だれかの木琴

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劇場公開日:

解説

常盤貴子と池松壮亮が初共演し、美容師へのストーカー行為を繰り返す主婦の姿を描いた井上荒野の小説を映画化したサスペンス作品。監督は「もう頬づえはつかない」「絵の中のぼくの村」「わたしのグランパ」などを手がけたベテラン・東陽一。夫と娘と郊外に越してきたごく普通の主婦・小夜子は、新しく見つけた美容院で髪を切った。その日のうちに届いた美容師・海斗からのお礼の営業メールに返信したことから小夜子の日常が一変する。何度もメールを送り、頻繁に店に足を運び、海斗を指名する小夜子。そして、海斗のアパートを探し当てた小夜子は、部屋の呼び鈴を押してしまう。ストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子はいきいきと輝き、美しくなっていった。主婦・小夜子役を常盤、美容師・海斗役を池松が演じ、小夜子の夫役を勝村政信、海斗の恋人役を佐津川愛美がそれぞれ演じる。

2016年製作/112分/G/日本
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2016年9月10日

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(C)2016「だれかの木琴」製作委員会

映画レビュー

4.5夫と第三者との間の遊戯

2020年3月24日
スマートフォンから投稿

知的

家にベッドが届く。そこに横になると、幻想として旦那が妻に手を伸ばす。さらに池松壮亮も妻に手を伸ばす。この映画全体が常盤貴子という中年ながらに少女のような心を持った女の遊戯であるということを雄弁に語るのがこのカットだ。

彼女はどこの家かも分からない家に響く子供の木琴を自分の心に重ね合わせ、「私は音楽を探している。音楽になろうとしている」と語る。
夫への気持ちにも池松への気持ちにも言葉や名前を与えられない。だが、夫を愛していないわけでもなく、池松と寝たいとかそんなわけでもないのだろう。きっとすべては子供の遊戯でしかない。

そんな子供のような女の行動にとばっちりを受ける娘と池松の恋人はたまったもんじゃないのだが笑
池松が本当のところ常盤貴子の事をどう思っていたのかはもう少し見たい気がした。それで女と別れて復縁しようともしないという事は彼は常盤貴子に気持ちが移りそうな所があったのではないかとも推察されるが、この辺の葛藤は画面にあってもいい気がした。

それにしても。やれ欲求不満だの、やれ夫とのストレスだのと、画面の一体どこでそんな事が語られているんだよって話。常盤貴子よりもその一面的なものの捉え方がよっぽど怖い。

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ニックル

4.5ワンチャン来た!!

2018年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

萌える

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*.꒰ঌ𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠໒꒱.*

3.0わたしのいつもすきな池松くんの役柄ではなかったけど、演技はやっぱり...

2018年9月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

わたしのいつもすきな池松くんの役柄ではなかったけど、演技はやっぱり好きー。
色んなところにおかしな人が出て来るけど、猟奇的に狂いすぎた感じでもない。そこがリアル。
そして池松壮亮が意外とずっとしっかりしてる。
常盤貴子とか、元カノとか、なんかまた次が始まりそうな予感があるよね。

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yuka

2.5さみしかった?

2018年3月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

営業メールからストーカーに変わっていくまでの過程で、気持ちの変化が少しずつ変わる感じリアルだったなあ、、
役者さんの演技がはまっていてよかった。

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eigaaaaa32
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