ブライトン・ロック

解説

1947年にリチャード・アッテンボロー主演で映画化されたことでも知られるグレアム・グリーンの同名小説を、「コントロール」のサム・ライリー主演で再映画化。時代背景をモッズとロッカーズが抗争を繰り広げた1960年代イギリスに移し、ギャングの青年と純真な少女が織りなす愛と裏切りのドラマを描く。1964年、海辺の町ブライトン。野心に燃えるギャングの青年ピンキーは敵対するギャングの男を殺害するが、犯行の証拠がウェイトレスのローズの手に渡ってしまう。ピンキーは証拠を隠滅するべくローズを誘惑し、ローズは本気で彼を愛してしまう。しかし、ローズの雇い主アイダがピンキーに不信を抱くようになったことから、ピンキーの計画に綻びが生じはじめる。2010年・第23回東京国際映画祭コンペティション部門出品。

2010年製作/111分/イギリス
原題:Brighton Rock

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映画レビュー

0.5ベスパはモッズに返しましょう

2016年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

モッズVSロッカーズ「さらば青春の光」の舞台で陳腐なギャングの抗争。

仕返しで殺して誉められず証拠隠滅に四苦八苦で組織も存在してる感が?

主人公も自己中極まりなくタダ警察に捕まりたくないだけな様子。

モッズとロッカーズを背景にショボいギャング映画の凡作。

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万年 東一

4.0悲しいラブストーリー

2015年8月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

表面はピンキーの自己中で滑稽な物語。何がなんでも捕まりたくないために今まで人に尽くし愛を受けたことのないローズを騙した男の物語。

しかしこの映画の真髄にあるのはローズの溢れんばかりのピンキーに対する愛の深さを知る事にある。例え人殺しであってもどこまでもピンキーからの嘘の愛を信じ続けた。

そしてあのレコード。最初ピンキーはこんな本音を録音してしまったらどこかでいつかローズが聞いてしまった時自分の本音がばれて捕まるのではないかと思ったらまさかのラストシーン。

悲しすぎる。一度見る価値はあるかと。。。

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