ホール・イン・マネー! 大富豪トランプのアブない遊び

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ホール・イン・マネー! 大富豪トランプのアブない遊び

解説

2016年アメリカ大統領選における共和党の指名候補を争い、歯に衣着せぬセンセーショナルな発言で注目を集める大富豪ドナルド・トランプ(後に共和党指名候補の座を獲得し、第45代アメリカ大統領選でも勝利)の暴挙に迫ったドキュメンタリー。実業家のトランプが、自然保護と地元住民を顧みない手荒なリゾート開発でゴルフ場を建設しているとして、スコットランド人のアンソニー・バクスター監督が、トランプの違法性を追及。監督自らがカメラを手にとり、トランプ本人や同氏の会社の取締役でもある息子に直撃取材。ゴルフ場建設の実情や翻弄されながらも戦う市民たちの姿も収めた。

2014年製作/97分/イギリス
原題:A Dangerous Game
配給:Akari Films
劇場公開日:2016年2月27日

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(C)2014 Montrose Pictures Limited

映画レビュー

2.5不動産王トランプのやり方を告発したドキュメンタリー

2023年9月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

不動産王、そしてアメリカの大統領であるドナルド・トランプ。
不動産を買いあさり、リゾート開発を進める姿には環境問題への配慮は全く感じられない。

そして環境や地元住民の土地や思い出を破壊して出来上がったリゾートは失敗して閉鎖され、残ったのは廃墟のみ。
稼いだ人の声が大きいのは資本主義のルールであるが、環境に大きな影響を与えるのもまた大富豪である。
不動産はビジネスを大きくするのに必要なのだろうけど、トランプの振る舞いは自分さえ良ければいい、という思想が見え隠れする。

不動産王vs地元住民という姿には絶望感しかない。
地元住民は勝てるわけないのだ。

実際にトランプがどう振る舞っているか、この映像だけを見たらとんでもない人物であることが伝わってくる。
しかし、実際に彼は大統領になった。
もちろんこの映画自体、監督の思想が入っているのは分かっているが、こんな人が大統領になり、またこれから権力を取り戻そうとしているのを見ると恐ろしい。

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立花真由美
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