13の選択

劇場公開日:

13の選択

解説

13の課題をクリアすれば莫大な賞金が手に入る過激なゲームの顛末を描いたサスペンススリラー。2006年のタイ製ホラー映画「レベル・サーティーン」を、「ラスト・エクソシズム」のダニエル・スタム監督のメガホンでリメイクした。エリオットは恋人との結婚を控えていたが、病気の弟の医療費や父親の介護費で多額の借金を抱え、さらに会社から突然クビを言い渡されてしまう。困り果てたエリオットのもとに謎の人物から電話が入り、13の課題を全て実行できれば約6億円もの賞金が得られるゲームへの参加を提案してくる。エリオットは参加を決意するが、課題は次第に想像を絶するほど過激なものになっていく。ゲームが進むにつれて人間性を失っていく主人公を「痛いほどきみが好きなのに」「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」のマーク・ウェバー、彼を追う刑事を「パシフィック・リム」のロン・パールマンが演じた。2015年1~2月にヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品。

2014年製作/93分/アメリカ
原題:13 Sins
配給:インターフィルム
劇場公開日:2015年1月31日

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(C)2013 Lucky Number Productions, LLC

映画レビュー

3.5短編小説を読んでいるような感じ

2017年5月24日
Androidアプリから投稿

で次から次と話がけっこう予想通りに進んでいったのですが、最後は予想外の結末に。
映画というよっか、ドラマっぽかったです。

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はる

3.0悪趣味も承知で

2016年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

知的

果たして、主人公の金銭的な窮状は「ゲーム」を継続する理由たり得ているのか、とかいろいろ文句は言えそうだけれど、こういった映画でそういう現実的な話をするのもナンセンスでしょうね。やめときます。
途中で抜け出せない状況の見せ方はよく練られているいような気がします。まあでも、悪趣味は悪趣味。暴走バイクをワイヤーに引っ掛けるシーンなんて最低で、撮ってるスタッフでもげんなりしそう。
ラストは開放感にひたる主人公に実感が伴っているし、全体としては良く出来ていると思います。

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okaoka0820

4.0ツッコミどころはあるけれど、先の読めない極上サスペンス!!

2015年2月10日
PCから投稿

怖い

興奮

難しい

【賛否両論チェック】
賛:常軌を逸した課題を課されるうちに、次第に人間性を失っていく主人公の変貌ぶりに、ハラハラさせられると同時に、愚かさを見せつけられる。意外な展開も印象的。
否:ゲームの動機や犯人など、謎やツッコミどころはかなり残るので、後味はあまり良くないかも。グロシーンも多数あり。

 まず、最初は臆病者で引っ込み思案だった主人公が、猟奇的な課題を課されていくうちに、次第に大胆で冷酷な本性を露わにしていく様が非常に怖いです。それこそ冒頭では、誰もいなくても長い信号をちゃんと守っていたのに、後半では大通りでも赤信号を無視して突っ込んでいくようになっています。その辺りの描写も見事です。ミステリーとしては謎も残りますし、ツッコみ始めるとキリがない部分も多いですが、サスペンスとしては先が読めない展開の連続で、とてもハラハラさせられます。
 腕を切り落としたり首が飛んだり、グロシーンはメッチャ多いので、お気をつけて。

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映画コーディネーター・門倉カド
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