劇場公開日 2016年11月12日

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弁護人のレビュー・感想・評価

全43件中、21~40件目を表示

4.0迫力ある

2017年7月4日
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いい話
ブサイクだけど、かっこいい
悪役が本当に悪そう

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アラキ

3.5冤罪、拷問

2017年6月17日
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鑑賞方法:映画館

昔の韓国がいかに恐ろしいところだったかがよく分かります。なんの罪もない若者が捕まって拷問されて...。そんな人々を助けようと、国家を敵に回して闘った弁護士の話。
見ててかわいそうだったけど、韓国では実際にこんなことが起こっていたんだということと、もうこのようなことが起きてはならないということを観てて感じました。

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Stockholm

2.5ソン

2017年6月11日
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ガンホと、オダルスで、面白くないわけがないのだけれど、軽く予想を越えてくる。ガンホのカッコいいこと、カッコいいこと。いまだ日本にはトニーレオンを超える逸材は現れていないのだけれど、韓国にはソンガンホがいる。自国のネガティヴな歴史を、このリズムで、エンタメに仕上げてくる恨文化の成熟度の高さに嫉妬しか覚えない。

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pigeyes

3.5恐ろしや公安警察

2017年6月5日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

大変見応えがあった。(2回目)

前半の成り上がり映画のコメディっぽさから一転、
ラストは胸熱の人権ドラマだった。

ノ・ムヒョン大統領がモデルらしいが、
こんな熱い弁護士が後に大統領になるって素晴らしい!
と思ってからのノ・ムヒョン大統領の最期を知るととても
悲しくなる。

タクシー運転手の光州事件めそうだけど、
軍事政権下の公安警察は恐ろしい。
まさに白も黒と言えば黒。の世界。
公安幹部が表情から台詞から態度まで、
何かれ何まで腹立たしかった。

軍医はあの後どうなったかスゴい気になるが、
知らない方が良い世界なのかもしれない。
公安にも天罰が下って欲しい。

新聞記者との友情、強い相手に昔の喧嘩相手と手を組む
みたいな展開が熱かった。
軍医が来て海外記者も来て、さぁ逆転だ!の展開から
大どんでん返しは映画的には好きだったが、
事実だとすれば恐ろし過ぎた。

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奥嶋ひろまさ

3.0なかなかの法廷劇

2017年6月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

韓国が作った、反体制、孤軍奮闘の法廷劇であり、所々見せる手持ちカメラのアクションも冴えているし、ソン・ガンホの芸達者ぶりも健在であって満足できた。

事実に基づいているのは明らかであるが、どこからどこまでが真実に迫っているのかは解らない。しかし、勧善懲悪的な背景と、ラスト数分の見せ場への勢いは、カタルシスがあって面白かった。

それにしても、80年代において、憲兵みたいは国家保安警察官がいたという事実と、一次捜査での調書を拷問によりねつ造するという事実が、朝鮮半島の今を物語っている。恐らくこの二つは、形を変えて今も存在するのだと思う。

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シンドラーの手帳

5.0最高!!

2017年5月5日
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さすが、ソン、ガンホです。
下手なハリウッド映画を見るより、よほど面白いです。
ただ、これがある大統領をモチーフにしたものなのですが、最終的には自殺してしまう結末となるのです。
そんな韓国という国が悲しすぎますね。

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バハラナ

3.5罪と正義を主張する主人公の執念

2017年4月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

 80年代軍事政権下で赤狩りの風が吹く韓国。高卒で弁護士をやっているウソクは、若い頃に世話になった店の息子ジヌが国家保安法違反容疑で逮捕されたことを知り、アカだと濡衣を着せられたジヌの弁護を引き受けることにする…。
 最初金儲けの為に裁判官を辞めて弁護士になったウソクが、知人の息子の弁護を引き受け、事件を調べていくうちに、事件が全くのでっちあげであること、最初から検察や裁判官や弁護士が有罪を前提に処理しようとすること等、民主主義の正義が無いことに怒りを覚え、執念で無罪を主張する様が壮絶だった…。
 マスコミも司法も全てが警察という権力寄りの超アウェイな状況でも、屈せず無罪と正義を主張する主人公の執念が凄くて。最終的に周りの人の心をも変えていく様子に心を打たれた。実在の裁判を基にしたストーリーらしい。

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めい

4.0ポスターでも予告編でも、シリアスな社会派映画という印象だったのです...

