劇場公開日 2016年11月3日

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「素朴なやりとりが心温まる。ほんわかドタバタコメディ!!」ぼくのおじさん 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0素朴なやりとりが心温まる。ほんわかドタバタコメディ!!

2016年12月8日
PCから投稿

笑える

楽しい

幸せ

【賛否両論チェック】
賛:どこか憎めないキャラクターのおじさんが繰り広げる何気ない日常が、不思議と笑えて心温まる。恋をした相手のために奮闘する様子には、えも言われぬカッコよさもあり(笑)。
否:やや小説チックな言い回しが多いのが、気になるところ。特段大事件が起こる訳でもないので、興味がないと眠くなるかも。

 何をやってもダメダメなのに、口だけは達者。でもどこか憎めない愛されキャラの“おじさん”と、しっかり者の小学生・雪男が織り成すやりとりが、どこか滑稽で笑ってしまいます。取り立てて事件が起こる訳でもないのに、観ていて心温まるのは、2人のキャラクターだからこそ、なせる技です。
 そんなおじさんが、一目惚れした相手のために見せる大健闘は、何故かちょっとカッコよさがあるから不思議です。ラストのシーンとか、ステキです(笑)。
 やや独特のセリフ回しが気にはなるかもですが、笑ってほっこり出来るコメディです。

映画コーディネーター・門倉カド