女の子よ死体と踊れ

劇場公開日:

女の子よ死体と踊れ

解説

脱力系サブカルアイドル「ゆるめるモ!」が初主演を務めたファンタジックホラー。スラッシャー映画「クソすばらしいこの世界」で監督を務めた朝倉加葉子がメガホンをとった。もね、けちょん、しふぉん、ようなぴ、ちーぼうの5人は、どこにでもいるごく普通の女の子。アルバイト先の清掃会社YMMクリーニングは、鬼のような女社長が率いるブラック会社だが、他にやりたいこともなく、嫌々ながらも退屈な日々をなんとなく過ごしていた。そんなある日、5人は森の中の清掃現場で、透き通るような美しい少女の死体を発見。ノルウェーのブラックメタルバンドの儀式を真似て死体をよみがえらせることに成功するが……。

2015年製作/70分/日本
配給:日本出版販売
劇場公開日:2015年10月31日

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映画レビュー

2.5朝倉加葉子監督の源流、だけどクオリティまでゆるいのはダメだよね

2021年9月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

中盤までいい感じだったけど、やっぱアイドル映画かー…っていう映画。朝倉加葉子さんが監督ってことだけで観たので覚悟はしてたけど。

やっぱりあのちゃんのインパクトはデカく、本作も上手くリードしていた印象。受け入れ難いカオスを乗りこなしながら作品の核を積み上げていて、まあまあ観れるじゃないってレベルまで持ち上げてくれた。

じゃあ、この話は一体何なのかと言われると…カオスかな。清掃屋の彼女たちが死体を拾って蘇らせちゃったけど、この子死にたがってるから手伝おう!みたいな話。死んだ人と生きてる意味のわからない彼女たちの視座が交錯し、なぜかヤクザも絡んでくる斬新な映画。

朝倉加葉子監督の『羊とオオカミの恋と殺人』の源流を覚える殺傷シーンはホントに下手だが、そこも含めて楽しんだもの勝ちである。それこそ三池崇史が女の子向けの特撮のメガホンを取った作品に感覚が似てる。腫れ物をあえて覗いたら意外な収穫を覚える感じの。あれにかなり近い。

ゆるめるモ!ってきちんと卒業制があるアイドルグループなんだ、って思った。そういう刹那な部分もあるアイドル業と重ねて観るとまたメッセージ性が違ってみえる。ホントにカオスなんで、軽い気持ちで観てほしい。

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たいよーさん。

3.5タイトルはいいし演者は魅力的だけれど、死を見て生を思えみたいなメッ...

2017年7月10日
PCから投稿

単純

萌える

タイトルはいいし演者は魅力的だけれど、死を見て生を思えみたいなメッセージを込めた作品なのか、なんなのか。大筋の話はあるものの、あんまり良くない。

平成死亡遊戯であのちゃんのことだけ知っていたのだけれど、ゆるめるモ!のことは全く知らずこの映画で初めて見ました。

「あのちゃん最強じゃん」のあとはこれは映画じゃなくて長尺のPVかもしれないと思った。

ファン向けムービー。

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collectible

0.5失礼な映画

2015年11月1日
フィーチャーフォンから投稿

寝られる

低予算だからって、演技が下手だからって、コメディだからって、ファンタジーだからって、アイドル映画だからってマジメに作らなきゃ笑えるものも笑えないし面白くない。70分が非常に長かった。
面白いものを撮ろうという思いが感じられず、客にも演者にもスタッフにも失礼な映画。
テキトーに撮影したとしか思えなかった。

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Bacchus
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