。っていうか、喋りすぎなんです。
多分、作戦の「非人道性」を描こうとしているのだと思いますが、あんな三文芝居では、人間的呻吟は微塵も感じ取れません。
正直なところ、セリフが軽い、キャラクターが軽い、場面が軽い…という違和感は、映画オリジンの一作目から感じてはいましたが、今作品で決定的になりました。
ファースト大好きな私ですし、どちらかと言えば「安彦擁護派(=保守派?)」な私ですが、もし、「ファースト」全体が今後リメイクされるのであれば、ファーストが持っていたセリフ▪場面そしてキャラクターの「重さ」をしっかり再現して欲しい…って思います。
評価が高くて期待していたけど
前半の4作品までの方が面白かったわ(-_-)残念(T_T)
モビルスーツ戦でないガンダムって、銀河英雄伝説やヤマトっぽい
しかもCGのヌルヌル感強いのに人間ドラマ少なめの戦争重視
ホントにがっかりだった
シャア戦地に立つ!!
ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』の人気キャラ、シャア・アズナブルとその妹セイラ・マスの過去を描くシリーズ第5弾。
一年戦争の幕開けであり、“シャア伝説”の始まりでもある“ルウム会戦”。
てっきり、バトルに次ぐバトルが見れると思ったら…。
それを期待すると少々肩透かしかもしれないが、それに至るまでの群像劇として見れば見応えあり。
『ORIGIN』は本当に人間ドラマ主体である。
連邦とジオンの戦争が遂に勃発!
まず序盤描かれるのは、ジオンによる悪名高きあの“コロニー落とし”。
最悪の惨事としてファーストではチラッと触れられている程度だったが、こうもまじまじと見せ付けられるとゾッとする。
コロニー内の住人を全員殺し、コロニーをそのまま地球への落下軌道へ。
その被害者数は二次被害も含めると、地球の人口の約半数!
もはやこれは殺戮。その恐ろしさにドズルは苦悩するほど。
コロニー内の若者カップルの恋愛は唐突だったけど、悲劇の犠牲者たちであった。
大きな戦局となるであろうルウム会戦へ向けて作戦を練る連邦、ジオン。
大きな手柄を立てようと意気込む黒い三連星。
コロニー落としを拒否し、降格させられたラル。
一方のアムロくんは…。
養父の容態が悪くなり、テキサス・コロニーに戻ったセイラ。そこで暴動が起こり、先導して戦う。(前作ではほとんど出番が無かったが、凛々しいセイラが見れた)
戦争という混沌とした世界の中で、各々のドラマが交錯する。
そして、ルウム会戦の火蓋が切って落とされた。
シャアも遂に戦火の中へ。
先にも述べた通り、シャアの華麗なる戦いは描かれない。戦いの直前で終わる。しかし、
「私にひざまずけ!神よ!」
通常の3倍のスピードに達した赤ザクの中で、この台詞を発した姿に、ルウム会戦に於けるシャア伝説を語るに充分の凄みであった。
物語はついにルウム戦役へ!
ガンダム・ジ・オリジン。
結論から言うとかなり良かったです。
ブリティッシュ作戦の悲劇とルウム戦役の発端までを、群像劇を織り交ぜつつ不可分なく描けていたなと。
惜しむらくは、ガンダムOPの落下するコロニーを見ているザクのビジュアルがなかった事くらいですかね。
ぜひスクリーンの大画面で見て欲しい。
艦隊戦も大迫力でした!
創り手側の下手な政治信条はいらない!
騙された!
としか言いようがない。
ルウム戦役でのシャアの活躍が本作で観られる!と誰もが想ったはずである。
誰がルウム戦役に至るまでの政治劇やサイド2における悲哀の恋愛劇を観たいと思うか!
正直いらない!
総監督の安彦良和がコロニー落としという愚行を真っ向から描くのがこの章の使命だと述べているが、我々、いや少なくとも筆者には安彦のそのような安っぽいヒューマニズムはガンダムにはいらない!
長い漫画連載の中での1エピソードとしてなら入れても構わない。
しかし、これは特別料金というレイトショーであっても優遇の効かない高い入場料金に設定されている映画である。
それでいて上映時間も83分と短い。
あまりにもルウム戦役へたどり着かないものだから筆者は途中から心配になって時計を何度も見た。
シャアがザクを駆って加速した際も時計を見たが、エンドロールの時間も計算に入れると残り時間があまりないように感じた。そしてあのシャアが突っ込んで画面がホワイトアウトした瞬間、こちらもある意味白い灰になってしまった。
安彦は次回『Ⅵ 誕生 赤い彗星』の前半はルウム戦役の本番を描くとインタビューで発言しているが、あまり鵜呑みにはできない。
今の世界情勢を見ていると地球連邦のような組織は結局絵空事であることがわかってしまっている。
世界は民族や宗教で棲み分けされていくことの方が幸せであろうし、現在各地で起こる葛藤や衝突もそれらに起因することが多い。
だからガンダムの中で展開される政治はしょせん時代に即してはいない。
神林長平が『戦闘妖精雪風』において異星人が襲来しても人々は異星人も一国家と見なして各国は争いをやめなかった設定にしているが、それが慧眼であろう。
仮に地球連邦があったとしても地球に存在する全国家が参加するとは思えないし、むしろあり得そうなのはどこかの大国がジオンに肩入れして結局今の国連といっしょで地球連邦は各国の思惑で1つにはまとまらずに有名無実化し、地球でも相反する国家間で戦争が起きるシナリオではないだろうか。
それなのにもっともらしくジオンと地球連邦という2つの対決軸で延々と政治劇を展開されても白けるだけである。
観たいのはただ1つ、ルウムにおけるモビルスーツの活躍だけである。
シャアや黒い三連星が画面いっぱいに暴れ回る姿である。
さらに言うならそんな下手な政治劇だけを展開するならまだしもところどころに挟まれる小さいエピソードがどことなく浮いている。
アムロやカイ、ハヤトの愚行も別に観たくはない。
ましてやサイド2のユウキとファン・リーの恋の下りは本当に本作にはいらない。桜は結構だ!
