破門 ふたりのヤクビョーガミ

劇場公開日:

解説

黒川博行の第151回直木賞受賞作「破門」を佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)のダブル主演で映画化したハードボイルドアクション。映画プロデューサーの小清水が持ち込んだ映画企画に、二蝶会の若頭が出資をすることとなったが、小清水は映画製作の金を持ったまま行方をくらましてしまった。二蝶会の強面ヤクザ桑原は経営コンサルタントの二宮を巻き込み、資金回収のために奔走。桑原は邪魔をするゴロツキ2人を病院送りにする。しかし、その相手はなんと本家筋の構成員。これが原因で組同士の揉め事へと発展し、追う立場だった桑原と二宮がいつしか追われる側になってしまう。桑原&二宮コンビを演じる佐々木、横山は、ともに関西出身。大阪を舞台にリアルな関西弁による掛け合いを見せる。監督は黒川原作によるテレビドラマ「煙霞 Gold Rush」も手がけた、「毎日かあさん」「マエストロ!」の小林聖太郎。

2017年製作/120分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2017年1月28日

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インタビュー

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映画レビュー

4.0セリフ回しテンポの良さ

2023年9月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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Bluetom2020

3.0コミカルyakuza映画

2022年3月11日
Androidアプリから投稿

どの役もこなす佐々木蔵之介の演技か素晴らしい。横山裕もサバキコンサル役という一般人が様になっていて自然な感じがいい。コンビ感が抜群にいい。

ヤクザ役のベテラン俳優たちも違和感なく。とても見やすいので第二弾があれば見てみたい。劇場公開で金が取れるかといえばパンチが弱いが、TVで流れていたら当たりの映画。

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to

2.5自然体の関西弁

2022年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

佐々木蔵之介扮するヤクザ桑原保彦は、横山裕扮する経営コンサルタント二宮啓之と一緒にいる時にゴロつきをやっつけた事からえらい大きい所から追われるハメに。関ジャニ∞横山の映画観るのは初めてだね。佐々木蔵之介と渡り合ってなかなか自然体の関西弁で頑張ってたな。北川景子は横山のいとこ役で登場。ドタバタヤクザ劇でそれなりに面白かったよ。

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重

3.0反町にしてはマシな演技をしていると思った・・ら・・

2022年2月14日
PCから投稿

ストーリーは全体にそつなくまとまっている感じでまあまあ面白かった。客を満足させるのには至らなかったが楽しませるのには成功したので少しは褒めてやりたい気がする。
だが、文句は言いたい・・・
主人公がどっちなのかよくわからない。主人公の相手役の女性が二人出てくるが取ってつけたようで話に絡んでこない。主人公がどうしてもそれをしなければいけないと言う危機感も全く伝わってこなかった。主人公のキャラ設定が情けなさすぎて日本映画の現状の情けなさをモンタージュしているようだった。二人の人間関係がよくわからない。友情・信頼・絆のようなものが作られていく過程が上手く描かれていない。グッとくるようなエピソードもない。主人公たちの人間ドラマとして上手く描けておらずインナークライマックスの部分・・・過去の声が響いてくるところはバカバカしくて唸ってしまった。
ありきたりなネタの中では主人公の生まれ育った境遇とそのキャラクターのギャップというところがオリジナル感があったかと思う。が、ストーリー全体に上手く生かされてない。
一言に要約すると昇華不良な映画だった。
この映画で良かったのはヤクザ役の主演俳優があまりCMに出てない点だろう。少し新鮮さとか非日常性を感じられた。インテリヤクザのいい味がでていたし。
原作者を含めると脚本は四人で書いている。姿勢としてはとっても褒められる。 これからもその意気でいつか傑作を作って欲しい。

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タンバラライ
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