SHORT MOVIE CRASH 2nd CRASH

劇場公開日:

SHORT MOVIE CRASH 2nd CRASH

解説

映画・映像製作会社「and pictures」のプロデュースで、「短編映画と音楽の出会い」をコンセプトに、映像クリエイターと音楽アーティストが互いの個性や感性をぶつけ合いながら1本の短編映画を作り上げるプロジェクト「SHORT MOVIE CRASH」の第2弾。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」以降、最注目の若手女優となった有村架純を主演に、4人組人気ロックバンド「androp」が主題歌を担当する「平穏な日々、奇蹟の陽」(監督:榊原有佑)、笑福亭鶴瓶を父に持ち、俳優・ミュージシャンとしても活躍する駿河太郎が主演を務めた「Stand Alone」(監督:志真健太郎)、「オー!ファーザー」「幻肢」の藤井道人監督が、「TOKYO TRIBE」の清野菜名を主演に迎えた「寄り添う」の短編3作品で構成される。上映時には、主題歌を手がけたアーティストの生ライブも行われる予定。

2014年製作/65分/日本
配給:原生林
劇場公開日:2014年11月7日

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映画レビュー

4.0『平穏な日々、奇蹟の陽』 平穏な日々を抱きしめたくなる日々に陽は昇る

2020年11月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

若き日の有村架純が主演を務めた幻の短編映画が、ネスレシアターにあると知り、鑑賞。ありふれた日常を今一度抱きしめたくなる作品。
紗季は東京から鳥取へ戻ってきた、元モデル志望。夢を破れた今、何もないと思っていた時に、松葉杖を突いて歩く真美と再開する。彼女は行きたい場所があるといい…。夢を破れた紗季は最初、自身を悲観し、自分を「何もない」と言う。しかし、何でも持っていた真美と再会したことで、平穏な日々がいかに奇跡なのかを感じる。
タイトルが「奇蹟」である意味が分かるとき、涙が止まらなくなった。あの陽はいつでも変わらず、誰かを照らしているのだ。25分の短編ながら、平穏な日々を抱きしめたくなる、そんな大切なことを教えてくれた。

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たいよーさん。
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