不思議なクニの憲法

劇場公開日:

不思議なクニの憲法

解説

改正議論が高まる日本国憲法について、一般市民の目線から多角的に考察したドキュメンタリー。「折り梅」「レオニー」の松井久子監督が、主権者である国民の間に憲法の知識と意識を広げたいとの思いから製作。作家の瀬戸内寂聴をはじめ、憲法学者や元外交官といった有識者から、高校生や主婦といった一般市民まで、様々な立場の人物に話を聞く。政治的なメッセージ色を抑え、歴史的事実を踏まえながら、憲法が国民の暮らしや人生といかに密接に関わっているかを考える。女優の竹下景子がナレーションを担当。

2016年製作/122分/G/日本
配給:エッセン・コミュニケーションズ
劇場公開日:2016年5月21日

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映画レビュー

5.0不思議なクニの憲法 2018

2018年2月13日
iPhoneアプリから投稿

映画『不思議なクニの憲法』が再編集された最新版を国会議事堂前の憲政記念館で観た。安保法反対で大勢の人が集まった場所で上映というのにまず感動。

政治家、作家、学者、一般人がそれぞれ憲法について語る。ほぼ改憲に反対の論調なのだが、日本人が気がついていなかった憲法への複雑な想いを明確に解説したソウル大学教授の言葉に感銘を受ける。

9条ばかりでなく24条が取り上げられたが、天皇の悲鳴が聞こえると警鐘を鳴らした詩人にも感銘を受けた。

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