さようなら(2015)

劇場公開日:

さようなら(2015)

解説

劇作家・平田オリザとロボット研究者の石黒浩(大阪大学教授・ATR石黒浩特別研究所客員所長)とのコラボレーションで2010年に発表され、生身の俳優とロボットが共演する異色の世界観が国内外で注目されたロボット演劇「さようなら」を、「歓待」「ほとりの朔子」の新鋭・深田晃司監督が脚本も手がけて映画化。原子力発電施設の爆発によって国土の大半が放射性物質に汚染され、政府が「棄国」を宣言した近未来の日本。国民が次々と国外へ避難していく中、外国人の難民ターニャと、幼いころから病弱なターニャをサポートするアンドロイドのレオナは、避難優先順位下位のために取り残される。多くの人が消えていくなか、やがてターニャとレオナは最期の時を迎える。レオナ役には石黒教授の開発した本物のロボット、「ジェミロイドF」を起用。ターニャ役は舞台版と同じブライアリー・ロング。新井浩文や村上虹郎らが共演。

2015年製作/112分/R15+/日本
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2015年11月21日

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(C)2015「さようなら」製作委員会

映画レビュー

3.0アンドロイドの孤独

2020年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

原発がテロ攻撃で破壊され、日本中が放射能汚染、国民は順番に海外に移住することになる。
この話はメインではなく、主人公の南アフリカからの難民女性(ブライアリー・ロング)と、彼女をサポートする女性アンドロイドとの関係性がほとんどを占める。
アンドロイドが最も信頼できる存在になる理由も明かされる。

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いやよセブン

2.0作家性が強すぎて当惑

2019年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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odeonza

4.5少女とロボットのいる世界

2017年5月12日
iPhoneアプリから投稿
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レイン

3.0舞台でみたほうが良いかな

2017年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

設定もアンドロイドが役者に挑戦するのも面白い。でも、想像で補えてデフォルメもしやすい舞台のほうが適しているのではないかと感じた。
アンドロイドももう少し手間を惜しまなければチープ感が出ないように出来たはず。ボロが出ないようにロケーションを限定しているのだから、その枠外の部分だけもコストをかけてしっかり作り込んでほしかった。そうすればぐっと世界にのめり込めたのに。
とはいえ、この映画を観たことで舞台版に興味をもてた。その点においては感謝。

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佐ぶ
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