シークレット・アイズのレビュー・感想・評価
全57件中、21~40件目を表示
アルゼンチンの元ネタの方が気になる
ロサンゼルス・ドジャース・9.11とアルゼンチンと全然関係ない話だった。
あまりテンポが良くなかった。
ジュリアロバーツは出色だった。
ニコール・キッドマンの誘導尋問は流石!
ジュリア・ロバーツ見事!
13年前の殺人事件が様々な政治的な理由で未解決となっていた。
殺されたのは捜査官(ジュリア・ロバーツ)の一人娘で、犯人もわかっていた。
当時、捜査を担当したFBI捜査官(キウェテル・イジョフォー)は辞めていたが、独自に捜査していた。
同じく捜査を担当した検事補(ニコール・キッドマン)は検事に昇進していた。
ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンは同い年だが、ここまでやるかという老けメイク。
自分ならどうするかと考えてみると
まずまず良かったと思います。
久々に見たジュリアロバーツ、役柄もあるけど、ずいぶん老け込みましたね。
そして犯人も異常なほど老け込みましたね。
このラストは確かに狂気ではある。
殺したいほど憎い相手を簡単に殺してしまいたくないという思いは理解できて、
もしかしたら自分もそうするかも、と。
銃で一発ドンのアメリカ映画の中では面白い。
どこかレクター博士のような異常さがあるような気がする。
最後に彼女の家へ行った時、
あ、まぢか…
と思った。
その瞬間はかなり良かったと思う。
まずまずのラストだった。
全体としては、どうなるんだろう感なのか何なのか、
ちょっとなにかが足りないような…
面白いサスペンスだけど、
一級には一歩及ばずといった感じ。
終始、ジュリアロバーツとニコールキッドマンの対比が気になった。
多分ジュリアロバーツも本当は今でもきれいなんだろうけど、
ニコールキッドマンがきれいすぎる。
よく出来ていると思います。
オリジナルは未視聴です。オリジナルの方がいいとの声もありますが、このリメイクも中々だと思いますよ。最後に一気に持ってきたので盛り上がるところらしいところがないように思えます。あの後、いったいどうなったのか気になりますね。
最後に、ニコールキッドマンは本当に綺麗。
過去なの?いや今でしょ?
ってくらい行ったり来たりして、
今どっちをみてるのか解りづらかった。
ただ意表をついたラストは捻りが効いてて面白かった。
前半の伏線が最後に回収されるが、
いまいち爽快感がないのは陰鬱な演出のせいなのかな?
この映画をデビッドフィンチャーがもし撮ってたらたぶん★4.5くらいいったかもしれない。そんな映画。
ps.ニコールキッドマンめちゃ
エロかったw
必然性を感じないリメイク
オリジナルはアルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」。舞台をLAに移し、アメリカの国土・風土・文化に置き換えながら、13年前の暴行殺人事件を引きずり、過去に囚われ続けた3人の物語を描く。
比較するのは望ましいことではないと分かっていても、オリジナルでの、伏線のパズルのピースをひとつひとつはめていくような衝撃と快感があまりにも印象深く、リメイクはどうなっているかな?と期待半分不安半分。ハリウッドらしさが吉と出て、より鮮明で明白な作品にでもなっていればいいと考えていた。
役者に不備はない。実力派キウェテル・イジョフォーが正義感の強い主人公を演じ、13年の時を超えても美しさと聡明さを失わないニコール・キッドマンと、愛する娘の喪失を体験し疲弊しつつも芯の強さを見せるジュリア・ロバーツ。いずれも悪くないキャスティング。ただ、演技合戦というほどには見所があるでもないので、ジュリア・ロバーツの没入ぶりくらいしか特筆するところはない。
物憂げな演出のタッチもサスペンスフルでとてもいいのだけれど、何かが足りない。なんだか、普通のサスペンス映画と同じ印象しか残らない。
オリジナルでは、犯人の釈放、相棒の殺害、愛を告げることを出来ずに離れ離れになる二人、後に明かされる犯人の消息・・・という、それらひとつひとつに大きな衝撃を受け、その都度、物語が深みと濃度を増していくという凄みと怖さと不思議な解放感があった。そういう点で、リメイク版は明らかに薄味。伏線のパズルが実に大雑把な形をしていて緻密さに欠いている。ラスト20分の衝撃をこのリメイク版でも謳っていたけれど「衝撃」という言葉を使えるほどには感じなかった。
言語が変わった分、「A」を打てないタイプライターという重要なアイテムが使えなかったのは仕方ないけど、やっぱりあれはうまい小道具だったと改めて思ったし、あれに代わる効果をもたらすものって、なかなか見つからないよなぁと思った。
コレはコレで観応えはあるのだが…
「ハリウッド・リメイク」が、果たして意味があるのかなぁ…と強く思った一本。
近年破壊されつつあるが、日本では字幕でも観られる文化があったはずなので、余計に思う。
芸達者を揃えているし、上手くやろうとしているのは判るが…感想として1番なのは「劣化版」だった。
時制をスイッチバックするのは良いけれど、役者が大御所過ぎて老け若メイクの差が殆ど無く、理解を困難にするニコキ、ジュリア。
女性は何故に、年相応を拒むのか…いや歳不相応になりたがるのだろう?