2017年1月24日
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鑑賞方法:映画館

ポスターでも予告編でも、シリアスな社会派映画という印象だったのですが、最初のほのぼのした入りで少し拍子抜けしてしました。
しかしそこからの落差がすごいです。
ほのぼのとしたごく普通の人々のごく普通の日常の中に、軍事政権の強権が介入してくる恐怖をよく描いています。

舞台は80年代ですが、朝鮮戦争の記憶や北朝鮮の脅威と文字通り隣り合わせな国で、共産主義(アカ派)というのは本当に敵国思想だったのだなぁとか、韓国が民主的な国になったのは本当に最近なのだなぁとか、見終わった後もやもや考えてしまいました。
実話が元になっているので終わり方もそんなにすっきりとはしません。しかし韓国映画はなかなか社会派な作品も多く面白いです。拷問シーンはかなりショッキングですが、ストーリーや時系列は分かりやすくドラマ性もあるので、社会派韓国映画入門?にもオススメな作品です。

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iNaho

国家VS弁護士

2017年1月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

多くの顔をもつソン・ガンホですが、
今回はなんと猫のマネをします。
後半の弁護中の表情とのギャップが素晴らしいですね。
韓国の俳優はなぜこんなにも演技レベルが高いのだろうか・・・

ストーリーはよくある弁護士モノだったが、人権とは当たり前に有るものではないと再確認できた。国家の敵と認定されることで知ってしまう、国の残酷で狂暴な素顔。
国は誰のモノで誰のためにあるのか、改めて考えさせられるテーマでした。

この映画を見ていなければまったく知らない出来事だった、韓国の歴史の1ページ。知識として純粋に知れてよかった。

余談ですが、劇中機動隊のガスマスクと服装が映画「殺されたミンジュ」のそれと酷似していた、あれはオマージュだったのだろうか、それとも史実同様の装備だったのか

劇中セリフより

「古い借りは、口と足で返しな」

恩の有る人にはお金で恩返しよりも何度も会って会話したほうが感謝が伝わる。ってことですかね

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フリント

5.0我々は隣国のことを本当に知っているか?

2017年1月14日
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鑑賞方法:映画館
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さぽ太

3.5予想外に熱い

2017年1月11日
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韓国映画は不慣れであったため驚いた。
はじめは食い逃げのシーンなどコメディ色の強い気楽な作品かとおもえば、終盤に進むにつれて拷問シーンや結構重い場面が続き、そして人物たちの個々の思いが熱かった。

みんな国を良くしようという気持ちはあって、その良さが強さなのか、民主主義なのか、またその手段が民主的な司法の実現なのか、経済力の向上なのか、それぞれの思想がそれぞれの視点で彼らなりの正義を貫いていたところが熱かった。

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あきら

4.0ホントにゲスい

2016年12月20日
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鑑賞方法:映画館

おじさんがワサワサ出てくる韓国映画は悪いヤツがとことん悪くて清々しい。悪役がホントにゲスい。優男な軍医はどうなってしまったのか、心配でならない。

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KOOPOP

4.0打ちのめされた!

2016年12月14日
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法とは何か。社会とは何か。正義とは何か。生活とは何か。思想とは何か。歴史とは何か。。
そんな事を延々と自問自答させられる、そして見せつけられる。
劇中でも散々出てくる豚汁のような、非常に濃い映画でした。

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p13

3.0ドンヨン?だっけ 拷問してた小太り警察官の イラつく顔 蹴り倒した...

2016年12月11日
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ドンヨン?だっけ
拷問してた小太り警察官の
イラつく顔
蹴り倒したかったゎ(怒)

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snowball

5.0歴史考察の一助に

2016年12月2日
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泣ける

笑える

悲しい

80年代韓国の混乱が手に取るように伝わり、現在、朴槿恵政権下で大規模デモが繰り広げられている「理由」の一端が垣間見える秀作。
主演のソンガンホはじめ、役者陣の演技もすこぶる良い。必見です。

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猫フミコ

4.51981年、国家保安法違反容疑にかけられた釜林(プリム)事件

2016年11月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領という記載は一切なし。
釜林事件ともいっていない。
法廷劇というより「それでもボクはやってない」を彷彿とさせる。公権力の濫用、劇中「デモで何が変わるのか」というくだりがあるが期せずして韓国は朴大統領の退陣を求めるデモの真っ盛り。

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消されるので公開しない

4.0よかった

2016年11月17日
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鑑賞方法:映画館

話がストレートでわかりやすい。
ソン・ガンホ素晴らしい。
エンドクレジットも短くてよかった。
観客が年配の女性が多いのは、まだまだ韓流好きの層があるんだなと実感した次第。

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うんこたれぞう

5.0おもろい

2016年11月16日
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ソンガンホははずれない!

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uuu

4.0出だしとラストの温度差がなんとも。

2016年11月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ソンガンホが話の進みでどんどん豹変しちゃって…さすが。
実話モチーフ、って事だけど軍事政権の恐怖が強烈。民主主義になりきれてない時代の怖さ。
ラストの美しい終わり方も綺麗すぎる感もあるが納得いかない結末に一筋の光、って事でしょうか。
見応えたっぷりでした。

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peanuts

4.0圧がすごい

2016年11月14日
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吉泉知彦