カプリコン・1

劇場公開日:

カプリコン・1

解説

 打ち上げ寸前だった有人火星宇宙船カプリコン1の3人の乗組員が船外に連れ出される。宇宙船の故障が発覚したものの、それを公表できず、やむなく関係当局は大掛かりなセットを組んで、その成功をでっち上げることに。中継映像から不審なものを感じた新聞記者コールフィールドは調査を開始。一方、3人の乗組員たちは闇に葬られようとしていた! 全世界をあざむこうとする陰謀に立ち向かう者たちの戦いを描くサスペンス巨編。

1977年製作/129分/アメリカ・イギリス合作
原題:Capricorn One
配給:東宝東和
劇場公開日:1977年12月17日

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写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

4.0SFの棚でいいの?

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

レンタルでSFの棚に置いてありました。
まあ不思議ではないけれど。
でも観て見ると
単にSFという枠だけで収まらない!
サスペンス、サバイバル、アクション、等々。

映像や設定に多少の古さはあれども
この映画は面白い。まさにエンターテイメント。
いろいろ書きたいけれど
ネタばれすると見る楽しみが半減してしまうので
ぐっと我慢します。
隠れた快作!

でもこれだけは。
終盤に登場する、農薬散布の飛行機乗り。
このオジサンいい味です。
惚れます。

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こまめぞう

3.5なんじゃこりゃー

2023年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

封切り時、映画館で見て、なんじゃこりゃー状態で出てきた記憶がある。
アポロ計画も国民の関心は薄れ、NASAはコストダウンのため、とんでもない計画を実行する。
数多くある"陰謀論"の一つかと思うが、人類は月には行ってなかったのでは、これが背景にあるのでは。
大真面目に作られているので見ごたえはある。

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いやよセブン

4.0SFの功績より、NASAに与えたダメージ大

2021年12月8日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

有人の月探査ミッション「アポロ計画」が終了してから、大幅の予算カットに苦しんできたNASAは、それでも予算獲得のために叡智を振り絞り、今日を迎えますが、当時の時代背景からすれば、火星探査は自然の成り行きで、それを偽装する流れも、有ってもおかしくないリアルさでした。

お話としては、NASAが悪役=陰謀側として扱われており、「アポロは月に行ってない」説の強烈な援護射撃になった皮肉な作品です。

今のレベルで見るには少々古臭さが勝ちすぎますが、悪貨は良貨を駆逐するということわざをまさに体現した、いい教訓を得られた映画でしょう。

2017.7.10

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うそつきカモメ

4.0本格サスペンス

2021年3月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

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となりのマツモト
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