幼稚さのブレーキを敢えてかけた作品はキツイ。
本当に薄い映画鑑賞人生だが、自分の生涯映画・作品的に不発だった。
これ自体は楽しめる作品なのだが、「瞳の中の秘密」に比して、女性をフィーチャーし過ぎて破茶滅茶映画に甘んじる出来なのが残念な作品。
ジュリア・ロバーツ
の映画になっていました。最後のほう特に。
ニコール・キッドマンは、きれいで奥深い感じがありとても良かった。彼女の夫が一瞬出てきて一言言うのですが、そこに彼らの生活が見えてグッときました。
面白くはあった
面白くはあった。
が、女優二人のミスキャスト感が否めない…
ジュリア・ロバーツのやつれ『メイク』感、ニコール・キッドマンの『13年前と行ったり来たりするストーリーなのにどっちか分かんねぇ』感…
あと、キウェテル・イジョフォーが「コイツだ!」ってドヤ顔で報告してきた奴は関係なかったってコト…?それ、どうなの…?
今のアメリカは昔のアルゼンチン軍事政権なの?
いやはや驚いた。
外国映画部門で賞を獲った映画の
リメイク版という触れ込みで観に行きました。
最後の最後まで、題名を含めて思い出せなかった。
最後のシーンは、強烈で、6年前の映画館での記憶が蘇って来ました。
と言うのはそのシーンは、今まで何度も、
フラッシュバックして覚えていたからです。
それにしても、
悲しみの連鎖の長さは、鎖のチェーンのように、いつまでも続くのだろう?
とか魂の救済はあるのだろうか?
とか、6年後の今も問いかけてくる映画でした。
南米の軍事政権の国の映画が
北米のハリウッドでリメイクされたことに、
因縁を感じました。
映画人のメッセージが含まれているのだろうか。
まあ、難しく考えなくても、楽しめました。
とにかく犯人は、リンチされるべき悪者で、
主人公達は、超法規的な正義の実行をするヒーローなんですから。
暴走ぎみ
意外性のあるラストを含め、ストーリー的にはなかなか面白く楽しめました。
特にジュリア・ロバーツの魂の抜けたような演技は素晴らしい。この役作りは称賛です。役回りが掴めなさそうなニコール・キッドマンの、実は 巧い味付けになっているところとかも面白い。ただただ主人公の暴走ぶりが、こんな捜査官で大丈夫なの?と、ちょい引いてしまった。
現在と過去を織り混ぜて描くのだが、変化に乏しく途中から気付いたりと、見せ方がもうひとつかな。とにもかくにも明かせなかった真実のさらにその先。ラストがすべて。本当に驚きです。
ラストシーンは衝撃。でもやっぱり、、
二人の大女優の競演、のほうがインパクトが強かったかなぁ。
はっきり言ってしまうと、あの二人でなかったら観に行ったかなあ、、という意味で。ラストシーンのようなスリリングさが、途中にちょこっと欲しかった。
でも、やっぱりNicole Kidmanは美しい。彼女の上目遣いは同姓の私でもどきどきします(笑)。あんなに美しかったら、人生10倍ぐらい得をしていただろうと、スクリーンで彼女を見るたびに思ってしまいます。
全57件中、21~40件目を表示