アメリカン・スナイパーのレビュー・感想・評価
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凄かった(≧∇≦)
今回のこの作品はとにかく凄かった。
これが実話であると誰が信じられるのか?
ストーリーも凄かったがブラットリー・クーパーの演技が凄かった!
レビューの枠では書ききれないぐらいのレベルだった・・・
もったいない
非常にもったいない。132分があっという間で、壮絶で。だけど、もったいない。
確かに考えさせてくれる作品だけどもっとクリスのことを描いていいと思った。倍にしても足らないと思うくらい。その分出演者の方々は、各々の俳優、女優としての存在感を放出せず役としてそのものをやりきり、最後は本人かのような錯覚を起こした。
今までの戦争作品の中で一番質の高いものだと思う。
the America
見たかった映画だったのでDVDが出てすぐ見ました。
全体を通して思ったのがアメリカらしい映画ということ。ヒーローとヒーローの苦悩、悪との戦いというアメリカ人らしい映画という感じです。
敵にも家族がいてというのが描かれるのかと思いましたが描写は少なくクリスとクリスの仲間、家族が中心で描かれ言いたかった事はクリス=カイルは伝説って事なのかなと感じました。
ただし実際に起きている退役軍人のPTSDに関しては上手に描写されており人の精神が壊れていく様や周りの精神的描写も戦争の怖さを表していたと感じました。
戦争は肉体だけでなく心も壊すもの。これがイーストウッドとクーパーの言いたい事だと私は信じています。
これはラストで本人死んでなかったらただのアメコミ映画と変わらないですね
全てが真実
ドキュメンタリーや戦争体験者とその家族がする話を体験したような気分になりました。
主人公の苦悩が肩にのしかかっているようで、戦地でジョークをとばしてるコミカルな場面でも心のどこかにある主人公の辛さが自分にもはっきりと伝わってきました。
徐々に心を蝕んでいく流れは本当に戦争における真実であり、見ているほうも気持ちがぐらつきます。
真実の為、後味も悪いです。
これは単なる戦争映画じゃありません。
戦争というものを考えさせられる映画です。
現代の戦争は有利に事が進められる手段がある為兵士の負担も減っていて怖くない、楽勝だ、俺なら余裕だ等と思う人達が増えがちですが、この映画を見れば、改めてその余裕を考えさせられると思います。
「本当に、自分ならこの環境に耐えられるのか?」と。
この映画は兵士の苦痛と真実をしっかり描いてると思います。
オススメです。
精神がおかしくなって行く過程がこんなにも理解できる映画は初めてでし...
精神がおかしくなって行く過程がこんなにも理解できる映画は初めてでした。
なんでそうなるかなあ。と不思議に思うところがなく、自然に戦争の本質が見えたような気になります。好きな映画です。面白い。
無人機攻撃は…
※別のログイン名で投稿していた物を再投稿です。
この映画は地上戦での戦闘をリアルに描いた映画だったけど1回だけAH-1Sの対地ミサイルが出てくる。
現在、IS国に対する空爆を行っているようだが無人機攻撃は人を殺している実感が薄すぎるのでは無いか?
で、何が正義か? 大切な人の命を守るのが大事なのか? それは向こう側の敵も同じ事だろう。
テクノロジーの強い方ほど正義があるのか? と。
この映画レビューで多くの方が書いているように現実画像であるエンド・ロールで主人公を英雄視するのは、大戦で敗戦を経験した我々日本人に違和感を持つのでは無いか? と。
2個の原爆を落とされ、テクノロジーの勝利に負かされた我々は、福島第一原発事故でも夢のエネルギーと騙され、放射能汚染を被った。
でも、世界最強の帝国に刃向かえないのも事実だと思うけど。
その幼さ、思慮の浅さが、アメリカ
父親は息子に教えた。
「人間には羊と狼、そして羊を守る犬がいる。羊は弱きもの、狼は弱きものに理不尽な暴力をふるうもの、そして犬は果敢にそれに立ち向かうものだ。狼の暴力を私は許さない。しかし犬であればそれは許される力だ。」
9/11を見たクリス・カイルは羊を守る立場になろうと入隊し、犬としてスナイパーとなる。
女性を、少年を、彼は撃つ。「守るために」
でもほんとうの羊は誰だったのだろう?
サダム・フセインの核保有を理由に行われた米軍のイラク侵攻は全くの口実であり、その実際は石油利権だったことが明白になった今、この理由のなんと拙く愚かなことか。
アメリカこそが狼だったのではないのか?
父親がベルトで叩いてでも収めようとした、無為な暴力ではなかったのか?
クリス・カイルは戦争で病んだ(らしい)帰還兵によって殺された。
讃えられるべき番犬の死に方では決してなかった。
贖罪をテーマに据えた寡黙で重厚なドラマ
執拗に贖罪をテーマに据える巨匠クリント・イーストウッド先生が淡々と冷徹に戦場を見つめる、実に寡黙で重厚なドラマ。これほど重たいエンドロールは初めて。ブラッドリー・クーパーはホントいい役者になったと思いました。
ノンフィクション
ノンフィクションと途中忘れてしまうほどでした。
現代?の戦争ならでは?の戦争中の、家族との通話など。
戦争に赴いている方の御家族は、とても怖い思いをしているのだなと。
最後の弾のCGは私はあまり…でしたが
劇場で観れてよかった、と思えました。
アメリカン・スナイパー
米海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイルは、イラク戦争の際、その狙撃の腕前で多くの仲間を救い、「レジェンド」の異名をとる。しかし、同時にその存在は敵にも広く知られることとなり、クリスの首には懸賞金がかけられ、命を狙われる。数多くの敵兵の命を奪いながらも、遠く離れたアメリカにいる妻子に対して、良き夫であり良き父でありたいと願うクリスは、そのジレンマに苦しみながら、2003年から09年の間に4度にわたるイラク遠征を経験。過酷な戦場を生き延び妻子のもとへ帰還した後も、ぬぐえない心の傷に苦しむことになる。
主演
クリス・カイル
ブラッドリー・クーパー
(桐本琢也)
タヤ・カイル
シエナ・ミラー
(渋谷はるか)
上映時間:132分
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