サヨナラの代わりに

劇場公開日:

サヨナラの代わりに

解説

「ミリオンダラー・ベイビー」のオスカー女優ヒラリー・スワンクが筋萎縮性側索硬化症(ALS)に冒された女性の苦悩を熱演したヒューマンドラマ。弁護士の夫や友人たちに囲まれながら順風満帆な人生を歩んでいた35歳のケイトは、難病ALSだと診断され、1年半後には車椅子生活を余儀なくされてしまう。友人たちの前で無理して明るく振る舞うことに疲れ果てたケイトは、夫の反対にも耳を貸さず女子大生ベックを介護人として雇うことに。しかし完璧主義のケイトは、気まぐれで料理すらまともにできないベックと衝突してしまう。そんなある日、夫の浮気を知ったケイトの家出をベックが手伝ったことから、2人の間に友情が芽生えはじめる。ベック役を「オペラ座の怪人」のエミー・ロッサム、ケイトの夫役を「セイフヘイヴン」のジョシュ・デュアメルがそれぞれ演じた。監督は「最後の初恋」のジョージ・C・ウルフ。

2014年製作/102分/PG12/アメリカ
原題:You're Not You
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2015年11月7日

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映画レビュー

3.0失った自由と得た友情

2022年11月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

泣ける映画の定番、難病モノ。
邦画なら純愛や家族の絆絡め、あざとく涙誘うが、ハリウッドは女二人の友情を謳う。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し車椅子生活となった女性と、介助人として雇われた自由奔放な女子大生。
フランス映画の『最強のふたり』を彷彿。
当初はソリが合わなかった二人が、夫の浮気をきっかけに女同士の友情を深めていくのがハリウッドらしい。
しんみりやシリアスな展開、涙誘うラストなどベタではあるが、この手の作品にありがちな辟易感はさほど感じなかった。
エミー・ロッサムも好演しているが、やはりヒラリー・スワンク。強い女性の役の印象が多いが、繊細な役と演技を披露し、巧さが光る。

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近大

4.5どう生きるか、どう死ぬか

2021年11月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

いつだって、人生は残酷で、情け容赦もないけれど、どう生きるかは、自分で決めることができると教えてくれたような気がしました。
悲しいし、いろいろ複雑な気持ちになるけど、素敵な映画だったので、また観たいと思います。

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たね

4.0人は変わることができる

2020年4月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

脱帽すべきヒラリー・スワンクの名演。
それ以上にベックの変わってゆく姿が印象的だった。
いくつになっても自分も変わることができると思いたい、そして与え続ける人間になりたいと思わせてくれる映画でした(^^)

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ジョージ

4.5【筋萎縮性側索硬化症(ALS)をメインテーマにした作品の中でも良作である。】

2019年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

ー ヒラリー・スワンクが筋萎縮性側索硬化症(ALS)に冒された女性の苦悩を熱演したヒューマンドラマ。
  明るさを失わないヒロインの姿に涙した。ー

<2015年11月7日 劇場にて鑑賞>

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NOBU
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