函館珈琲

劇場公開日:

函館珈琲

解説

函館港イルミナシオン映画祭で2013年度シナリオ大賞函館市長賞を受賞したシナリオを、オール函館ロケで映画化。函館にある古い西洋風アパート翡翠館。ガラスを加工したとんぼ玉の職人、テディベア作家、ピンホールカメラの写真家、若い才能を後押するというオーナー萩原時子の意向から、翡翠館にはさまざまなアーティストたちが集っていた。空き部屋となっていた103号に東京から桧山英二がやってくる。翡翠館で古本屋を開くという桧山は、函館の短い夏を住人たちと過ごす中で自分自身を見つめ直し、自分が本当にやりたいのは古本屋ではないことに気がつく。桧山役の黄川田将也、オーナー時子役の夏樹陽子のほか、片岡礼子、あがた森魚らが脇を固める。監督は「ソウル・フラワー・トレイン」の西尾孔志。

2016年製作/90分/G/日本
配給:太秦
劇場公開日:2016年9月24日

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(C)HAKODATE project 2016

映画レビュー

2.0まだ、青函連絡船が運航していた頃、寺町通りから函館山を登り、立待岬...

2023年11月25日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.0【孤独と心の傷を癒す珈琲。オール函館ロケ作品なので、函館に行きたくなります。ネルドリップで淹れた珈琲の匂いが漂って来るような映画です。】

2022年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

幸せ

■夢を追う若者たちのアトリエ兼住居として貸し出されている翡翠館。
 ある日、家具職人の蔵下に変わり、翡翠館にやってきた後輩の桧山英二はそこで古本屋を開く。
 桧山は深い孤独を抱えていたが、彼が淹れる珈琲には人の心を優しく包み込む柔らかい香りがあった。

◆感想

・今作には、桧山(黄川田将也)を始め、ガラス職人を目指す堀池一子(片岡礼子)、テディベア作家、ピンホールカメラ写真家などが、翡翠館に集まって、夫々の夢を目指す姿が、描かれる。
ー だが、皆、心に傷を負っていて・・。桧山は本当は作家だったが、行き詰っていたり・・。ー

・一人一人と、桧山は向かい合い、話し合う。そして、繋がりが生まれて行く過程が、描かれている。コミュニケーションが苦手なピンホールカメラ写真家やガラス職人との会話職人などは特に良い。

<そんな彼らが、桧山が開いた古本屋兼珈琲屋で、美味しい珈琲を飲み、傷を少しづつ癒していく。
 優しい風合の物語である。>

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NOBU

4.0椅子をひとつ抱えた男が訪れたのは、未来を見据える準備をするための場...

2022年4月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

椅子をひとつ抱えた男が訪れたのは、未来を見据える準備をするための場所『翡翠館』。
明日を夢見て今を生きる人達に触れ、過去に縛られ時が止まった男が何を感じるか。

時間の流れ方がいい♪ 大きな衝撃や感動は無いけれどもそのままずっと見ていたい、エンドロールが終わってもいい余韻に包まれる作品♪

凄く面白かったです♪

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chitto

3.0函館の珈琲はどんな味。

2021年5月21日
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楽しい

幸せ

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しろくろぱんだ
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