THE ORIGINシリーズは基本的にシャアとセイラとその周辺だけを描けばいいのではないだろうか?
無理に群像劇にして話が逆に分散してしまっている印象を受ける。
ハモンの歌にも問題がある。はたして一曲全部流す必要があったのだろうか?無駄に長く感じた。
池田秀一の声はさすがに齢を隠せなくなっているが、それはもうここでつつくのはやめよう。映像全体は抜群に素晴らしいのだから。
次回予告を観る限り次作もマ・クベを中心にしてまた政治劇が続いていくように感じられる。
また安彦自身も次作を「話全体は過去編の総まとめ」になると述べている。
あまりいい予感がしないが乗りかかった船である。筆者は次作も観るが、結局はそういうファン心理を利用して彼ら創り手側の下手な政治信条を観せられているとしたらそれは言語道断である。
つい最近リメイクに大失敗した『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』がある。
リメイクするのはいいがファンあってのリメイク作品であることを制作側に少しでも汲み取ってもらいたい。
最後の1分間以外は、、、
前回までのあらすじ説明が長過ぎる、中盤のハモンの歌が長過ぎる、ドズルはうるさ過ぎる、、、そして、こんな中途半端なところで終わっちゃうの、、、?
という感じでしたが、最後の1分間くらいの通常の3倍速のシャアはカッコイイです。ファースガンダム時代のアニメでは表現できない迫力でした。ここだけ見所です!なるほど、3倍速ってこういうことなのか。
宇宙世紀の歴史を描いたドキュメンタリードラマ
僕はこのジ・オリジンを見る時、ガンダムは期待していません。
どちらかと言うと大河ドラマや戦争映画を見る感覚。またはお茶の間ドラマを見るように楽しんでいます。
そういった意味では僕は今回かなり楽しんで見れました。
TV版が始まる以前、あそこで何が起こっていたかと脈々と知れて満足でした。
キャラクターが本編とは性格や設定が微妙にずれていますが、そこはドラマなんで脚色が違うんだと割り切っています。
CGで動く赤いザクが新鮮でちょっと見入ってしまいました。
が、そこでオアズケ食らって、ブルーにもなりましたが……
それに歌が長すぎてちょっとダレたりもしたけど……
それを差し引いてもストーリーで魅せるものがあったので星4つけます。
ただ、ガンダムファンとしては戦闘シーンがもっと見たいと言うのは正直無くはないですが、やはりこれはあのガンダムとは違う別物なんですよね?
ドラマとして見るくらいがちょうどいい。
感想
前置きでしょうか。前回のおさらいでしょうか。ここの部分が長過ぎると感じました。本編は無難に纏めている感じがしますが、えっ?!もう終わりなの?!と思ってしまう物足りなさを感じました。因みに、私の認識違いかもしれませんが、ルウム会戦ではなく、ルウム戦役だった様な気がします。
前作観てなくてもまぁ分かるかな
21歳女子です。
新宿で劇場満席のおっさん達の中1人で見に行きました。笑
私的には観てよかった。
という感想です。
今回の主人公はドズルかな?と感じるくらいの出演で私はもう少しシャアの見たさがありましたが、
3倍のスピードへの成り立ちや直接ではないがセイラとの再開シーンもあって胸が打たれやっぱシャアかっこいいと感じさせられました。
映像がなにより綺麗なのでそこもみどころです。
必要なのかな?というシーンはありましたが、
映画館で観ると言うことが意識されている演出ではあったので見に行く価値はあると思います。
今までの作品を観たら尚更見に行くべきです!
次回作も期待してます!
ドンパチは少ないけど…。
ガンダムファンとしては、もっとモビルスーツ戦を見たかった。
コロニーが落ちる所は思ったよりリアルで、ちょっとドキドキしました。
漫画を一通り読んでましたんでアニメのファーストと多少話が異なる所はあるけれどoriginはoriginで面白い。然も今はファーストで描かれなかった世界だから楽しんで観れますが、タイトルが「ルウム会戦」になってるんでMS戦やドンパチが主体だと思って観に行くと多少期待値を下回るかもしれません。
来年の5作目も期待します。
今回と来年の状態によっては本編も作る様な事を安彦氏が言ってたんで、そちらも期待します。
面白い!けど、以前のガンダムとは違う。
ガンダム世代には文句なく面白いと思う。
でも、セイラの声は井上瑶さんではないんです。
あの凛とした声が良かった…(´;ω;`)
以前の「決戦前夜」から時間が経ち過ぎで、話がつながらないところが(;´・ω・)
でも、いよいよ一年戦争がはじまりました。
最初のガンダムでみた内容と少し違うと思が、こっちはTHE ORIGINですかんらねぇ。
次は2018年だそうです。
今日の内容を忘れないようにしなければ。
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